スポーツ選手のカッコいい(愛称)ニックネーム、キャッチフレーズBEST5。「短い」「聞いた瞬間名前と顔が出てくる」ことが選出の条件です

スポーツ選手のカッコいい(愛称)ニックネーム、キャッチフレーズBEST5。「短い」「聞いた瞬間名前と顔が出てくる」ことが選出の条件です

スポーツ選手のニックネームってあるじゃないですか。
燃える闘魂(アントニオ猪木)、平成の怪物(松坂大輔)、バスケの神様(マイケル・ジョーダン)などなど。
 
プレースタイルや風貌を受けて自然とそう呼ばれるものもあれば、運営? メディア? 側がキャッチフレーズ的な感じで呼び始めるものもある。
 
パッと思いつくだけでも「おお!!」と思うものが山ほど出てくるわけですが、今回はそのランキングでございます。
 
題して「スポーツ選手のカッコいいニックネーム、キャッチフレーズBEST5」
僕が常々カッコいいと思っていたニックネームを第5〜1位まで発表していくお遊び企画です。
 
選出の条件としては、
・短い
・聞いた瞬間、名前と顔が出てくる
の2点。
 
「短い」についてはそのままの意味で、シンプルであればシンプルなほどいい。
逆に「○○の○○」といったふうに間に“の”が入るのはダメ。つまり上述の「平成の怪物」みたいなヤツは出てきません。
 
「聞いた瞬間、名前と顔が出てくる」に関しては読んで字のごとく。
耳にした瞬間にピンとくる、いわゆる「誰でも知っている有名選手」の愛称です。
 
 
もちろん僕の独断なので不満に思う方も多いと思いますが、知ったこっちゃない笑
僕1人がひたすら楽しければいいというクソ企画なのでww
 

スポーツ選手のカッコいいニックネーム、キャッチフレーズBEST5:第5位

ピクシー」(ドラガン・ストイコビッチ)
 
まず第5位はサッカーから。
1994〜2001年に名古屋グランパスエイトに所属しJリーグ創世記を支えたドラガン・ストイコビッチ。
「ピクシー」の愛称はアニメのキャラ名からきているもので、本人がそのアニメが大好きだったからだとか。
 
正直、僕はサッカーにはまったく詳しくなく現役時代のストイコビッチも監督としての能力も知らないのですが、ピクシーという愛称だけはめちゃくちゃ耳に残っています。
 
僕の中でのピクシーと言えばいわゆる妖精なのですが、ストイコビッチに対するイメージも妖精そのものでした。
 
「いや、すげえな」
「愛称が“妖精”って」
「どれだけ幻想的なプレースタイルなのよ?」
と勝手に神格化していた次第です。
 
なので、アニメキャラから取ったものだと知ったときは軽くショックだったことを覚えています笑
 
 
でも、実際すごかったみたいですねストイコビッチ。
 
過去の映像からも当時のJリーグにくるレベルの選手ではなかったというのが伝わってきます。

なんつー悪条件でサッカーやっとんねん笑
 
 
ちょろっと経歴を調べたところ、ストイコビッチは名古屋グランパスの監督を2013年まで務めたあとは5年間中国のチームを指揮、2021年に母国セルビアの代表監督に就任しています。
どうやら指導者としても有能っぽいですね。
 
PKは運か実力か? それを議論するレベルに至ってないと思うぞ。「PK苦手なんですよねw」って舐め腐ってた結果が「人生最悪な日」なんだよ
 

スポーツ選手のカッコいいニックネーム、キャッチフレーズBEST5:第4位

「IQレスラー」(桜庭和志)
 
第4位は桜庭和志の「IQレスラー」
プロレスラーとしても有名な桜庭ですが、この選手の名前がもっとも浸透したのはやはり総合格闘技イベント「PRIDE」。中でもグレイシー一族との激突は際立っています。
 
当時はまだMMA自体が競技として成熟しきっておらず、15kg差の対戦や1R15分といった「嘘だろ?」と思うようなルールが当たり前に行われていました。
特に2000年1月の桜庭和志vsホイラー・グレイシー戦は1R15分、無制限ラウンドルール、決着までに90分間という意味不明な試合だったとのこと。
 
僕自身、総合格闘家としての桜庭和志は晩年しか知らず、グレイシー一族との対決やヴァンダレイ・シウバ戦なども観ておりません。
 
ただ、5位のピクシー同様「IQレスラー」の通り名だけは何度も耳にしていました。
さらに本人の普段のキャラと“IQ”というフレーズがどうにも合致せず、より印象が強くなった次第です。
 
今ではプロレスに軸足を置きつつ柔術? の試合にも出ている桜庭ですが、当時はホントにカッコよかったらしい。

申し上げたように僕は桜庭の全盛期をよく知らず、覚えているのは2006年大晦日の秋山成勲戦と2015年12月の青木真也戦くらい。とにかく“IQレスラー”の愛称だけが脳みそに焼き付いております笑
 
RIZIN vs Bellator全面対抗戦でRIZIN勢が全敗。クレベルと武田の試合でRIZINの現在地がわかった気がしたよ。スーチョルもサトシも惜しかった。扇久保は…
 

スポーツ選手のカッコいいニックネーム、キャッチフレーズBEST5:第3位

「エリア51」(イチロー)
 
続いて第3位は野球から。
イチローの「エリア51」でございます。
 
2001年の渡米から10年連続200本安打を含む米通算3000安打、500盗塁など歴代最高の日本人プレイヤーとして数々の記録を打ち立てた選手です。
 
また外野手としても広い守備範囲と強肩を兼ね備えており、ライトからの送球は“レーザービーム”と呼ばれ背番号51になぞらえた「エリア51」が愛称となりました。
 
 
まあ、これは当然入ってくるヤツですよね。
 
下記はイチローのレーザービームが誕生した瞬間? ですが、もうマジですごい。

 
しかしアレですよね。
「エリア51」ってセンスがやばいですよね。
 
本来は米・ネバダ州にある訓練場の一区画をエリア51と呼ぶらしいですが、もともと存在自体が曖昧なミステリアスな基地だったとか。で、宇宙人が連れ込まれたとか、人体実験が行われているのでは? とか、いろいろな憶測が飛んでいたとのこと。
 
なるほど確かに。
 
豪快なホームランをぶっ放す筋骨隆々の力持ちが席巻していたMLBに突如として現れた痩身の優男。
細身の身体にも関わらず矢のような送球でランナーを釘付けにするプレーに加えて独特の佇まい、毎日変わらないルーティン、その他。「エリア51」の愛称はイチローのミステリアスさにピッタリです笑
 
イチロー引退。スカした言動と態度とは裏腹に人一倍暑苦しくて泥臭いヒットマン。競技性orエンタメなんていう議論が全部不毛に思えるよな
 

スポーツ選手のカッコいいニックネーム、キャッチフレーズBEST5:第2位

「The Answer」(アレン・アイバーソン)
 
第2位はバスケ界から。
アレン・アイバーソンの「The Answer」です。
 
1996年〜2010年までNBAでプレーし、2011年のベシクタシュJK(トルコ)を最後に現役を引退したアレン・アイバーソン。
身長183cm(実際はもっと小さい?)とバスケ選手としては小柄ながらも驚異的なジャンプ力とドリブルで高い得点能力を誇った選手です。
 
「The Answer」の愛称は学生時代にアイバーソンのプレーを見たチームメートが「彼が答えだ」と言い出したところからきているとか。アイバーソンはコート上で常に「答えを出す」、アイバーソンこそが「答え」みたいなニュアンスだったようです。
 
 
非常に申し訳ないのですが、僕はアイバーソンの現役時代をよく知りません(またかよ笑)。
バスケ観戦を始めた2010年代にはすでにアイバーソンは引退していたし、NBA晩年は控えの境遇に不満たらたらでさらに振るわなくなったとか。
 
とは言え「The Answer」のインパクトだけはとんでもなかったことを覚えています。
 
トルコリーグに電撃移籍した際にアイバーソン好きの方が「わかってるんだよアイバーソン」「それがお前のアンサーなんだろ」と真顔で言っていたのを見て「何か知らないけどすげえな」と思ってしまいました笑
 
なお、その後しばらく僕の中で「それがお前のアンサーだ!!」が大流行したことをお伝えしておきます笑
 
 
PGながらも高い得点能力を兼ね備えるプレイヤーということで、いわゆる“点取り屋ガード”の先駆け的存在のアイバーソン。

今ではラッセル・ウェストブルックやデリック・ローズ、カイリー・アービング等、得点能力の高いPGは当たり前になりましたが、その元祖がアイバーソンというのはなかなかイカしております笑
 
歴代最高オールラウンダーはジョーダンorレブロン論争にケリをつける。不毛な議論ほど楽しい? スポーツ選手の価値は数字だけじゃない
 
てか、改めて「エリア51」と「The Answer」は頭一つ抜けてますよね。
これよりカッコいい愛称がこの世にあるの? ってくらいに。
 
 
あるんですよ。
 

スポーツ選手のカッコいいニックネーム、キャッチフレーズBEST5:第1位

「広島の粗大ゴミ」(竹原慎二)
 
いよいよお待ちかね、第1位はボクシング元WBA世界ミドル級王者竹原慎二の愛称「広島の粗大ゴミ」でございます。
 
1995年12月にホルヘ・カストロに判定勝利しWBA世界ミドル級王座を獲得したものの、翌年6月にウィリアム・ジョッピーに敗れて陥落した竹原。試合後に網膜剥離が判明して引退を余儀なくされています。
 
愛称の「広島の粗大ゴミ」は学生時代の素行の悪さと大きな体躯からきたものとのことです。
 
 
選出条件が
・短いもの
・「○○の○○」はダメ
・聞いた瞬間に顔と名前が出る
と申し上げたにも関わらず、そのルールをすべて無視してこの「広島の粗大ゴミ」が1位に輝きました。
 
いや、だって。
仕方ないじゃないっすか。
 
おもろいんだもん笑
 
竹原慎二に関しては現役時代を知らず(もう聞き飽きた笑)、どちらかと言えばスポーツ畑の芸能人という印象です。
僕の中では具志堅用高と似た立ち位置なのですが、この「広島の粗大ゴミ」だけはマジでおもろい。
 
人としておもしろいかは微妙、指導者として有能かどうかも不明ですが、とにかく「広島の粗大ゴミ」だけはおもろい。
 
もしかしたら「ガチンコファイトクラブ」の印象が強い人も多いのかもしれませんが、僕にとっては「広島の粗大ゴミ」一択。
 
ガチンコファイトクラブに関連して「下の下のゲットー」とかいう黒歴史レベルのCDも発売している竹原慎二ですが、やはり「広島の粗大ゴミ」には遠く及ばない。
 
もうアレなんですよ。
ずーっとおもしろいんですよ。
 
10年くらいおもしろいんですよ。
 
何なのよ?
「広島の粗大ゴミ」って笑
 
字面も響きも全部おもろい。
どう考えても卑怯でしょコレはww
 
竹原慎二vsホルヘ・カストロ初視聴。昔のボクシングのアングラ感と竹原の接近戦での強さ。てか、この貫禄で23歳なの!?
 
なお第5〜2位のように竹原のハイライト動画を探してみたのですが、どれだけ漁っても喧嘩自慢とのスパーリングしか出てこなかったので諦めました笑
 

Advertisement

 

 

 

 

【個人出版支援のFrentopia オンライン書店】送料無料で絶賛営業中!!