西田凌佑vsサム・グッドマン全然わからんな。前手の差し合い勝負になる気がするけど。グッドマンのvsサウスポーの立ち回り、西田陣営の対策に注目してる【展望・予想】

西田凌佑vsサム・グッドマン全然わからんな。前手の差し合い勝負になる気がするけど。グッドマンのvsサウスポーの立ち回り、西田陣営の対策に注目してる【展望・予想】

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2026年9月27日に東京・TOYOTA ARENA TOKYOで開催される「Prime Video Boxing 16」。IBF世界S・バンタム級1位西田凌佑と同2位サム・グッドマンによる同級暫定王座決定戦が行われる。


先日井上拓真vs那須川天心Vol.2が発表されたばかりだが、そのアンダーで組まれた西田vsグッドマン戦。
 
前々から噂になっていた試合で、サム・グッドマンがついに日本のリングに上がることになる笑
対する西田凌佑はこの試合に勝利して正規王者井上尚弥に挑戦、もしくは中谷潤人にリベンジしたいとのこと。
 
中谷潤人vs西田凌佑。中谷の野生味、アドリブ力が西田の作戦遂行能力を上回る。西田のプランを力でぶっ壊した中谷。中谷ってもともと草食男子の振りした戦闘民族ですよ?
 
僕は基本西田応援だが、井上尚弥との絡みで間の悪さを発揮しまくったグッドマンにもがんばってもらいたい。
 

グッドマンの対サウスポーでの動きがいい。モロニーよりも攻撃的

申し上げた通り西田凌佑とサム・グッドマンは興味深い組み合わせ。両者の過去の試合を漁って改めておもしろそうだと思った次第である。
 
まずサム・グッドマンのvsサウスポーは2023年12月のチョン・リュー戦。

 
3-0(120-108、119-109、118-111)の判定でグッドマンが勝利した試合だが、敗れたチョン・リューもいい選手に見える。
左右に動きながら右リード、左ストレートを出しつつハイテンポなグッドマンについていく。ポイントは開いたが内容自体は悪くなかったと思う。
 
そして、勝利したグッドマンも動きがいい
この選手は同郷のジェイソン・モロニーと似たタイプだが、サウスポーがダメダメだったモロニーとはひと味違う上にスタイルも攻撃的。
 
左ジャブがめちゃくちゃスムーズで得意の出入りも対オーソドックスのときと変わらない。
もともとサウスポーを苦にしないのだと思うが、西田にとってこれはやっかいだなと。
 
微妙にアングルを変えつつ距離を詰めて左右まんべんなく連打を出す。
相手の正面に立つ分被弾も増えるが、それだけ自分のパンチも当たりやすい。ボディ、顔面への打ち分けが多彩で、すべてのパラメータが高次元でまとまっている印象である。
 

西田凌佑は恐らくグッドマンみたいなタイプとの対戦は初めて。練習相手探しが難航中?

対する西田凌佑だが、下記によると練習相手探しが難航しているらしい。
 
「【ボクシング】西田凌佑 グッドマン似のスパーリングパートナー「絶賛募集中」」
 
確かに西田のキャリアでグッドマンと似た選手は見当たらない。
 
2024年5月のエマヌエル・ロドリゲスはどちらかと言えばその場で打ち合うタイプ。コンビネーションは多彩だがグッドマンほどの出入りはない。
前回のブライアン・メルカドはグッドマンよりも距離が近く“打たれながら打つ”スタイル。ディフェンス面はガードが中心でグッドマンよりもゴツゴツしている。
 
強いて言うなら2023年8月のクリスチャン・メディナだが、グッドマンのようにスパスパ左ジャブが出るわけではない。前手の差し合いでは完全に西田が上回っていた。
 
恐らく西田はこれだけハイテンポでちょこまか動く相手と遭遇するのは初めて。
対策が難しいのもわかる気がする。
 

西田陣営の作戦に注目してる。グッドマンが仕掛けて西田が受けて立つ流れになる?

以前にも申し上げたが、西田陣営のスカウティングの精度と本人の作戦遂行能力はめちゃくちゃ高いと思っている。
 
中谷潤人戦では開始直後の猛ラッシュで出鼻を挫かれたが、グッドマンはそういうタイプではない。
今回も西田の立ち回り、グッドマン対策には大いに注目している。
 
 
展開としては、やはりグッドマンが前に出て西田が受ける流れになるのではないか。
 
グッドマンが小刻みに動きながら距離を詰め、左ジャブから右、または逆ワンツーを出す。微妙に左に寄って進行方向をふさぎつつ右を顔面、ボディに打ち分ける。
一方の西田はガードの真ん中から右ジャブを通し、入ってきたところに打ち下ろし気味の左。間合いが近くなればバックステップで距離を取り、再び右を駆使してスペースを確保する。
 
メディナ戦のようにジャブを中心に距離をコントロールするのか、ロドリゲス戦やメルカド戦のように接近戦を受けて立つのか。
もしくは比嘉大吾戦のように上からのしかかるクリンチを駆使して動きを止めるのか。
 
西田凌佑vsブライアン・メルカド。案外苦労した西田。相当強かったメルカド。このマッチメークって中谷潤人vsエルナンデス戦を意識してない?
 
西田は相手によって戦術をガラッと変えてくるが、今回はクリスチャン・メディナ戦と似た立ち回りになりそうな……。
 

ニック・ボール戦のグッドマンは足を使ってポイント勝負に徹した

逆にサム・グッドマンがアウトボクシングに振り切る可能性もあるわけで。
 
下記の2025年8月のニック・ボール戦(WBA世界フェザー級タイトルマッチ)では終始サークルしてポイント勝負に徹している。

 
これは突貫タイプ&階級上のニック・ボールが相手だったからだと思うが、仮に西田と対峙してフィジカルで分が悪いと判断した場合は……。
 
西田は自分が追いかける展開になってもやれるのだろうか。
 
ニック・ボールvsサム・グッドマン。マイク・タイソンみたいな小柄な突貫ファイター相手の立ち回りがうまかったよねグッドマン。もっとクリンチに振り切ってたら勝てたんじゃない? それをやるとクソおもんないけど
 

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勝敗予想は全然わからない。西田の僅差判定勝利にしておくけど…

基本は前手の差し合い勝負。
サム・グッドマンが仕掛けて西田凌佑が受けて立つと予想するが、西田次第で中盤からグッドマンの立ち回りが変わるかもしれない。変わらないかもしれない。
 
ただ、どちらにしろジャブの差し合いで上回った方が主導権を握る(接近戦かアウトボクシングかを相手に押し付ける)のではないかと。
 
 
勝敗予想は……。
西田の僅差判定勝利にしておきますか。
 
西田はロドリゲス戦、メルカド戦では接近戦、メディナ戦では距離をコントロールする立ち回りを選択。どちらかと言えばメディナ戦の方がうまくいっていたように見える。
 
西田凌佑vsアンチャイ・ドンスア。序盤はおっかなびっくり。でもボディのタイミングを掴んでからはよかった。勝負どころでの力強さは武居由樹や那須川天心にはないもの
 
対するサム・グッドマンは(恐らく)ニック・ボール戦以外は自分から仕掛ける展開ばかり。キャリアのほとんどの試合を“自分から”動かしている。
 
 
あれこれ考えてもわからないので、やっぱり西田の判定勝利で。
 
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