吉成名高がグロい。リファディン・マスドールがクルッと回ったと思ったら次の瞬間仰向けで寝てた。バックハンドブローにカウンターで左ハイってよくあるの? 教えてキックに詳しい人【ONE SAMURAI 4現地観戦感想】

吉成名高がグロい。リファディン・マスドールがクルッと回ったと思ったら次の瞬間仰向けで寝てた。バックハンドブローにカウンターで左ハイってよくあるの? 教えてキックに詳しい人【ONE SAMURAI 4現地観戦感想】

2026年10月17日に東京・有明アリーナで開催された「ONE SAMURAI 4」を現地観戦してきた。

 
と言っても、お目当ての試合があったわけではなく。
SNSで招待券の抽選? 先着プレゼント? 企画をやっていることを知り応募→サラッとゲットできてしまった。
 
「ONE SAMURAI」を5年間で全60大会開催するという壮大な計画を発表したONEだが、チケットの売れ行きがよろしくないのは僕もちょいちょい耳にしている。
前回のEBARA WAVE アリーナおおた(大田区総合体育館)大会では地元民に招待券をバラまきまくっていたとか。
ドル箱スターの武尊引退後、このペースをどこまで維持できるかは何とも言えない。
 
ただ、今回はその売れ行きの悪さに便乗させていただいた笑
 

めちゃくちゃ楽しかった。冷笑系格闘アカウントのネタにされてたけど行ってよかった

まず全体の感想としては、めちゃくちゃ楽しかった。
 
OPファイトを含めた全10試合中6試合がKO or 一本決着。判定までもつれた試合も内容が濃く満足度は高い。
OPファイトの柔術と第6試合の平田樹vsジヒン・ラズワン戦以外は文句なしにおもしろかった。
 
武尊vsロッタン現地観戦。武尊の“終わり”を明確に感じたよ。ロッタンが絶好調だったとはいえ武尊がああいう負け方をするとは。やっぱりK-1に長く居すぎたよな
 
計量失敗が続出、メイン級の試合が中止になったりキャッチウェイトに変更になったり。チケットの売れ行きの悪さを含めて冷笑系格闘アカウントにとっては格好のネタとなった今大会だが、個人的には行ってよかったと思っている。


タダ券をもらった手前文句を言うのを避けていたが、結果としてそれが正解だったなと笑
 

「このラインナップならリングだろ」ってのはなるほどですね。メイン級に“追いかける側”vs“捌く側”の組み合わせが2試合

なお「このラインナップならケージではなくリングだろ」という声が聞こえてきたが、なるほど確かに。
 
今回は与座優貴vsナビル・アナン、野杁正明vsモハメド・シアサラニといった“追いかける側”と“捌く側”という構図の試合がメイン級で組まれていた。
 
広い&左右にスペースのあるケージでは追いかける側が不利になりやすく、圧力をかけるタイプが持ち味を発揮しにくい。
現に与座優貴はナビル・アナンを追いきれずに得意のローキックやカーフキックが最後まで機能しなかった。
 
おいハガティーめちゃくちゃ強いじゃねえか。与座優貴がここまで遊ばれるなんて聞いてねえぞ。この試合が一番期待外れだった。メインまで7時間、セミが5分5Rと聞いた瞬間の絶望よw
 
運営側にどんな意図があったかは不明だが、その辺のさじ加減は大事だなと思わされた次第である。
 

吉成名高vsリファディン・マスドール戦感想。やっぱり吉成名高はすげえ

ではここからはもっとも印象に残った試合、セミファイナルの吉成名高vsリファディン・マスドール戦の感想を言っていく。
 
結果は2R58秒KOで吉成名高が勝利。約7年間にわたる無敗記録を43に伸ばした一戦である。


なおこの試合、リファディン・マスドールが前日のハイドレーションテストをクリアできず。両陣営合意の上でキャッチウェイト契約に変更されている。
 
 
率直な感想としては、「やっぱり吉成名高すげえ」。
 
現地観戦した今年4月の「ONE SAMURAI 1」でのパフォーマンスは正直微妙で、イベント自体も武尊vsロッタン戦がなければ事故案件だったことを覚えている。
 
武尊vsがロッタン・ジットムアンノン再戦。衝撃の5RKOで武尊がリベンジ成功。暫定王座が~とかロッタンの調子が~とかは関係ない。武尊はそこを超越した存在なんだよ
 
吉成名高の場合は勝つか負けるかではなく「どう勝つか」が一番の見どころ。
ムエタイだろうがキックだろうがグローブだろうがOFGだろうが勝つことはわかっている。
大事なのは中身で、いかに相手に何もさせずに鮮やかにKOするかがすべてと言っても過言ではない。
 
なので、退屈な試合が続いていた「ONE SAMURAI 1」でも吉成名高が流れを変えてくれる、スカッとさせてくれると思っていた分、失望は大きかった。
 
その記憶も手伝ってか、この日は凄まじいインパクト。
「吉成名高はやっぱり吉成名高」だと思わせるパフォーマンスだった。
 

リファディン・マスドールはダイジェスト映像でわかるくらい強かった。その最強の挑戦者を吉成は…

一応言っておくと、対戦相手のリファディン・マスドールはめちゃくちゃ強かった。
 
1Rから吉成に鼻血を出させるなど打撃の切れ味、スピードは相当なもの。
煽りVのダイジェスト映像だけでいい選手だというのはわかったが、実際の試合でもしっかり強かった。吉成名高の土俵(スピード、技術勝負)であれだけ食い下がれる選手はそうそういないと想像する。
 
試合前の勝敗予想アンケートでリファディン・マスドールに票が集まっていたのを目にしたが、たとえ誇張込みだったとしても納得はできる。マジで最強の挑戦者だったのではないか。
 
そして、その最強の挑戦者を吉成名高はことごとく上回ってみせる。
最初のダウンはほとんど目で追えずに「あれ? いきなり倒れた」とワンテンポ遅れて驚く体たらく笑
 
グイッと伸びてくるパンチ、キックを得意のマトリックス避けで回避。
全身バネを思わせる復元力と目のよさでクリーンヒットを許さず、刹那のカウンター(見えなかった)でマットに転がすという。
 


 

意味がわからない。リファディン・マスドールクルッと回ったと思ったら仰向けに倒れてた

で、いよいよ2Rの左ハイキックである。
表題の通りだが、はっきり言って意味がわからない。
 
あの瞬間はケージの陰になってよく見えなかったのだが、リファディン・マスドールがクルッと回ったと思ったら、冗談抜きで仰向けに寝ていた。
 
何が起きたのかがわからない。
マジでわからない。
 
「お、(リファディン・マスドールが)回った」
↓
「え? 倒れてる」
「なんで?」
「何が起きた?」
↓
「試合終わったよ」
「いやなんで?」
「マジで何が起きた?」
 
気づいたらリファディン・マスドールが仰向けに横たわり、吉成名高が仁王立ちでドヤっていた。
 


 
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スローで見るとさらにグロい。バックハンドブローに左ハイをカウンターで合わせるって普通にできるもんなの? 教えて詳しい人

試合後に再生されたスローがまたグロい。
リファディン・マスドールのバックハンドブローに合わせて左ハイのカウンター一閃。


 
どの角度から見てもグロいし、コマ送りで見るとグロさがより強調される笑


 
キックに詳しい方に教えていただきたいのだが、こういうカウンターはちょいちょい起きるのだろうか。
それとも吉成名高だからできる動きなのか。
 
少なくともキックフワッと勢の僕はこういうのは初めて。
完全に“人外パフォーマンス”認定したのだが、それが正しいのか間違っているのか。
 
とりあえずはアレだ。
スローを眺めながら「ウッソだろww」「何コイツ、グロすぎる」とまあまあの声量で呟いてしまったことをお伝えする。
 
いや〜、グロいわ〜。
吉成名高グロいわ〜。
 
やっぱり吉成名高はこうでなくちゃいけねえ。
 

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