気楽に読める(&キモい)作品ベスト3。ギャグ要素が多くて少しだけキモい、まだ序盤で今後に期待が持てる作品をランキング形式で発表するぞ
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たま~に思いつきで始める漫画ランキング。
これまで「好きな異世界作品」「旬な漫画」等のテーマでランキング遊びをしてきましたが、久しぶりにやってみようと思います。
題して「気楽に読める(&キモい)作品ベスト3」。
2024年現在世の中にはいろいろな漫画作品が溢れておりますが、個人的には“気楽に読めるヤツ”が好き。
もちろんハードなストーリーもOKですが、肩の力を抜いて読めるという要素はめちゃくちゃ重要です笑
旬な漫画2024年5月Ver.。ここ最近僕の中で“旬”な作品を挙げていくぞ。例の作品は作者のムーブをひっくるめて(観測対象として)最高におもしろいw
選出の条件としては、
・ギャグ作品
・まだ序盤
・少しだけキモい
気楽なギャグ作品であることはもちろん、“まだ序盤”というのがミソ。
スタート時はよくてもストーリーが進むごとにパワーダウンするパターンは割と多く、僕もコレが原因で離脱することが結構あります。
なので、今後そうならないことを願う意味を込めて“まだ序盤”とさせていただきました。
“少しだけキモい”に関しては……。
気にするんじゃねえということで笑
気楽に読める(&キモい)作品ベスト3:第3位
「女魔王様はゆうしゃくんを倒せない。」
「どこでもヤングチャンピオン」で連載中の作品で、「ヤンチャン」でも購読が可能です。
魔王様(女性)が宿敵である勇者(少年)を殺そうとするも、あまりのかわいさにキュンキュンしてしまうという設定。
いわゆる“ショタコン”と呼ばれる作品ですね。
これはアレです。
「勇者を殺す」と宣言しながら毎回その可愛さにやられる魔王様が醍醐味でございます。
「師匠」と呼ばれることに戸惑いつつ、一人前になろうとがんばる幼い勇者の健気さがドストライクすぎてどうにもならない“萌え”。
「今日こそは殺す!!」と張り切るものの、最後はいつも(クソデカい胸で)抱きしめて終わるパターン。
選出条件の一つでもある「キモい」が思いっきり合致する作品です笑
今後は魔王様の失脚を狙う輩や魔王様と勇者の関係を勘繰る輩が出てくるのだと思いますが、できればシリアス方面にはいかないでほしい。
この緩い流れが継続されることを切に願います笑
まあ、連載が長期にわたる場合はどうしてもアドベンチャー要素が必須になりますが。
そこまでいく前にスパッと終わらせるのもアリかもしれませんね。
好きな異世界作品2023年7月Ver.。最近の僕のお気に入りはこの2つ。約1年半で様相がガラッと変わったよね
気楽に読める(&キモい)作品ベスト3:第2位
「くびしょい勇者」
「コミプレ」で連載中の作品。
魔王を倒すために旅をしていた勇者(少女)が魔王を討ち取ったことで生きる目的を失い、途方に暮れる。
その勇者をなぜか首だけの状態で生き残った魔王が慰め2人? 旅がスタート。
「魔王の生首を背負った勇者」ということで彼女は世間から“くびしょい勇者”と呼ばれるようになります。
この作品も「魔王様がそこまで嫌なヤツじゃない」「意外と常識人」という定番の設定となっています。
一方の勇者は自己肯定感の低いコミュ障タイプ。
幼い頃から「魔王討伐」のみを義務付けられ、それを果たしてしまったことで空っぽな自分だけが残ってしまう。
首だけになった魔王は世間知らずで情緒不安定な勇者に振り回されつつ旅のサポート役に徹します。
“魔王”という立場ながらも世間一般の常識を語る、やたらと自分を卑下する勇者に「勇者のあるべき姿」を説く。
このあべこべさがクセになる作品でございます笑
そして、もちろんキモい。
説明を並べるだけでもこの作品のキモさ(褒めてる)が伝わるのではないでしょうか。
恐らく今後もダラダラと旅を続けつつ最終的には別れがくるはず。
その際に勇者と魔王の関係、勇者の成長、魔王の現世への未練等が精算されるのだろうと。
僕のおすすめ異世界作品3選。期待の異世界もの(僕の)をランキング形式で紹介していくぞ。気楽に読めてそれなりに爽快感のある作品が好み
ちなみに今作は割と安心感があって、最初からアドベンチャーものなので不必要にシリアスにはならないはず。
あとはどう着地させるか、いかに山場を盛り上げるかが見どころでございます。
気楽に読める(&キモい)作品ベスト3:第1位
「居候天使~はじめての地球生活~」
いよいよ第1位は「居候天使~はじめての地球生活~」。
「pixivコミック」で連載中、毎月第2、4月曜日に更新される作品です。
内容は定番の異世界ものですが、主人公が転生(転移)するのではなく別世界から未確認生命体? がやってくるパターン。
「ドラえもん」「お化けのQ太郎」と同じ居候の日常系です。
主人公ミツヒロと同居するニーナ(恐らくサイボーグ)は
・無表情
・感情の起伏が少ない
・カタコト気味
・世間知らずの天然
・背が低い
という特徴の持ち主。
要は“ツンデレ”属性にあたるのだと思いますが、これ系のキャラは他の作品でも高確率で登場します。
たとえば勇者パーティだったら魔法使いにこのタイプが多い。
登場キャラに幅を持たせるために使いやすいのだと想像します。
プロトタイプは間違いなく「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイですが、モテない男の妄想と庇護欲を絶妙に刺激するキャラ造形は誇張抜きで革命でした。
ね? キモいでしょ?笑
「セクシー田中さん」の作者・芦原妃名子氏の件がキツい。漫画原作の映像作品を純粋に楽しめなくなる。でも、実は逆のパターンもあったり…
今後はアウトローな生活を送るミツヒロがニーナと暮らす中でどう変わっていくか、ニーナの心(機能)にどんな変化が起きるかが見どころ。
恐らく近い将来、ニーナの世界から同タイプのキャラが登場すると思いますが、そこからどの方向に物語を持っていくか。
「デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い」「ジャヒー様はくじけない」のように1話完結の緩さが続いていくのか、ニーナの秘密を解き明かすアドベンチャー編に突入するのか。
申し上げたように僕としては1話完結の日常系のままがいい。
アドベンチャー展開になるとどうしてもキャラが増えてゴチャゴチャする上にパワーダウンも起きやすいので。
ネタが尽きない限りニーナの非常識さと世間のギャップ萌えで楽しませる流れを続けていただければと思います。
キャラを増やすにしてもミツヒロの知り合い関連だとGoodですよね。
ニーナが地域のコミュニティに溶け込む&同時にミツヒロの世界も広がっていくみたいな。
ちょうどミツヒロの妹も出てきたしね。
ね? キモいでしょ?笑
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