全日本プロレス現地観戦。約1年2か月ぶりのプロレス超楽しい。ハズレなし、観客のマナーよし。会場の蒸し暑さとマイクのボリュームには参ったけど笑【2022.7.9感想】
2022年7月9日に神奈川県にある横浜ラジアントホールで行われた全日本プロレス横浜大会を現地観戦してきました。
横浜ラジアントホールを訪れたのは2021年5月以来約1年2か月ぶり。と同時にプロレスの現地観戦もそれ以来となっております。
なお前回観戦したのは大日本プロレスなのですが、今回全日本プロレスを選んだ理由は特にありません。
もともとプロレスに詳しくないのはもちろん、下記でも申し上げている通り基本的に“いつどこに行ってもプロレスは楽しい”のが大きい。
大日本プロレス観戦で横浜ラジアントホール大会「Rogue」に行ってきた。橋本大地がすげえ雰囲気あるレスラーになってた
・イベントの当たり外れがない
・大小関係なくいつどの団体に行っても100%楽しい
・お客さんのマナーがめちゃくちゃいい
以上の理由からプロレスの現地観戦はどなたにも安心しておススメできるコンテンツだと思っております。
なお、この日の観客数は282人。
ラジアントホールのキャパが350人とのことなので、そこそこの客入りと言えそうです。
というわけで今回も撮った写真を載せつつ感想を言っていくことにします。
第1、2試合はシングルマッチ。両方おもしろかった。児玉裕輔選手の人相の悪さががが笑
まず座席はコレ。
ごく普通のパイプ椅子で、決して座り心地がいいとは言えません。
エプロンサイドには「全日本プロレス」の文字がデカデカと。
なかなかのカッコよさに自然とテンションが上がります笑
第1試合のヨシタツvsブラックめんそーれ戦。
一進一退の大接戦の末にブラックめんそーれ選手が勝利しました。
と言いつつ、会場ではどちらがどちらなのかがよくわかっておりませんでしたが笑
試合間に毎回リング消毒が入ります。
お疲れさまです。
第2試合はイザナギvs児玉裕輔戦。
結果は引き分けでしたが、めちゃくちゃおもしろい試合でした。
あと、児玉裕輔選手の人相の悪さに「おおぅ……」となりました笑
痛い。
うーわ、痛い。
第3試合のタッグマッチ、芦野祥太郎&本田竜輝vs石川修司&大森隆男戦は“キメ顔対決”でしたね。
グラサンを外してキメ顔。
ヘッドロックをかましてキメ顔。
はい、ドーン!!
両チームがずーっとキメ顔で戦ってたのがおもしろかったっす笑
ややコミカル路線の第4、5試合。この2試合で勢いがついてセミ、メインになだれ込む
第4試合の青柳優馬vs大森北斗戦はプロレス興行のお決まりというか、中盤に入るコミカル路線の試合でした。
ライバル同士? らしい青柳優馬選手と大森北斗選手が激しく罵り合いながらぶつかります。
どうりゃああぁぁぁ……。
ズゴーン!!(めっちゃ痛そう)。
落下式でドーン。
続く第5試合の諏訪魔vs佐藤光留戦も第4試合同様、ややコミカル路線の一戦。
反則行為を繰り返す諏訪魔選手をベテランレフェリーの和田京平氏が激しく問い詰め、いつの間にか佐藤光留選手の味方をしているという。
カウントの遅さにはだいぶ笑わせていただきましたww
あとはアレです。
椅子でふっ飛ばされた和田さん、そこからちっとも回復せえへん。
ずーっとコーナーで苦しみ続けてたのが笑
「いや、さすがに大丈夫だろお前」みたいな。
こちらもキメ顔でドーン。
マウントポジションでドーン。
ちなみに結果は無効試合です。
おいおい、最高かよ諏訪魔ww
和田京平を擁護する声があるな💢
ふざけるな💢💢💢— VM諏訪魔 (@suwama_H2) July 10, 2022
第4、5試合が盛り上がったおかげで会場のボルテージが一気に上がった印象。
その勢いのまま第6試合のタイガーマスク&藤田晃生vs田村男児&井上凌戦へとなだれ込みます。
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タイガーマスクには問答無用でテンションが上がる。7月14日にタイトル戦があるんだって
申し上げたように僕はプロレスには全然詳しくないのですが、やっぱりタイガーマスクにはテンションが上がります。姿を観ただけで問答無用でテンションが上がります。
身の軽さを活かしたハイキック、空中殺法? は全人類の希望と言っても過言ではない笑
試合後、敗れた田村男児選手がタイガーマスクに詰め寄ります。
この両者は7月14日の後楽園ホール大会でのタイトルマッチが決まっており、今回はその前哨戦だったとのこと。
横浜ラジアント大会でした。
世界ジュニア前哨戦で初めてタイガーマスク選手とやりました。あれだけ攻撃したのに
最後はアピールしながらタイガードライバーを決められたのが、めちゃくちゃ悔しい。
後は7月14日の後楽園ホール大会に向けて突っ走るだけ!流出したベルトを取り戻す!#ajpw #njpw pic.twitter.com/7m5JWL5FoE— 田村 男児 (@tamura__dan) July 9, 2022
これは燃えますね。めちゃくちゃ楽しみです。
行かないけど。
MVPはダントツで青柳亮生選手。キメ顔選手権の1位はジェイク・リー選手。メインが一番盛り上がる最高のイベント
そしていよいよメインイベント、ジェイク・リー&青柳亮生vs宮原健斗&ライジングHAYATO戦でございます。
まずは宮原健斗&ライジングHAYATO組の入場。
手拍子をしない観客を睨みつける宮原健斗選手。
キメ顔がヤバかったっす笑
続いてジェイク・リー&青柳亮生組。
ベルトを掲げてこちらもキメ顔のジェイク・リー選手。
クッソ笑
どいつもこいつもキメてきやがるぜ。
そしてパートナーの青柳亮生選手はこの日の(僕の中での)ダントツMVPでした。
フワッと一歩でコーナーに飛び乗る身体能力の高さに「おお、何だコイツ」となり、絶妙なダサさがクセになるピースサインで評価が爆上がり笑
謎の恍惚顔で観客を煽るダサさもいい。
コーナーからのアクロバティックな技に目が釘付けになります。
絶対に回る必要なかったでしょ笑
いや、冗談抜きですごかったですよね青柳亮生選手。
試合後にパートナーのジェイク・リー選手に「お前はもっと上に行けるヤツだ」とはっぱをかけられていましたが、マジでその通りではないかと。
久しぶりのプロレス現地観戦だったけどやっぱり楽しいわ笑
誇張抜きで一度も外れたことがない。毎回“すべてが正しい”気持ちになる。
そしてこの日一番活躍(僕基準)してた青柳亮生選手。
コーナーポストにフワッと一歩で飛び乗る身体能力の高さにビビった。#ajpw #ajpw50th #全日本プロレス pic.twitter.com/vnJqx4I2Aa— 俺に出版とかマジ無理じゃね? (@Info_Frentopia) July 9, 2022
さらにそのジェイク・リー選手もよかったです。
こちらはアクロバティックな技というより試合運びのうまさとそのつどみせるキメ顔が素晴らしい(何回キメ顔言うんだよww)。
コーナーでライジングHAYATO選手を追い詰める。
ずるあああぁぁぁ……。
下記のハイライトでもわかりますが、流れるような試合運びはまさに“プロフェッショナルなレスラー”です(詳しくないけど)。
キメ顔ストンピング。
キメ顔どやぁ。
敗者を見下ろしてのキメ顔拍手。
ラストは再びベルトを掲げてキメ顔。
MVPは青柳亮生選手ですが、キメ顔選手権1位は間違いなくジェイク・リー選手です。
何というか、最高でしたね。
メインイベントがもっとも盛り上がる、MVPとキメ顔第1位が同じチームから選出される文句なしの結末でした。
僕がプロレスの現地観戦をオススメする6つの理由。騒ぎ過ぎて喉ガラガラだわ。嫌いな後楽園ホールが好きになりそうになるw
不満な点はリングサイドの練習生? に視界を遮られた。マイクのボリュームに耳がキンキン、会場がクソ暑かったことかな
そんな感じで約1年2か月ぶりのプロレス観戦を堪能したわけですが……。
相変わらずいつどこの大会に足を運んでもハズレがない、観客のマナーもいい、全7試合と適度なボリュームのプロレス興行。誰にでもおススメできるご機嫌な空間と言えそうです。
なお不満な点を挙げるとすれば、
・リングサイドの練習生? に視界を遮られた
・マイクのボリュームがデカすぎた
・会場がクソ暑かった
ことでしょうか。
試合中、場外乱闘から観客を守るためにリングサイドに練習生? やスタッフが待機しているのですが、彼らに視界を遮られるケースが何度か発生しました。
すぐ動ける姿勢でいることが重要なのは理解しておりますが、一番の見せ場で「ああ……」となったのは少々残念でした。
マイクのボリュームに関しては読んで字のごとく。
「○○分経過!!」の声や場外乱闘の際の「お気をつけください!!」といった注意、などなど。試合中にさまざまな声が飛ぶのですが、とにかくボリュームがデカい笑
盛り上げるための演出もあるのかもしれませんが、あまりのボリュームに耳がキンキンするという。
それこそ声を張り上げすぎてて音が割れてましたからね。
拳王の配信がすげえ。拳王、征矢学vs宮原健斗、青柳優馬戦に向けたプロモーションとして完璧じゃないっすか? プロレス沼にハマりかけてる僕が通りますよw
そしてこれは施設側の問題だとも思うのですが、場内の暑さにはめちゃくちゃ参りました。
最初に会場入りした瞬間からモワっとした熱気が身体にまとわりつき、それ以降も人口密度が高まるにつれてどんどんと湿気が……。
上述のハイライトでもわかりますが、メインイベントではリング上の4選手が全員汗だく状態で戦っています。
僕もあまりの不快感に帰宅した瞬間、速攻でシャワーへGO! しました笑
節電の意味合いもあるのだと想像しますが、できればもう少し快適な環境で観戦したかったなぁと。
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