マーカス・ロザリオのラフファイトを間柴了はどう受け止める? 井上尚弥vsルイス・ネリ戦の焼き増しからオリジナルの展開へw【はじめの一歩1463話】

マーカス・ロザリオのラフファイトを間柴了はどう受け止める? 井上尚弥vsルイス・ネリ戦の焼き増しからオリジナルの展開へw【はじめの一歩1463話】

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2024年7月17日に漫画「はじめの一歩」1463話が公開されている。
 
 
進行中の間柴了vsマーカス・ロザリオ戦、第4Rがスタート。
 
頭ごとぶつかりにいくロザリオのラフファイトをそのつどギリギリで回避する間柴。
客席の千堂武士や沢村竜平、鷹村守はこれが故意であると断言する。
 
髪を振り乱しながら襲い掛かるロザリオを間柴がどう迎え撃つか……。
というシーンで今週は終了したわけだが。
 
「はじめの一歩」が細切れすぎてちっとも乗れない。毎回盛り上がりそうなところで休載、ページ減の繰り返し。これはもはや作者の計算なのか? とすら…
 

間柴vsロザリオ戦の次の展開を予想してみる

少年マガジンで連載中の漫画「はじめの一歩」。
唐突な休載やページ減の連発に文句を言いつつ、何だかんだで毎週欠かさず読んでいる作品である(作者は連載を欠かすけど)。
 
ちっとも進まない間柴了vsマーカス・ロザリオ戦もようやく4Rに入ったところ。
 
しかも
・7月3日:ページ減
・7月10日:休載
・7月17日:ページ減
と作者のわんぱくっぷりはとどまるところを知らない笑
 
熱狂的なファン(僕)の心理を平気で踏みにじるスタンスには憤りを覚えるが、それを許容してこそ“本物の読者”だと断言させていただく笑
 
 
 
というわけで表題の件。
今回は間柴vsロザリオ戦の展開を予想してみる。
 
マーカス・ロザリオのモデルがルイス・ネリ、試合展開が井上尚弥vsルイス・ネリ戦にインスパイアされているというのは散々申し上げてきた通り。
 
「はじめの一歩」の盛り上がらなさが異常。マーカス・ロザリオはルイス・ネリがモデルだと思うけど、個人の憎悪を盛り込みすぎでワロエナイ。せめて笑いを交えてだな…
 
あの試合を思い出しつつ今後の流れを考えていきたい。
 

今週号は予想の範囲内。ロザリオのラフファイトも井上vsネリ戦の焼き増しだよね

まず今週号の感想だが、僕の中では予想の範囲内だった。
 
 
前のラウンドでダウンを奪われたロザリオが怒りモードに移行。
開始のゴングとともに頭から一直線に向かっていく。
 
身体を入れ替えた間柴の足を踏んで動きを止め、全力のフックを浴びせる。
その後も露骨なラフファイトを繰り返すロザリオを観て沢村竜平が「故意だ」と。
 
要するにこれも井上尚弥vsルイス・ネリの焼き増しである。
 
ダウンを取られたネリが次のラウンドから足を踏んだり頭を当てたりと荒っぽいファイトに移行する。
ネリのバッティングが故意だったとは思わないが、少なくとも流れを変えるためにラフにいったことは間違いないと思っている。
 
 
そして、申し上げた通りこの展開は割と予想できた。
ダウンを取り合った直後のネリの振る舞い&ロザリオの性格を踏まえればアレはごく自然な流れである。
 
“本物”のはじめの一歩ファンなら間柴がロザリオをダウンさせるところまで予想できたはず。だって井上尚弥vsルイス・ネリだし。休載にイラつくようではまだ甘い
 
だが、ここから先は試合のトレースでは辻褄が合わなくなる。
井上は大げさなアクションで観客を味方につけたが、間柴のキャラを踏まえるとああいう行為はそぐわない。
 
つまり、我々はようやく作者のオリジナルに触れることを許されるである笑
 

パターン1:間柴がラフファイトで応戦する

今後の展開として僕が予想しているのは主に2パターン。
 
 
1つ目は間柴がラフファイトで応戦する流れである。
 
沢村竜平戦同様、頭をぶつけたり肘で小突いたり。
あの試合は最終的に間柴の反則負けとなったが、そういう大荒れの結末も?
 
 
正直、これに関しては可能性は低いと思っている。
 
沢村戦の二番煎じになってしまうのはもちろんだが、それ以上に今の間柴は多くのものを背負っている
 
職場の同僚からの期待、一歩との友情? や妹との絆、などなど。
応援してくれる人たちの顔を思い出してラフファイトを踏みとどまった復帰戦を踏襲するのではないか。
 
アニメ「はじめの一歩」第1期が完璧としか言いようがない。「強いって、何ですか?」「知りたいか。ならば戦ってこい。あの男に勝ってこい」
 

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パターン2:間柴はロザリオの反則行為には付き合わない

2つ目のパターンがまさにそれで、間柴はロザリオの反則行為を真っ向から受け止めると予想する。
 
恐らく千堂武士や沢村竜平は間柴の極悪モードを確信する。
場内からはロザリオへのブーイングが巻き起こるはず。
もしかしたら妹の久美はボロボロになっていく兄の姿から顔をそむけるあるかもしれない。
 
だが、それでも一歩だけは間柴を信じるのではないか。
 
「今日の間柴さんは違います」
「一緒にこの目に焼き付けましょう」
等のくっさいセリフとともに。
 
 
で、間柴もギリギリの状況でどうにか踏みとどまる。
「荒んでいた頃の回想シーンを挟みつつ、朦朧とした意識の中で逆転のチャンスを待つ~」みたいな。
 
最近「はじめの一歩」がおもしろいんだが? 明らかに井上尚弥の活躍に触発されて作者のモチベーションが回復しとるやん笑 ヴォルグ、千堂、間柴が世界戦線へ
 

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伊達vsリカルド戦に匹敵する名試合誕生のポテンシャルはあるよね(あるか?)

恐らくだが、間柴はここから絶体絶命のピンチを迎える。
 
その局面で本人の心情、過去の対戦相手や同僚、家族等の描写をどう絡めるかには大いに注目している。
 
普段無口で不愛想な間柴が感情を爆発させればそれだけでインパクトは甚大。
 
やり方次第では名試合のパターンに入れる。
それこそ伊達英二vsリカルド・マルチネス戦に匹敵するポテンシャルを秘めていると思うのだが(言い過ぎ?)。
 

ホレた女の前でカッコつけてえ

安物(ちんけ)な夢かもしれねえよ

だけどオレにとっちゃ
一番重要なコトなのさ!


これを超える名言誕生にもほんの少しだけ期待している。
 
はじめの一歩がやっぱりおもしろくないw リカルドvsウォーリーの盛り上がらなさ、千堂vs鷹村のつまらなさは異常。結局森川ジョージの才能は枯渇しているのか
 
とりあえずアレだ。
 
試合前の期待値がすべてチャラになるほどクソだったウォーリーvsリカルド・マルチネス戦の二の舞だけは勘弁してもらいたい笑
 
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