力石政法vsマイケル・マグネッシ全然わからんな。中谷潤人vsジーメル・マグラモが理想なんだろうけど。過去一狭いリングらしいね【展望・予想】
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2024年3月22日(日本時間23日)にイタリア・ローマで行われるS・フェザー級12回戦。WBC同級5位力石政法と同6位マイケル・マグネッシが対戦する。
力石政法vsマイケル・マグネッシ。すっげえ二番底。あそこで出力が上がるのはとんでもない。途中までは完全に負け試合だったのに
この試合はマグネッシの保持するWBCシルバー同級タイトルマッチ/WBC挑戦者決定戦として開催されるとのこと。
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— サンスポ (@SANSPOCOM) March 19, 2024
イタリア・ローマ開催の力石vsマグネッシ。5位と6位の挑戦者決定戦でも批判はなく
力石政法vsマイケル・マグネッシ。
IBF王者ジョー・コーディナとの対戦が立ち消えになったり、正式発表された試合が寸前で飛んだりとキャリアの停滞が続いた力石政法。
だが、今回は問題なく行われそうである。
イタリア・ローマ開催という珍しい興行だが、当日はAbemaTVの中継が入るとのこと。
また「ランキング5位と6位の対戦で挑戦者決定戦?」等の批判も今回はあまり聞こえてこない。
この辺は対象を好きか嫌いかによって違ってくると思われる。
花田歩夢vsアサエル・ビリャル、力石政法vs木村吉光。すごい試合が2つ出ました。花田はよく勝ったな。力石は相変わらず長かった
マグネッシなかなか強そう。力石は自分の長所(長身サウスポー)を全面に出して勝負したい
対戦相手のマイケル・マグネッシの映像を漁ってみたが、なかなか強そうである。
ガードを上げてにじり寄る→フック系をぶん回すインファイターというのは事前情報通り。
力石がどれだけ自分の特徴(長身サウスポー)を活かせるか、得意な距離で勝負できるかに注目しておく。
マグネッシのキャリアを振り返ると、2022年9月のアンソニー・カカーチェ戦で2-1(116-112、112-116、117-111)の判定で敗れている。
アンソニー・カカーチェは身長178cmのサウスポー。力石と酷似したスペックの持ち主である。
ただ実際の試合ではほとんどの時間を右構えで対峙している。
内容的にはガードを上げて前に出るマグネッシをカカーチェが足を使いながらさばく流れ。
その際、カカーチェは1発1発に力を込めて打ち込むことを意識しており、押されながらも効果的なヒットが多い。
恐らく力石が勝つならこのパターン。
前手のジャブ、ワンツーでマグネッシの前進が止まるかどうか。
容易に懐に入られるようならマズい、スペースを確保して“前”で勝負できれば有利になる。
力石がどのくらい接近戦をできるのかは不明だが、下記によると本人はなるべく近づかれたくないとのこと。
確かに練習風景でもパートナーのペテ・アポリナルを突き放すシーンが目に付く。
マグネッシの圧力はアポリナルよりも上だと思うが、アレと同じことができれば畑山隆則の言う“カミソリアッパー”が入る可能性もありそう。
敵地開催、狭いリング、インファイターその他。力石にとって不利な要素だらけ
その一方で当日はリングがクソ狭いとのこと。
・敵地開催
・狭いリング
・インファイター
さらにプロモーターを務めるのはマグネッシの奥さんだとか。
「力石政法とマグネッシが初対面!」
力石にとっては不利な要素が満載である。
中谷潤人vsジーメル・マグラモ戦を再現できれば理想だけど。アンソニー・カカーチェと力石、どっちが上だろうね
表題の通り理想は2020年11月の中谷潤人vsジーメル・マグラモ戦だと思うが、力石が中谷と同じことをやれるかは……。
中谷は右ジャブ、ワンツーでマグラモを釘付けにしつつ強引に入ってくればサイドに動くorクリンチで攻め手を封じてみせた。
だが、マグネッシの圧力は恐らくマグラモ以上。
力石が中谷並みのジャブ、フットワークを兼ね備えているかもわからない。
しかもそれを過去一狭いリングでやる必要がある。
ゲッソリで低調な中谷潤人、打たれ過ぎのオラスクアガ、メインの拳四朗は…。実は微妙な試合が多かった。マグラモ、コルテスはがんばった
少なくとも国内、アジア圏には力石の懐に入れる選手はいなかった。
またマグネッシを下したアンソニー・カカーチェと力石、どちらが上かは微妙なところ。
タイミングや殺傷力は力石に分がありそうだが、機動力やうまさはカカーチェが上回る(気がする)。
そのカカーチェも終盤は動き疲れてゼーハーしていた。
試合が長引いた場合、消耗戦になるのは間違いなさそうである。
マグネッシのスタミナ切れは期待薄? 勝敗予想は願望込みで力石の9RKOで
マグネッシは直近3戦すべてで12Rを完走しているので、恐らくスタミナ切れは期待できない(気がする)。
逆にここ3戦の力石は4R、5R、3Rといずれも前半で勝負を決めている。
上記の特集動画で本人が言っているように狙いはやはりKOなのだろうと。
ちなみにマグネッシは2023年3月にオスマル・ヒメネスに判定勝利を収めている。
この試合ではアウトボクシングに振り切って勝負するヒメネスをマグネッシが追いかけ回して勝利を挙げた。
そう考えると、あの前進を止めるにはどこかで足を踏ん張って打ち合う局面が必須になる(と思う)。
アンソニー・カカーチェ同様、力石が接近戦でどれだけ力を込めたパンチを打てるか、ガードの間を通せるかが見どころになるのではないか。
堤駿斗vsペテ・アポリナルは大晦日のもう一つのお目当て。でもスポーツイベントとしては…。RIZINが楽しそうで完全に選択をミスったとオモタ
勝敗予想は……願望込みで力石の9RKOにしておきますか。
諸々の要因を加味すると、力石が判定で勝つには明確な差をつける必要がある。
それならむしろKOの方が確率が高そう、ということで。
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