亀田興毅が政令指定都市13個分の視聴数動員ww 「俺に勝ったら1000万円」企画の視聴数が1300万ってどうかしてるぜww【感想】

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テレビイメージ
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元世界3階級王者の亀田興毅が2017年5月7日、インターネットTV「AbemaTV」の1周年企画「亀田興毅に勝ったら1000万円」に出演した。
 
2000人以上の応募者の中から選ばれた4人の挑戦者と3分3Rで順に対戦し、3人をKO、最後の1人はKOできなかったものの、3Rを見事に戦い抜いてみせた。


ホスト、YouTuber、高校教師、元暴走族総長など、バラエティに富んだ相手の挑戦を受けた亀田興毅。
18:00~23:00という長丁場となったが、アクセス殺到により一時的にAbemaTVのサーバーがダウンするアクシデントも。
 
 
一般公募から選ばれた4人が元世界王者と試合をするということで、賛否両論分かれた今回の企画だったが、最終的には1300万アクセスを超える大盛況。AbemaTV開業以来、最多視聴数を大幅に更新する記録を叩き出した。
 
 
ボクシング界に旋風を巻き起こした亀田興毅の衰え知らずの訴求力。
今回の企画がボクシング界、格闘技界の発展に一役買うことができるかに注目である。
 

亀田興毅の1000万円企画、普通におもしろかった。改善点はあるが、全体的には大成功だったと思う

亀田興毅恐るべし。
まさかの視聴数1300万オーバー。
 
発表当初から話題となっていたこの企画。
世間では賛否両論聞こえてきたが、当日はまさかの視聴数1300万。単純計算で政令指定都市13個分の人間の心を動かしたのだから、亀田興毅のネームバリューの凄まじさを思い知らされた次第である。
 
「亀田興毅現役最後の復帰戦を観に後楽園ホールに行ってきた。あ、目的は亀田和毅の試合です」
 
僕もそれなりに興味があったので「ながら見」はしていたのだが、何だかんだで楽しめた。
 
・亀田興毅と挑戦者のグローブとヘッドギアが違う
・途中、サーバーがダウンして肝心の試合が視聴できなかった
・試合と試合のインターバルが長く、亀田興毅が休憩時間をとり過ぎ
・そもそも5時間は間延びする
 
放送終了後もあちこちで批判が沸き起こってはいるが、スポーツバラエティとしては大成功だったのではないだろうか。粗さがしをしたくなる気持ちはよくわかるが。
 
「「協栄会復活祭vol.1」YouTube配信感想。高橋悠斗選手がよかった。そして、協栄もったいない。もっと話題になっていいはずなのに」
 
まあ、グローブとヘッドギアや、試合のインターバルについては改善すべきだとは思う。
「アレに文句を言うヤツは格闘技をわかってない」「素人に配慮した措置だ」という意見も聞かれたが、そもそもの趣旨が「ボクシングをライト層に広めよう」である。
 
真相がどうであれ、「ボクシングには興味がないけど、亀田興毅は知ってるからちょっと観てみようか」という層がパッと見でわかる説得力は必要だったはず。
 
「藤本京太郎がジョセフ・パーカーに挑戦か? ヘビー級日本人王者誕生の可能性は?」
 
その他、「3分3R×4」の内容で5時間引っ張るのはさすがに厳しいんでないの? といった部分か。
試合までの引っ張りが酷かったのと、リングMCのZeebraが毎回亀田興毅を紹介させられるのはマジで辛そうだったww
 
ああいうのを観ると、全体的にもう少しコンパクトな構成にしてもええんちゃうの? という感じはする。
たぶん会場もダレてるんだろうなと。
 
「亀田和毅国内復帰初戦を判定で飾る!! 後楽園ホールに行ってきたぞ。天笠、赤穂も揃い踏みの豪華興行」
 

亀田興毅はネットのストリーミングじゃ手に負えないスターだった。この訴求力をどう活かすかが今後の課題かな?

というか、視聴数1300万?
おいおい化け物か亀田興毅ww
 
前回の記事で「AbemaTVごときで売名なんかできるか」と申し上げたが、さっそく撤回させていただきたい。
 
AbemaTVすげえな。
ばっちり名前売れますよ。

 
「亀田和毅vsイバン・モラレスはわかるわ~ww はっきりと意思が見えるマッチメークはいいね。3兄弟末っ子対決」
 
いや、むしろすごいのはAbemaTVではなく亀田興毅か。
1300万っていえば、日本国民の10人に1人の計算だからな。
 
そりゃ、高速で掌返ししますよww
 
「「亀田興毅に勝ったら1000万円企画」が茶番()過ぎてボクシングを冒涜()している件について」
 
サーバーがダウンして一時的に視聴できなくなった際、どこかのアンチの方が「観られなくてもちっとも悔しくねえ!!」とおっしゃっていたが、そこは素直に悔しがった方がいいと思う。
散々見下してきた亀田興毅が、ネットのストリーミングじゃ手に負えないスターだということが証明されてしまったのだから。
 
「亀田興毅が現役復帰でvsポンサクレック。“商社マンボクサー”木村悠のセミナー。批判する理由が見当たらない件」
 
とにかく、これだけの訴求力を持つ亀田興毅というコンテンツを、日本のボクシング界がどう活かすか、どう利用するか。それが今後の課題になりそうである。
 
まあ、大したこともできずに終わるんだろうけど。
 
「100億円男再び。メイウェザーvsマクレガー! 茶番ww って言われると思った。金以外に何の意味がある? いや、100億だぞ?」
 

改めて視聴数を見ても意味不明ww こんなアクセス数を予想しろという方が無理だ

なお、AbemaTVの視聴率ランキングを確認したのだが、完全に意味がわからないww
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1位の「亀田興毅に勝ったら1000万円」の視聴数が13.2m。
2位の「傷物語」が1.1m。
3位の「ももいろクローバーZ」が869.7k。
4位の「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」が846k。
 
ちなみにこの「m」や「k」は視聴数の単位のことで、
k=1000人
m=100万人
を表すという。
 
「石井慧がイバン・シュトルコフにKO敗戦。石井の天敵だったなぁ。でも石井慧はもっと評価されていいと思うんだよな」
 
つまり、
1位の亀田興毅の企画の視聴数が総計で1320万、
2位の「傷物語」が110万、
3位の「ももいろクローバーZ」が86万9700、
4位の「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」が84万6000
となる。
 
「SNSで上手にセルフブランディングしているスポーツ選手を挙げてみる。スターになるには試合で勝つだけじゃなく、注目を集める努力が必要なんやで」
 
もう一度申し上げるが、完全に意味がわからないww
ゼロの数え方、間違ってんじゃねえの? ってくらい。
 
ためしに直近の2日の分も見てみたが、どちらも1位は800k台である。
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普段を見ていないのでわからないが、G.W.ということを加味すると多少上積みがあったのか。そして、5月7日は日曜日だったこともあり、2位の「傷物語」が1mを超えたのか。
詳細はわからないが、亀田興毅の企画が笑えるくらいケタ外れだったのは間違いなさそうである。
 
「高野人母美楽しそうでよかった。吉田実代に判定負け。もうボクシング界の救世主になれなんて言わねえよ」
 
さすがにこれはサーバーダウンしますわな。
アベレージで80~90万の視聴数だったのが、いきなりその10倍以上は予想できないでしょ。あらかじめサーバーを増強して、無駄に終わったら大赤字だろうし。そりゃあ有能藤田社長も目ん玉飛び出しますわ。
 
「亀田和毅が余裕の勝利! イバン・モラレスとの3兄弟対決を制す。世界タイトルマッチはやっぱり久保隼選手?」
 

1時間平均の視聴数を計算してみたら、亀田興毅のすごさを再確認しただけだった……

「1300万といっても5時間の総数だろ?」という声もあったので、ためしに計算してみた。
 
5月5日の1位が「三代目JSB『BLUE PLANET』」の847.7k。22:00~0:55の約3時間放送。
5月6日の1位が「魔法少女まどか☆マギカ 劇場版」の874k。19:00~23:15の約4時間15分放送。
5月7日の2位が「傷物語」の1.1m。22:00~0:24の約2時間30分放送。
5月7日の1位が「亀田興毅に勝ったら1000万円」の13.2m。18:00~23:00の5時間放送。
 
「亀田興毅がポンサクレックと1日限りの現役復帰戦をやるけど、2010年の亀田vsポンサクレックが意外と名試合だって知ってた?」
 
単位を揃えると、
847.7k→84万7700
874k→87万4000
1.1m→110万
13.2m→1320万
 
これを1時間ごとの視聴数に換算すると、
84万7700÷3=約28万2567
87万4000÷4.25=約20万5647
110万÷2.5=約44万
1320万÷5=約264万
 
直近の2日間の平均が24万だとして、日曜日の5月7日が44万。
クソほど大目に見て、日曜日とそれ以外の日は視聴数に2倍の差が出ると仮定すると、
「亀田興毅に勝ったら1000万円」の1時間あたりの視聴数は概ね132万。
 
「K-1は最強です。もう「新生」はいりません。武尊(たける)がS・フェザー級トーナメントで優勝、3階級制覇を達成」
 
いや、もうええやろ……、もうええやろ……。
亀田興毅とんでもねえよ……。
 
「いいじゃん亀田和毅。そうそう、これをやって欲しかったんだよね。エドガー・マルティネスを1RKO」
 
どれだけご託を並べても、いくら否定しても、亀田興毅がすごいという事実は動かない。
マジな話、「恐れ入りました亀田興毅」でいいんじゃないの?
 
なお、何度も言いますが、僕は亀田のファンでもアンチでもありません。
 
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