OZAWA目当てでプロレスリングノア現地観戦。25周年とともに登場した生え抜きスターに釘付けですよw 元日以来のノア観戦やっぱり最高だった【2025.2.11感想】

OZAWA目当てでプロレスリングノア現地観戦。25周年とともに登場した生え抜きスターに釘付けですよw 元日以来のノア観戦やっぱり最高だった【2025.2.11感想】

2025年2月11日に東京・後楽園ホールで開催されたプロレスリングノア「STAR NAVIGATION PREMIUM 〜NOAH Jr. TAG LEAGUE 2025〜」を現地観戦してきました。
 
この日はジュニアタッグリーグの開幕戦。
8組総当たりの初戦(4試合)が行われ、勝ち点は下記の通りとなっています。


なお僕のお目当てはメインイベントのGHCヘビー級タイトルマッチ、王者OZAWAvs挑戦者ガレノ戦です。
 
今年の元日に日本武道館でノアを現地観戦したのは下記の通り。
 
OZAWAは丸藤正道の身体能力と鈴木みのるのメンタルを兼ね備える男。NOAHのダークヒーロー誕生の瞬間。清宮海斗がブーイングを浴びる逆転現象
 
中邑真輔vs佐々木憂流迦戦をお目当てに足を運んだところ……。
メインイベントに登場したOZAWAに度肝を抜かれたという。


今回はそれ以来の現地観戦となったわけですが、どうやらみなさんも目的は同じらしく後楽園ホールは満員札止めでした。
旗揚げ25周年とともに誕生した生え抜きスターに多くの方が釘付けになっております笑
 

今回もノアは最高だった。プロレスは“いつ、どの団体に行ってもハズレがない”

結論から申し上げると今回もノア現地観戦は最高でした。
前座のダークマッチ、6人タッグマッチ、ジュニアタッグリーグ戦、GHCナショナル王座戦に加えてセミファイナルでは元日にノア帰還を果たしたKENTAが拳王とタッグを組んで清宮海斗、谷口周平組を撃破しています。
 
さらにKENTAは試合後にノアへの継続参戦を表明するなど、当時を知るファン(僕は知らないけど)にはたまらない時間となりました。
 
いつも言っていますが、プロレスは“いつ、どの団体に行ってもハズレがない”
大当たりの日やそこそこの日、試合ごとの当たりハズレはあっても全体を通して「今日はダメだ」という興行にぶち当たったことは一度もありません。
 
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この辺は格闘技とはひと味違う、お客さんの反応を見ながら試合を動かせるアドリブ力の高さだと思います。
 

オオワダサンはヒールが合ってないんじゃ? 結論を出すのは早いけど

ちなみに第1試合のオオワダサンvs晴斗希戦はこの日唯一“いまいちだった”試合です。
 
5分以内の決着とあっけなかったのもそうですが、大和田侑ってヒールに向いてます?
 
前回の感想記事で「大和田侑もいつまでも拳王のバーターではいられない」「どこかで独り立ちするタイミングがくる」と申し上げています。
で、OZAWAとの共闘で一気に上昇気流に乗ると思ったら……。
 
どうもヒールを演じるこの人にピンとこないんですよね。
三下感満載で序盤がお似合いというか。メイン級に登場する雰囲気がまったくない。ヨシタツのようにイロモノとして突き抜けているわけでもない。
 
もちろんチーム内にああいう脇役も必要だとは思いますが、それでいいのか?
今のところ拳王のバーターからOZAWAのバーターになっただけに見えるけど。
 
現時点で結論を出すのは早いことは承知で。
小峠篤司のような中途半端な立ち位置に収まらないことを願います笑
 
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あとはアレだ。
拳王の試合後の「若手が伸び伸びやっている」「オールレベリオンは間違いじゃなかった」というマイクはどうなんでしょうか笑
 
OZAWAがハネたのってオールレベリオンのおかげなの?笑
確かにTEAM2000Xはオールレベリオンの敵対勢力として機能しておりますが。
あくまでOZAWAが自らの実力で獲得した人気だと思っていたので、拳王が唐突に「俺の手柄」感を出してきたことに「え?」となりました笑
 


 

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改めてすげえよOZAWA。会場を釘付けにする空気感、性格の悪さが際立つw

そしていよいよメインイベント、OZAWAvsガレノ戦(GHCヘビー級タイトルマッチ)でございます。
結果は25分49秒片エビ固めでOZAWAが勝利、初防衛に成功したわけですが。
 
まあ、さすがに今のOZAWAがこの試合で負けることはないだろうなとは思いました。
待望の生え抜きスターがいきなり陥落するのもアレだし、負けるにしてもその相手はガレノではない。
征矢学に勝利→ナショナル&ヘビーの2冠達成まではいくのでは? と勝手に予想しております。
 
というイキったコメントは置いといて笑
 
やっぱりすげえっすねOZAWA
改めてすげえ。
 
試合中に浮かべる不敵な笑み、相手をおちょくる序盤のムーブ。
そして打点の高いキックや必殺Real Rebel。
今回はコーナーからの不知火? も炸裂させました。
 
前回も申し上げましたが、僕の中でのOZAWAは「丸藤正道の身体能力と鈴木みのるのメンタルを兼ね備えるダークヒーロー」
 
鈴木みのる「やっぱりノアはクソ弱えな!」。拳王「この空間をノアの日常にしてやる」。プロレスはすごい。プロレスラーは最高にカッコいい
 
ベビーフェイスだったはずの清宮海斗がいつの間にかブーイングを浴びるほど観客を釘付けにするファイトはマジで必見です。
 
なかなか戦わないのよ笑

ゴングが鳴ってだいぶ経つのにw
 
 
この表情。


 
この打点の高さ。


 
ガレノのマスクを被っておちょくったり、試合後にオールレベリオンのメンバーに交じってガレノを心配するふりをしたり。


随所に性格の悪さが散見されるのもgoodです笑
 
 
試合前の煽りが天才過ぎて……笑


 

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相手の技を“ちゃんと受けきる”。しっかり見せ場(ピンチ)を作った上で仕留めるから目を奪われるんだよね

そしてこの選手は相手の技を“ちゃんと受けきる”のがいい。
 
今回もガレノの得意技? を全部やらせてしっかりピンチを作り。


 
その上ですべてに耐える→自分のターンを引き寄せてからとどめを刺す流れ。
清宮海斗との元日マッチでもシャイニングウィザードを何度も食らった末のReal Rebelでした。


 
このさじ加減が絶妙というか、盛り上げポイントを肌感覚でわかっているのだと思います。
 
もちろんそれを支える身体の強さ、身体能力も凄まじい。
大和田と並んで踊る姿からも運動神経のよさが伝わってきます笑


一発逆転を狙った飯伏幸太、中邑真輔招聘でスベり倒し、成長株の佐々木憂流迦は大一番で経験不足を露呈した。
 
最低だった丸藤正道vs飯伏幸太。最高だった拳王vs征矢学。最初からおかしかった飯伏。カミゴェのトロさに哀しくなった。NOAH “THE NEW YEAR” 2024現地観戦感想
 
あれこれ策を弄した結果、いまいちうまくいかなかい中で自前のスターがニョキニョキ生えてきたという。


ノアファンとしてもカタルシスを感じる展開でございます。
 
 
次は他団体との交流ですかね。
新日本や全日本の若手正統派レスラー(海野翔太、安齊勇馬)を翻弄しまくるOZAWAは想像するだけでワクワクしますw
 
このファイトをどこまで続けられるか、膝や腰にガタがきたときにどうするか? という懸念はありますが。
 

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