サム・グッドマンvsチャイノイ・ウォラウト。グッドマンに打倒井上は厳しいとオモタ。パワフルなチャイノイとあえて打ち合ったのはよかったけど【結果・感想】

サム・グッドマンvsチャイノイ・ウォラウト。グッドマンに打倒井上は厳しいとオモタ。パワフルなチャイノイとあえて打ち合ったのはよかったけど【結果・感想】

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2024年7月11日にオーストラリアで行われたS・バンタム級12回戦。IBF/WBO同級1位サム・グッドマンがWBC8位チャイノイ・ウォラウトと対戦し、3-0(117-111、117-113、119-109)の判定で勝利。戦績を19戦全勝8KOとした試合である。
 
 
4団体統一王者井上尚弥への指名挑戦権を持つサム・グッドマン。
今回はその大一番に向けた調整試合? となったわけだが。
 
結果は3-0の判定勝利。
だがグッドマンは試合中に左手を骨折したとか。
 
下記によると4Rあたりから痛みが出始め、9Rでさらに増したがどうにか12Rを戦い抜いたとのこと。


本人は試合後に「そんなに長くはかからない」とコメントするなど、今のところ年末に井上に挑戦する意向は変わっていないらしい。
 
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サム・グッドマンが井上をどうにかするのは難しい気がしたよ。こういうバランス型がもっとも打倒井上から遠い?

サム・グッドマンvsチャイノイ・ウォラウト。
 
3-0の大差判定勝利ながらもグッドマンが左拳を負傷したとのこと。
怪我の状態次第では年末の井上戦も難しくなるのかもしれない。
 
 
試合の感想だが、グッドマンが井上をどうにかするのはだいぶ厳しい気がした。
 
もともとグッドマンが井上に勝つのは難しいと思っていたが、改めて「そうだよなぁ」と。
それこそ対戦が有力視されているTJ・ドヘニーや井上にウザ絡みを繰り返すジョン・リエル・カシメロの方がまだ希望がありそう。
 
こういうバランス型の選手は打倒井上からもっとも遠いタイプなのではないか。
 
 
試合動画は下記。

ダイジェストなのでアレだが、「う~ん」としか言いようがない笑
 

チャイノイ・ウォラウトはだいたい想像通り。井上尚弥戦を想定した人選っぽい

下記が試合前に考えた展望だが、チャイノイ・ウォラウトはだいたい想像通りの選手だった(と思う)。
 
サム・グッドマンvsチャイノイ・ウォラウト。グッドマンは井上尚弥戦を目指すなら打ち合いで勝たなきゃダメかな。例の“グッドマンは逃げた”祭りは心底クソだった
 
貫通力のある右、前に出る馬力。
相手を追い詰めた際のラッシュには迫力がある。
 
逆にディフェンス面はヌルさが目立つ。
棒立ちのまま丸出しの顔面を揺らされるシーンが散見される上に打ち終わりにもらうカウンターが“モロ”すぎてハラハラする。
 
内山高志と対戦したジョムトーン・チュワタナもそうだが、この辺はムエタイ出身選手の負の部分と言えそうである。
 
 
強さ的には2023年6月のレイセ・アリームよりやや下、同年10月のミゲル・フローレスと同等くらい。
決してカマセではないが、この相手にモタつくようでは打倒井上どころではなくなる。
 
思い切りのいい右や出足の鋭さ等、井上を想定した人選ではあるが実力自体は数段落ちる。
グッドマンとしては“圧勝が最低ライン”の相手かなぁと。
 

グッドマンが井上相手に勝機を見出すなら今回はチャイノイをKOしたい

そして、勝敗予想はサム・グッドマンの8RKO勝ち
 
恐らくサム・グッドマンはこれ系の相手が苦手ではない。
上記のレイセ・アリーム戦でもアリームのパワフルなスイングを12Rいなし続けた。
 
アリームやチャイノイ・ウォラウトのようなファイターの馬力を吸収しつつ、うまくポイントを奪取するファイトが持ち味なのだと思う。
 
アリームさんホントにコケたよ。サム・グッドマンに対策されて終始糞詰まり状態に。序盤は苦戦すると思ったけど1Rから自信たっぷりでしたね
 
ただ、井上相手にそれをやっても勝てる気がしない。
以前にも申し上げたが僕はサム・グッドマンを強化版ジェイソン・モロニーだと思っている。要はいつも通り中間距離で勝負しても高確率でモロニーの二の舞になる(と思う)。
 
またこの選手にはポール・バトラーほどの機動力、ジャブとフットワークを両立する連動性はない。
ディフェンスに振り切ってカウンターの1発に掛けるやり方も難しいのではないか。
 
 
つまり勝機を見出すには打ち合うしかないわけだが、その予行演習? の相手としてチャイノイ・ウォラウトは最適。
近場の打ち合いでこの選手をKOできれば少しは希望が生まれるかな? と思った次第である。
 

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あえて打ち合った? のはよかった。でも、ちょっと精度とパワーが足りない気が…

実際、グッドマンがやろうとしたことは伝わってきた(と思う)。
 
アリーム戦に比べて相手と正対する時間が長くチャイノイの右にしっかりカウンターを合わせにいっていた。
 
ジャブでチャイノイの前進を止める→先にパンチを出させてそこにカウンターを被せる。
もしくはチャイノイが動き出す前に先手を取る→もう一歩前進して連打につなぐ。
 
フルで観ていないので何とも言えないが、井上の強打を抑え込む方法としてはアリだと思う。
 
 
ただ、その精度が……。
 
チャイノイの初弾を避けきれない、いきなりの右を芯で食う場面が多く「これはヤバいぞ」と。
 
申し上げたようにチャイノイはディフェンスがザルでグッドマンのパンチもよく当たる。
だが、あれだけ当ててもいまいちチャイノイの勢いが止まっていない。それどころか打ち負けて後退するシーンすらも……。
 
 
この作戦は体力勝負の側面が強く、後半になればなるほどしんどくなる(と思う)。
6、7Rの時点でそこそこ押し込まれていたことを考えると、井上相手ではさらに厳しい。
 
拳の負傷を差し引いても精度、パワーともに不足を感じてしまった。
 
井上尚弥vsルイス・ネリ現地観戦感想。序盤の鬼強タイムの井上をダウンさせた意義は大きい。S・バンタム級の井上を過度に神格化する必要はない
 

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サム・グッドマンは相当な実力者。タイプ的に井上に勝つのは難しそうというだけで

なお僕はサム・グッドマンは相当な実力者だと思っている。
 
レイセ・アリームとの無敗対決を制し、その後もランキング上位陣相手に連勝を続けている。
 
今回のチャイノイ・ウォラウト戦もvs井上を考えなければめちゃくちゃいい試合だった(ダイジェストのみだけど)。
ムロジョン・アフマダリエフ、TJ・ドヘニー、ジョン・リエル・カシメロ等と比べてもこの選手が劣っている感じはしない。
 
(井上戦を想定して)パワフルなチャイノイとあえて打ち合ったのもgood。
単純に井上尚弥に勝つのは難しい、タイプ的に上記3人に比べて勝率が低い(?)というだけの話である。
 
アフマダリエフがゴンサレスに勝利しWBA挑戦権獲得。前回はタパレスがよかったのかもしれん。井上尚弥がフルトン以上に警戒するのもなるほどとオモタ
 
なので、今後も井上の威光を借りてサム・グッドマンを見下す人間を僕は全力で軽蔑する。
何度も言うように真のボクシングハァン()による“グッドマンは逃げた”祭りはクソ中のクソだった。
 
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