井岡一翔はジョシュア・フランコと統一戦できんのか? エストラーダ返上→スーパー王者に昇格の流れで。案外モロニー弟もアリかな? と思い始めてるけど笑
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現WBA世界S・フライ級スーパー王者ファン・フランシスコ・エストラーダが王座返上の意向とのこと。
エストラーダがWBA・S・フライ級王座返上を決意 フランコとの指名戦消滅 ロマゴン3を希望https://t.co/WJiUePaxeY
— ボクシングビート (@beat_macc) July 19, 2022
記事によるとWBAから通達された正規王者ジョシュア・フランコとの王座統一戦の入札が行われ、最低入札額の12万ドル(約1600万円)でGBPが落札。
だがこの金額に両陣営が合意せずに交渉が暗礁に乗り上げていたと。
そして王座返上後のエストラーダはより高額のファイトマネーが期待できる4階級制覇王者ローマン・ゴンサレスとの第3戦に進む流れが濃厚らしい。
また現WBO王者で先日ドニー・ニエテスとの再戦を制した井岡一翔もエストラーダやロマゴンとのビッグマッチを希望しており、彼らの動向が井岡の今後に影響しそうである。
井岡vsフランコ、カネロvsゴロフキンVol.1みたいな試合だった。井岡は負けなくてよかった。階級最強を証明するか思い出マッチにシフトするかで次戦が決まる?
エストラーダがWBAスーパー王座返上の意向。ジョシュア・フランコとの統一戦の落札額が安すぎて…
ファン・フランシスコ・エストラーダがWBAスーパー王座返上の意向とのこと。
入札額が最低額の12万ドル(約1600万円)、落札したのがオスカー・デラホーヤのGBP。
エストラーダvsロマゴンVol.2を開催したマッチルームやアンドリュー・モロニーvsジョシュア・フランコ第1〜3戦を開催したトップランクが無反応ということを考えると、どうやら彼らにとってこの試合は相当優先順位が低そうである。
ビジネス的な旨味のなさはもちろん、エストラーダがフランコに負けることはまずない。どちらにしてもエストラーダvsロマゴンVol.3はどこかの段階で実現できる公算が高い。だったら今は静観した方がいい。
何となくだが、そんな皮算用が働いたのだと想像する。
で、ファイトマネーの安さに両陣営(特にエストラーダ側)が不満を示して合意に至らず。寄り道せずにロマゴン戦に進むためにエストラーダが王座返上を決意したとか、そんな感じだろうか。
正規王者ジョシュア・フランコは2020年6月〜2022年7月までの約2年間でこなした試合は3試合。そのすべてがアンドリュー・モロニー戦で、しかも2戦目はモロニーの頭突きによる負傷ノーコンテストという有様である。
エストラーダにとっては何の脈絡もないポッと出マンだし、今さら普通の防衛戦(に近い試合)に魅力を感じないのも致し方ない。
恐らくロマゴンもエストラーダも王座保持にはそこまでこだわりがないのだと思う。
今回のようにベルトがあろうがなかろうが安いファイトマネーで働く気はない。またスペック的にバンタム級進出は難しい。その中での(両者にとっての)最適解がロマゴンvsエストラーダVol.3なのだろうと。
ロマゴンvsエストラーダ114-114かな。ロマゴンはやっぱりフライまでの選手。軽量級で重量級っぽい試合をするのが井上尚弥
井岡一翔はジョシュア・フランコと統一戦できひんの? ファイトマネーも問題なさそうなんだよね
表題の通りなのだが、井岡一翔はジョシュア・フランコと統一戦を実現できないのだろうか。
エストラーダの返上によってスーパー王座が空位になるわけで、そこからフランコが正規→スーパーに昇格すれば。
上述の通りエストラーダvsフランコ戦の入札額が約1600万円。
また下記によると、2020年6月のアンドリュー・モロニーvsジョシュア・フランコVol.1のファイトマネーがモロニー約1340万円、フランコ約800万円だったとのこと。
アメブロを更新しました。 『マロニーvsフランコ 「ファイトマネー」 WBA世界スーパーフライ級戦興行』 #世界 #ボクシングhttps://t.co/4PNWtLIvHb
— 金元孝男@BOXING MASTER (@stanbox7) June 24, 2020
え?
これ、割といけるんちゃうの?
先日の井岡一翔vsドニー・ニエテス戦のファイトマネーがどの程度だったかは不明だが、“統一戦”の付加価値があれば必然的に注目度も高まる。長年大晦日に登場し続けてきた井岡の統一戦ということならTBSもがんばるのではないか。
井岡一翔vsドニー・ニエテス再戦。井岡のニエテス対策が素晴らしかった。ニエテスも相当落ちてたね。最後かも? と思って現地観戦したけど勝ってよかった
相性的にも十分井岡に勝機がありそうだしね。
僕はジョシュア・フランコの試合はアンドリュー・モロニー戦しか知らないのだが、あまり緻密なタイプではなく井岡のディフェンスを崩せる感じはしない。
アストン・パリクテやフランシスコ・ロドリゲスとそこまで変わらないような気がするのだが。
だいぶ前の試合だが、アッパーに気をつければ何とかなりそうな……。
てか、もともとGBP所属の選手だったんですね。
問題はあまりにポッと出すぎてピンとこないところか。
統一戦が決まりかけた元IBF王者ジェルウィン・アンカハスは“パッキャオの後継者”の触れ込みだったり過去に日本人選手との絡みがあったりとそれなりにわかりやすかったが、ジョシュア・フランコに関してはマジで「誰? それ」状態。
局の偉い人たちが少しでも「地上波で大々的に宣伝して大丈夫?」と思うようだとよろしくない()
井岡一翔とジョシュア・フランコの統一戦浮上? 大晦日にめぼしい対戦相手が見当たらない井岡としてはベストの選択じゃない? フランコにとってもいい話
井岡が大好きなモロニー弟。ずーっと井岡だけに執着してきたコイツも嫌いじゃないw 頼むから中谷潤人はちょっと待ってて
ちなみに大晦日の相手はジョシュア・フランコと3度対戦したアンドリュー・モロニーもありかなぁと思っている。
アンドリュー・モロニーは2020年10月に井上尚弥に挑戦したジェイソン・モロニーの双子の弟だが、正直僕はこれまでこの選手にまったく興味がなかった。
尚弥きゅん。井上尚弥がモロニー(マロニー)を7RKO。モロニーはいい選手だったし井上の試合で過去一番好きかもしれない
兄のジェイソンはWBSSトーナメントで初めて観てからお気に入りなのだが、弟のアンドリューに関しては……。
兄と似たようなスタイル&ちゃんと強い選手だと思うが、なぜか興味がわかない。以前、中量級のチャーロ兄弟についても「兄貴は好きだが弟にはまったく食指が動かない」と申し上げたことがあるが、それと同じ。
理由はうまく説明できないが、とにかくアンドリュー・モロニーに興味がない。
極論「モロニーに弟なんているの?」と失礼なセリフを吐きたくなるほどに。
だが、この選手の井岡への執着っぷりは嫌いじゃない笑
先日の井岡vsニエテスVol.2でも試合展開をズバリ当てていたし、大晦日の日本開催でも構わないというのも本音なのだと思う。
モロニー弟「彼の年齢と調整不足が響くと思っている。イオカは判定で勝つだろう。ニエテスは最近の試合ではペースを掴めず、後半バテてしまう。4回か5回あたりからイオカが試合を支配する」
全部当たっててワロタw
前回の福永戦もそうだけど、ホントに井岡好きだよなコイツ笑https://t.co/cOKVBBoqJ4— 俺に出版とかマジ無理じゃね? (@Info_Frentopia) July 19, 2022
ジョシュア・フランコVol.3前には井岡との将来的な統一戦を希望しており、
「マロニー弟、井岡一翔と対戦希望 王座獲得後の野望明かす「イオカは僕たちに示した」」
2021年末の井岡一翔vs福永亮次戦後の分析も的確。
「井岡一翔の「強さ」と「加齢による変化」とは 前WBA世界Sフライ級王者が分析」
で、ニエテス戦での勝敗予想、展開予想もパーヘクトという笑
「井岡一翔がV5達成なら「戦いたい」 元WBA世界王者が挑戦状「日本で大晦日決戦でも…」」
ビッグマッチ実現までには両選手のストーリーが大事という話はよく聞くが、モロニー弟側から見ればこれは十分なストーリーになる。
井岡陣営は近々再戦する(らしい)フェルナンド・マルティネスとジェルウィン・アンカハスの勝者との王座統一戦(WBO/IBF)を最優先に交渉を進めるとのことだが、仮にダメな場合はモロニー弟でもええんちゃうか? と思い始めている。
タイプ的にはジョシュア・フランコよりもやっかいそうではあるよね。
兄ジェイソンに比べて動きが直線的で捉えやすい反面、頭がガツガツぶつかるのでその辺はおっかない。
・第一候補
フェルナンド・マルティネスvsジェルウィン・アンカハス戦の勝者と統一戦
・第二候補
WBAスーパー王者に昇格したジョシュア・フランコとの統一戦
・第三候補
アンドリュー・モロニーの挑戦を受ける
・最悪なパターン
階級アップ&指名挑戦者となった中谷潤人の挑戦を受ける
てか、頼むから中谷潤人には井岡のビッグマッチが終わるまで待ってほしい。
フライ級に下げると噂されるジェシー・ロドリゲスとでもイチャイチャしてればいいよ。
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