大森がハスキンスに挑戦!! エストラーダ埋蔵金出ました。やりたい放題のくそったれ英国紳士をぶっとばせ【予想】
2016年12月31日に島津アリーナ京都で行われるIBF世界バンタム級タイトルマッチ。同級王者リー・ハスキンスにランキング14位の大森将平が挑戦する。
2015年12月にマーロン・タパレスに2RTKOで敗れ、一時的にキャリアが停滞した感のある大森だが、再起後は2連続KO勝利中と波に乗っている。
しかも8月の試合ではWBCランキング5位のエドガル・ヒメネスに圧勝し、その実力が確かなものであることを証明している。
2015年に日本の岩佐亮佑をKOし、イバン・モラレス、スチュアート・ホールという強豪を下して安定政権を築きつつあるハスキンスに、日本の大森はどこまで食い下がることができるだろうか。
「安定王者へまっしぐら? ハスキンスがスチュアート・ホールに判定勝ち!!」
2016年大みそかの京都に大注目である。
なお、この試合は暫定王者との統一戦を行う井岡一翔、ジョナタン・グスマンに挑戦する小国以載とのトリプル世界戦として開催される。
大みそかのリングにリー・ハスキンスが上がる!! まさかのマッチメークに胸躍る
大みそかの世界戦ラッシュに断トツのビッグネーム登場。
まさかのリー・ハスキンスvs大森将平戦実現である。
箱入り王者ハスキンスを英国から引っ張り出したということで、サプライズ感もすごい。
2014年の大みそかにギジェルモ・リゴンドーを連れてきたときも驚いたが、当時のリゴンドーはプロモーターから干されて試合枯れしていたという状況がある(いつもだが)。
それに対し、ハスキンスは英国内では文句なしの人気王者。
わざわざ遠い日本にランキング14位の選手と試合をしにくるというのはサプライズ以外の何物でもない。できれば山中慎介との統一戦が観たかったが、それはまた別の話である。
「神の左()炸裂でモレノを撃破!! 山中慎介が宿敵とのリマッチを制して11度目の防衛に成功!!」
というより、これだけのビッグネームが日本のリングに上がるのは普通にワクワクする。勝敗はともかく、ファンにとっては夢のあるマッチメークである。
勝敗予想はハスキンスの大差判定勝ち。タパレスに負けた大森がハスキンスの動きに対応するのは難しい?
今回の勝敗予想だが、ハスキンスの大差判定勝利でいきたいと思う。
考えられるパターンとしては2つ。
ハスキンスの中盤KO勝ちor大差判定勝利。
そして、最も可能性が高いのがハスキンスの判定勝利という結末ではないだろうか。
両者の過去の試合を観直してみたが、残念ながら大森が勝つのはちょっと難しそうに思える。もちろん何があるかはわからないのでがんばってもらいたいのだが、やはりハスキンスが有利と考えるのが妥当だろう。
試合展開としては、遠い位置で踏み込みのタイミングを測るハスキンスと、自分の間合いで打ち合いたい大森という図式だろうか。
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大森の持ち味は何と言っても大きな身体。
身長173cmという長身と線の太い身体。
見るからに強靭なフィジカルを活かして、自分の距離で思い切り腕を振るスタイルである。リーチがあり、スタンスも広めに構えるので射程距離も長い。
右で距離を測り、一歩の踏み込みで相手との間合いを詰めて強烈な左を叩き込む。いわゆる剛腕スタイルというか、身体の大きさを目いっぱい使った力技のボクサーではないだろうか。
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その反面防御面には脆さが見られ、決してスピードがある方でもない。
あれだけ身長とリーチがあるにもかかわらず、昨年のタパレス戦ではあっさり懐に入られている。至近距離でカウンターを被弾しまくった末の2RでKO負けである。
最短距離を的確に打ち抜くタパレスに対し、大森のパンチはスイングが大振りで軌道が外旋回のため、同時に打ってもタパレスの方が先に届く。
また、インサイドをコンパクトに振り抜くパンチを意識させておいて外側からのフック。右のジャブをちらつかせつつ、左のストレートなど。タパレスのフェイントに大森はやりたい放題翻弄されていた。
すべての面で完敗。何もできず完膚なきまでにやられた試合である。
中には紙一重の試合だったという意見も見かけたが、僕はまったくそう思わない。
たまたまKOラウンドが2Rだったために強烈なインパクトを与えただけで、どの道大森はKO負けを喫していたのではないだろうか。
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円熟味を増したハスキンスは大森を翻弄するんじゃないか?
同じサウスポーではあるが、ハスキンスはタパレスとはまったく違うスタイルの選手である。
自分の右半身で壁を作り、後傾姿勢で急所を遠ざける。
相手の右を機能不全に陥らせ、左右にポジションを変えながら鋭い踏み込みでパンチを打ち込む。そして、そのまま腕を絡ませて相手の反撃を封じる。
片手でクリンチしながら身体を入れ替え、至近距離で右フックを叩き込んでさっと離れる。
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狡猾さと正統派な部分を併せもったテクニシャン。
しかもここ数戦で慎重な試合運びも覚え、確実に勝てるスタイルに変貌しつつある。
かつてのハメドばりの激しい動きは鳴りをひそめ、瞬間瞬間にスピードとパワーを集約する円熟味の増したボクシングを見せるようになっているのである。
タパレスとはタイプがまったく違うが、それでも大森がこのスタイルに対応するのは至難の業ではないだろうか。
身体の強さとパンチ力では大森の方が上かもしれないが、それ以外でハスキンスが劣る部分は見当たらない。相当いいタイミングでカウンターをもらわない限り、ハスキンスの判定勝ちは動かないような気がする。
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大森が勝つには後半勝負。ハスキンスの失速を待って一気に勝負を賭けたい
今回の試合、大森が勝つには本人も言っていた通り後半勝負だろう。
円熟味を増したハスキンスだが、相変わらず試合の後半に失速するケースが目立つ。
前回のスチュアート・ホール戦でも、途中までは絶好調だったにも関わらず後半から運動量がガクッと落ちた。
なので、大森としては6、7R以降に勝負をかけたい。
前半は致命打をもらわないように注意しながらハスキンスの攻撃に耐える。そしてハスキンスがガス欠を起こす6、7R以降に一気にペースを上げてKOを狙う。
接近戦が得意なハスキンスだが、タパレスと違ってカウンターが得意な方ではない。
さらに、相手のパンチをダッキングで避けた後、離れ際に身体が伸びる瞬間がある。前回のホール戦やイバン・モラレス戦でも、この棒立ちの瞬間に危ないタイミングでフックがかすめるシーンが見られ、あと一歩踏み込まれていれば逆の結果になっていた可能性もある。
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大森の狙いはもちろんここ。
身体の強さを活かして自分の間合いまで距離を詰め、左右のフックやストレートを振るう。ハスキンスがバックステップで距離を取った瞬間、思い切り踏み込んで右を打ち込む。もしくはボディストレート。
とにかく1発当てさえすれば、そこから一気に流れを変えられるのではないだろうか。
ガス欠で失速したハスキンスのボディを思いきり叩くことができれば、そのままダウンまで持ち込むことも可能である。
相性的にも大森が勝つならKOしかないと思うが、何とか突破口を開いてもらいたい。
エストラーダ埋蔵金キター!! TBSがボクシング中継にどれだけ力を入れているかの証明か
苦戦が予想される大森将平だが、大みそかにリー・ハスキンスを呼ぶための金額が諸々込みで6000万円とのこと。
普通に考えれば井岡vsエストラーダ戦に向けてテレビ局が用意していた埋蔵金を掘り起したということだが、それでもすごい金額である。
「エストラーダがタブゴンを一蹴!! S・フライで準備万端か」
恐らくテレビ局としては、大みそかのボクシング中継を盛り上げるために目玉となる何かが欲しかったのだ。
井岡一翔のネームバリューは魅力だが、スタンプ・キャットニワットとかいう暫定王者ではインパクトが足りない。
小國以載が挑戦するジョナタン・グスマンも22勝22KOと戦績は凄まじいが、残念ながらそのフレコミは和氣慎吾戦で一度使ってしまっている。
「顔面崩壊で完敗和氣。ダメだ、全然感動しなかった…。グスマン4度のダウンを奪い世界タイトル獲得!!」
このままでは他局に差をつけられない。
だったらエストラーダ用の金を使っていいから有名人を連れてきなさい。
TBSの上層部によほどボクシング好きがいるか、「格闘技中継で他の局には負けられない」という意地があったのかは定かではないが、相当の力の入れようである。
それにしても6000万円というのはとんでもない。
ジェスレル・コラレス何回呼べるんだよ?
「ウォータースvsロマチェンコ決定ワロタww これで内山vsコラレス再戦確定的か?」
逆に言うと、それほどの資金があってもエストラーダにはそっぽを向かれたということで、最初から井岡とは縁がなかったのだろう。
大みそかに有名選手を呼ぼうと思えば、果てしない覚悟と相応の資金が必要になる。
だが、大みそか以外でそこまでの資金を出せる日程はない。
つまり、これが国内ボクシング市場の限界というヤツである。
「田中恒成vsモイセス・フエンテス予想! 大みそかに試合が組みにくいだって? 当たり前でしょ」
英国紳士クズ過ぎワロタww ロマゴン以上のファイトマネーをぼったくり、ほとんどリスクがない条件で来日します
リー・ハスキンス招聘に6000万ということで、試しにその内訳を計算してみたいと思う。
とりあえず条件としては、
・飛行機はファーストクラス
・1泊10万のホテル
とのこと。
ちょろっと調べてみたところ、ロンドン←→成田(羽田)往復はファーストクラスで100万を超えるようである。
直行便になるとさらに値段が跳ね上がり、250万というバカげた金額となっている。
そして、1泊10万のホテルを10泊おさえたと考えると100万円。
たとえば飛行機代が200万円だとすると、これで300万円である。
ハスキンスチームが何人で来日するのか、全員が同じ待遇なのかが定かではないのだが、仮に10人が同じ待遇で来日すると合計3000万円。
6000万円の中に大森のファイトマネーは含まれていないと考えて、
リー・ハスキンスのファイトマネー:3000万円
諸経費:3000万円
ということになる。
アフォだww
完全にアフォだww
中東の石油王でも来日すんのか?
しかもファイトマネー3000万円というのは割とあり得る金額だから笑ってしまう。
じゃあ、たとえばファーストクラスに乗るのはハスキンスだけで、他の9人はビ
ジネスクラスだったとしたら?
ビジネスクラスの往復料金がだいたい40万円前後。
ハスキンスが200万円で、その他の9人の合計が360万円。
ホテル代は変わらず100万円で計算すると、諸経費が660万円ということになる。
つまり、
リー・ハスキンスのファイトマネー:5340万円
諸経費:660万円
である。
確か先日のカリフォルニア州のザ・フォーラムでメインをつとめたロマゴンのファイトマネーが40万ドルだったと記憶している。40万ドルと言えば、日本円で約4300万円前後。
「怪物ロマゴンも人間だった? クアドラスを判定で下して4階級制覇達成!! キャリア最大の苦戦」
ワロタww
思いっきりアメリカでメイン張ったロマゴン超えとるがなww
しかも、ハスキンスが負けたとしても英国でのダイレクトリマッチが条件となっているとのこと。
散々やりたい放題やって、万が一負けてもホームのリングでリベンジできる。
なるほど。
最大限のリスクヘッジというヤツですね。
いや、英国紳士クズ過ぎるww
部外者としてはおもしろくて仕方ないのだが、関係者の立場からすれば全然ワロエナイww
そりゃ「再起不能にしろ」って言うわww
あくまで聞きかじった情報をつなぎ合わせただけなので、正確性はまったく保証できないのだが。
何かアレだ。
大森がんばれ。
いろいろな意味でww
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