那須川天心vs武尊戦のルール決定。当日計量が試合3時間前。Aサイドの天心陣営主導で動いている試合なんだろうな。チケット価格最高300万円はびっくりしたよ

那須川天心vs武尊戦のルール決定。当日計量が試合3時間前。Aサイドの天心陣営主導で動いている試合なんだろうな。チケット価格最高300万円はびっくりしたよ

2022年6月19日に東京ドームで行われる那須川天心vs武尊戦の詳細が発表された。


ワンキャッチ・ワンアタックありのキックボクシングルール。契約体重58kgで3分3R(延長1R)、リカバリーは4kgまで(試合3時間前)とのこと。
 
また大会名は「THE MATCH 2022」に決定し、基本立ち技のみで全10~15試合が組まれる予定。
中継はフジテレビでの地上波生放送に加え、ABEMA TVではPPVで完全ライブ配信される。
 
さらにチケット価格は驚きの最高額300万円。会見に出席した榊原信行RIZIN CEOは「日本の格闘技史においてもここまで実現を強く願われたカードは見たことがない」として、“日本のエンタメ史上過去最高額”をアピールしている。
 
那須川天心vs武尊予想。やるなら2021年末のRIZINか? どっちでもいいからさっさと結論を出せよ。契約体重次第だろうけど、有利なのは…
 

チケット最高額300万円!! ここまで話題になればそれも込みで思惑通りなのかも?

那須川天心vs武尊、もしくは武尊vs那須川天心。
どちらを先に表記するのが適切なのかはアレだが、ようやく具体的な情報が解禁された。
 
ワンキャッチ・ワンアタックありのキックボクシングルールで契約体重は58kg(リカバリーは試合3時間前の4kgまで)。ラウンド数は3分3R+延長1Rとのことで、当初噂されていた延長R無制限や5R等の特別ルール? は採用されていない。
 
だが、それ以上に驚いたのがチケット価格。
最前列のVIP席が300万円、そこから200万円、100万円と超高額設定が続く。RIZINの榊原氏も日本のエンタメ史上過去最高額と豪語している。
 
 
東京ドーム開催と聞いた時点で相当な金額になるだろうとは思っていたが、正直ここまでとは……。
 
普段「格闘技を一般層にも広めたい」「メジャースポーツに」と意気込んでいる割にこの値段はどうなのよ。
とも思ったが、主催者側がそれだけ価値のあるイベントだと判断したのならそれはそれでアリなのだろうと。
 
早くもこの金額が話題になっていることを考えると、諸々を含めて思惑通りと言えるのかもしれない。
 
普段数千円で座っている席(野球、アメフト観戦)が万単位で売られていることに「ん?」と思わないでもないですが笑
 
 
あとは単純に4月9日にさいたまスーパーアリーナで行われるボクシングの世界戦、村田諒太vsゲンナジー・ゴロフキン戦を意識したというのもありそう。あの試合のチケット最高額が22万円(でしたよね?)なので、少なくともその10倍以上の価値があるという意思表明? なのかな?
 
ゲンナジー・ゴロフキンは覇王色の覇気の持ち主()内容ペラッペラの杓子定規なコメントが最高すぐるw 支配層のみに許されたエレガントさ
 

ルールは天心寄りだよね。階級上の武尊にとっては厳しい条件。天心陣営主導で動いている試合なんだろうね

発表されたルールについてだが、多くの方がおっしゃるように那須川天心寄りに感じる。
 
 
ちなみに勘違いしていたらアレなんですが、契約体重は
・リミット58kgの前日計量
・リカバリーは当日3時間前に4kgまで
ということでいいんですよね?
 
さすがに「計量を試合の3時間前→残り3時間でリカバリー4kgまで」ではないですよね?
それは有利不利以前にルールとして破綻している気が……。
 
と思ったら、下記の記事でも「当日計量では62kgで、4kgのリカバリーまでが許される」とある。


ああ、ですよね。
いくらなんでもそこまで鬼畜じゃないっすよね。
 
ただ、記事によると武尊が当日計量の話を聞いたのは2021年12月の会見の2日前とのこと。なかなかの後出しじゃんけんだったらしい。
 
 
前日計量で58kg、そこから試合直前まで62kgをキープしなければならないのは階級上の武尊にとってはかなり厳しい。
一方、もともと53~55kg前後でやっている那須川天心は減量が楽になるまである。
 
 
天心寄りのルールには違いないが、じゃあ「当日計量が3時間前」という条件はいつどこで出てきたの? と。
これも12月の時点でわかっていたのか、それとも唐突に決まったことなのか。
 
先日の那須川天心vs風音戦での天心の動きの悪さを受けて陣営がいきなり放り込んできたとか?
 
那須川天心vs風音戦感想。天心の勝ちで問題ないと思うけど、攻略のネタが揃いつつあるのが…。これは武尊有利に傾きつつあるんじゃない?
 
僕のような部外者には舞台裏を想像することしかできないが、とにかくすべてが天心陣営主導で動いていると思わされる内容である。
 

この数年で両者の立ち位置、世間的な知名度に差がついた。やるならやってもいい天心と絶対に実現させたい武尊

要するにこの数年で両者の立ち位置、知名度に差がついた結果なのだと思う。
 
もともとこの話は那須川天心が武尊の名前を出したところからスタートしており、2015年末には天心が試合直後の武尊に客席から対戦を直訴する一幕もあった。


ところが武尊は「ファンだと思った」「聞こえなかった」とコメント。それ以降も天心の存在を無視し続けてきた。
 
その間に天心はRIZINでMMAに挑戦したり大晦日にメイウェザーにしばかれたりとよくも悪くも知名度を上げ、いつの頃からか武尊の名を口にすることもなくなった。
 
逆に武尊は試合後のマイクで那須川天心を意識した発言を繰り返すようになる。
 
この時点で、
那須川天心:やるならやるけど別に無理して実現しなくてもいい
武尊:K-1のためにもファンのためにも絶対に実現する
という状態に(天心の本音は知らん)。
 
天心側から声をかけたのだから武尊がここまで譲歩するのはおかしいという声も多いが、あの頃とは両者の力関係? 影響力? が大きく変わっている。
 
K-1の看板を背負ってリングに上がり続けた武尊と、5、6年をかけて自らを世間に浸透させる努力をした那須川天心。
心ない罵声を浴びても挫けず勝利を重ねた武尊は文句なしにすごいが、着実に自分の価値を高めていった那須川天心の努力も決して軽くない。
 
どちらが上も下もないのだが、少なくとも現時点での世間に対する“見え方”“浸透度”は那須川天心に軍配が上がる。
 
そして、本来4月のRISEを最後にキックボクシングを引退→ボクシング転向を宣言していた那須川天心を「もう1試合!!」と無理やり引き留めたのだから、ある程度の無茶は飲み込まざるを得ない。
 
武尊vsレオナ・ペタス感想。武尊の主人公属性がすべての予想をひっくり返す。K-1のすごさと未成熟さが絶妙なバランスで噛み合った
 
僕はどちらの選手にもがんばってほしいと思っているが、それでも那須川天心がAサイドであることに異論はない。
と同時に、階級が違うのだからどんなルールになろうが不平不満は出る。その際にAサイドの言い分が優先されるのは仕方ないという結論に達している。
 
 
それを踏まえた上で試合3時間前の当日計量はやり過ぎな気もしますが。
 

両者が承諾したなら恨みっこなし。めったにないお祭りとして楽しみにしておくよ

あとはアレか。
リングの広さがどうなるかにも注目か。
 
契約体重、ワンキャッチ・ワンアタックは那須川天心寄り。
3分3R+延長1Rは普段両者がやっているもの。
 
アンダーカードでK-1とRISEの対抗戦をやるなら重量級の選手は出場しない可能性が……。
それでも広いリングが用意されていたとしたら、ここでも那須川陣営の意向が反映されたことになる。
 
まあ、そこまで深読みしなきゃいけないならやる意味ねえじゃんという話でもあるのだが。
 
なので、両者が承諾した時点で恨みっこなし。有利不利はあれどもめったにお目にかかれない(榊原のおっさんは日本のエンタメ史上過去最高と豪語)お祭りとして楽しみしておく。
 

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