井上尚弥vsカシメロ予想。遠い位置からすっ飛んでくる右フックが井上に通用するかかな。井上を下がらせることができれば…【予想・展望】

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ベガスイメージ
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WBAスーパー/IBF世界バンタム級王者井上尚弥とWBO同級王者ジョン・リエル・カシメロの統一戦正式発表が近づいているらしい。
 
2019年11月にゾラニ・テテを3RTKOで下し、世界3階級制覇を達成したジョン・リエル・カシメロ。自らを「本物のモンスター」と発言するなど井上との対戦に前向きな姿勢を示している。
 
一方、4団体統一を狙う井上にとってもカシメロはいずれ倒さなければならない相手。
WBSS決勝戦のノニト・ドネア戦で負った眼窩底骨折も経過は順調で、1月28日には所属ジムでのスパーリングを再開している。
 
また報道によると、2020年4月25日(日本時間26日)の米・ネバダ州ラスベガスでの対戦が有力視され、すでに交渉は大詰めとのこと。
 
トップランク社との契約後初戦となる今回。
“モンスター”井上尚弥の動向に注目が集まる。
 
「リゴンドーがソリスに勝利。キレッキレでもクソ、衰えてもクソ。人生を無駄にしたわ。これからも待ってるから二度と出てくんなよ」
 

井上尚弥vsカシメロ統一戦決定間近。ボクシングの“本場”にモンスターが上陸する()

井上尚弥vsジョン・リエル・カシメロの王座統一戦。
 
正式発表はまだだがどうやら決定間近とのこと。場所はラスベガス開催ということで、いわゆる“ボクシングの本場”と呼ばれる場所でモンスターが躍動する姿を観られるのは日本のファンにとってもたまらない。ぜひとも実現していただきたいところである。
 
 
てか、決まりますよねコレ。
本人もこんなこと言ってるし。


もちろんカシメロとの統一戦を指してるってことでよろしいんですよね?
よくわからんけど。
 

井上はやっぱり中間距離の選手。攻略するには接近戦だが、それをやるにはハードルが高い

というわけで、この試合が実現すると仮定して展望を考えてみるわけだが……。
 
まず“モンスター”井上尚弥についてだが、改めてこの人は中間距離の選手だなと。
 
WBSSでの3戦を観直したところ、井上は中間距離~やや遠い間合いでは凄まじい強さを発揮する。
正直、腕を強く振れる位置で井上に勝てる選手は地球上に存在しないのではないかというくらい。スピード、パワー、見切り等、付け入る隙はほとんど見当たらない。
 
「井上尚弥のファンになろうと思って試してみた話。WBSSの3試合をもう一度観てみた結果…」
 
その反面、至近距離での差し合いをやや苦手としている印象。
 
ロープ際で連打を浴びて亀になったり、身体が開いて急所をモロに晒したり。
ゴリゴリ距離を詰められ、近場で強引に打ち合いに持ち込まれた場合、意外とできることが少ない。
 
だが井上のパンチ力や強フィジカルに耐えながら近場での差し合いに巻き込める選手はほぼ皆無。特にバンタム級進出以降、井上の馬力は明らかに一段上がっている。
 
やや遠い間合いで対峙したファン・カルロス・パヤノは鋭い踏み込みからの1発でふっ飛ばされ、中間距離でのカウンターが得意なエマヌエル・ロドリゲスは井上とバッチリ噛み合った上で格の違いを見せつけられた。
 
2018年5月のジェイミー・マクドネルに至っては、井上と向き合っているだけで圧力を感じて後退したほど。
 
 
ただ、WBSS決勝戦のノニト・ドネアだけは勝手が違った。
井上のパンチを受けても委縮せず、被弾もお構いなしに前に出続ける。打ち終わりにフルスイングでパンチを返し、強引に距離を詰めてロープを背負わせ左カウンターで顔面を崩壊させた。
 
以前から「井上攻略には接近戦」というのは何度か申し上げているが、それを思いっきり証明してくれた感じ。繰り返しになるが、あの試合のドネアには心底感動させていただいた。
 
「信じる心が拳に宿る。ドネアが井上尚弥に敗れるも、12Rの大激闘。敗者なきリングに感動しました」
 
つまり、井上を攻略するには接近戦が有効だが、
・中間距離で強打に耐えられる打たれ強さ
・被弾しながら前に出る馬力
・井上を後退させるパンチ力、精度
が必須条件となる。
 
あの試合はフェザー級でもそこそこやれたドネアのフィジカル、パンチ力と精度があったからこそで、僕が井上がもっとも無双できるのがバンタム級だと思っている理由でもある。
 

カシメロが井上に勝つには? 距離に慣れられる前に右をぶち当てるしかないかなぁ

そして、今回のカシメロが上述のドネア方式を踏襲できるかだが、率直に申し上げて難しいと思っている。
 
基本的にこの選手は遠い位置で相手と対峙し、大きく踏み込んで身体ごと右を振るタイプ。
 
鋭い左で相手の出足を止め、踏み込みのタイミングを測る。
一足飛びで相手の懐に飛び込むと同時に大振りの右をぶち当てる。
 
空間支配が得意なゾラニ・テテとの一戦では間合いを一気に踏み越えて右をねじ込んだが、果たしてあれが井上に通用するか? という話。
 
「テテ負けたの!? カシメロ勝ったの!? フィリピンの腕力大王がバンタム級の長い人をワンパンで沈める」
 
ドネアのように被弾に耐えながらジリジリ前に出るフィジカルがカシメロにあるようには見えず、中間距離での左の差し合いで井上を上回れるかも怪しい。井上とまともに勝負するには全体的に一段足りない気がするのが正直なところである。
 
仮にカシメロが井上に勝つとしたら、
・左リードで井上の前進を止める
・距離感に慣れられる前にぶん回しの右を当てる
くらいか。
 
特に左の差し合いで優位性を保てなかった場合は相当キツい。
 
ジリジリ距離を詰められ踏み込みのスペースを奪われる。
左右に動く以外やれることがなくなり、ジリ貧になったところで豪快にボディを被弾して悶絶。何となくだが、4、5R前後で井上が圧勝KOする結末になりそうな……。
 
 
逆にカシメロが勝つとすれば前半KO。
申し上げたように、井上が距離感に慣れる前に遠い間合いから右の1発をぶち当てるしかないのではないか。
 
井上のこれまでの試合を振り返ると、カシメロほどの踏み込みのレンジがあるタイプは恐らく初めて。間合いとタイミングを掴むのに1、2Rくらいかかるはずで、それまでに会心の1発を当てることができれば……。
 
まあ、それもこれも中間距離での左の差し合いでそこそこやれることが大前提だが。
 
「カネロvs村田決まるのか? カネロが日本に来るのか? →コネー!!! 長期大型契約も大変だよな」
 

勝敗予想は井上の7RKO。序盤はカシメロの距離感に若干戸惑うと仮定して

今回の勝敗予想だが、井上の7RKO勝利でいきたいと思う。カシメロがぼちぼちがんばることを希望して。
 
申し上げたように、今回の試合でカシメロが井上に勝つのは相当難しい(と思う)。
 
カシメロが勝つとすれば序盤KOだが、実際にそれが起きる可能性ははかなり低い(と思う)。
 
逆に井上が勝つには、
・左の差し合いで上回り、
・カシメロを後退させ、
・得意の左ボディで悶絶させる
理想の流れとしてはこんな感じかなと。
 
中でも井上のジャブの鋭さ、馬力は人外レベルなので、その部分で普通にカシメロを圧倒するのではないか。
 
序盤はカシメロのサイドへの動き、踏み込みのレンジに若干戸惑うものの、恐らく中盤までには距離感や1発の威力にも慣れる(はず)。
 
で、ガードを上げて前進して逃げ場を奪い、ジャブで怯ませながら徐々にジリ貧状態に追い込む。
最後はコーナーに詰めて鬼畜連打を浴びせ、悶絶ボディをめり込ませたところでレフェリーストップ。
みたいな感じかなと。
 
序盤であっさり捕まえられれば3、4RKO。
やや手間取ったとしても、中盤から後半までには井上がきっちりKOすると予想しておく。
 
もちろんカシメロにはがんばってほしいのだが、ちょ~~っと厳しいんじゃないかなぁ……。
 
 
などと言っている最中に正式発表されよった!!
米・ネバダ州ラスベガスのマンダレイ・ベイ・リゾート&カジノで2020年4月25日(日本時間26日)開催。


メイン? なのかな?
もしアレなら、僕の期待するアンディ平岡もアンダーに入れたいですね。
 
「僕が平岡アンディジャスティスに期待する3つの理由。ロヘリオ・カサレスに2RTKO勝利で米国デビューを飾る」
 
もろもろ楽しみでございます。
 
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