鈴木みのる「やっぱりノアはクソ弱えな!」。拳王「この空間をノアの日常にしてやる」。プロレスはすごい。プロレスラーは最高にカッコいい【2024.5.22NOAH現地観戦感想】

鈴木みのる「やっぱりノアはクソ弱えな!」。拳王「この空間をノアの日常にしてやる」。プロレスはすごい。プロレスラーは最高にカッコいい【2024.5.22NOAH現地観戦感想】

2024年5月22日に東京・後楽園ホールで開催されたプロレスリング・ノア「STAR NAVIGATION 2024〜ONE NIGHT DREAM2〜」を現地観戦してきました。
 
 
ここ最近プロレス観戦の機会が多くなっているのですが、中でもNOAHはお気に入り。正月の有明大会、今月4日の両国大会に続き今年3度目となります。
 
NOAH両国大会「WRESTLE MAGIC 2024」現地観戦感想。清宮海斗の覚醒、ジュリアvs野崎渚、拳王vsYAMATO。いろいろ最高だった
 
なお今回現地観戦を決めたのはカードがヤバかったから
 
メインの拳王vs鈴木みのる戦はもちろん、セミのGLGvsL.I.Jのタッグ戦、正月以来の再戦となるマサ北宮vs石井智宏戦と盛りだくさんのラインナップでした。
 
両国大会で発表された拳王vs鈴木みのる戦に「おお!!」となり、内藤哲也とジェイク・リーのバチバチっぷりにそそられる。
で、マサ北宮と石井ちゃんが再戦すると聞いて「これは行くでしょ」と笑
 
行かない理由を探す方が難しいくらいの激アツイベントでございます。
 

期待以上の1日。僕の現地観戦史上でもNo.1でした

そして当日は期待以上の凄まじい1日となりました。
 
序盤4試合で会場が温まり、マサ北宮vs石井智宏戦で爆発。
その勢いのまま内藤哲也が登場して盛り上がりが最高潮に。
 
 
ジェイク・リーが新日に乱入して度肝を抜いたのが4月23日。


さらに「これはNOAH離脱→新日参戦か?」とファンを心配させたところからの「私はNOAHのGLGリーダーのジェイク・リーです」のマイク。


その流れを受けてこの日の内藤哲也NOAH参戦です。
赤と黒基調の内藤ファッションの方も多く、注目度の高さを感じさせました。
 
いや、しかし。
GLGとロス・インゴの対立は「なるほど、そうきたか」ですよね。
ストーリー展開、役者ともにまさしくこの日のMAXです。
 
 
と思ったら、メインの拳王vs鈴木みのる戦でもう一段上があったという笑
 
マジな話、今回は僕が現地観戦した中で一番すごい興行でした。
 
いったん爆発するとそれに引っ張られて別の試合も盛り上がる、観客の反応を見ながらアドリブを利かせられるのがプロレスのいいところだと思っていますが、この日はまさにそれ。
 
こんな空間に立ち会えたことは本当にラッキーでした。
 

鈴木みのるの入場。みのるTシャツが破けない拳王。そこはちゃんとやれよ笑

ではここからはメインイベントについて。
満員の後楽園ホールを爆発させた拳王vs鈴木みのる戦の感想を言っていきます。
 
 
まずは鈴木みのるが入場。

入場曲はもちろん「風になれ」(中村あゆみ)。
僕の中では「か、ぜ、に、な、れ~!!」を絶叫することが現地観戦の目的と言っても過言ではない笑
 
もうね、リングインしただけでカッコいいんすよw

 
続いて拳王が入場します。
 
おお、鈴木みのるTシャツ着用じゃねえか笑

 
目の前でTシャツを破くパフォーマンス……ですが、うまく破れないw

いや、そこはちゃんとやろうぜ笑
 
 
いよいよ試合開始のゴングです。

立役者はもちろん鈴木みのる。マサ北宮vs石井智宏戦を存在感で上書きしちゃった

申し上げたように今回のNOAH興行は僕が現地観戦した中でNo.1。
中でもメインイベントは衝撃のあまり途中で目頭が熱くなったほどです。
 
 
一番の立役者はもちろん鈴木みのる。


 
Tシャツを破る拳王のパフォーマンスに動じることなく、逆に「もっとこいよ」「オラどうした」と挑発を繰り返します。


 
拳王のエルボーを受けきった直後にこの表情。

 
コーナーで関節を極めて定番のベロ出し。


 
“世界一性格の悪い男”もすでに55歳。
以前に比べて上半身も小さくなり、顔つきから若々しさもなくなりつつあります。

 
フィジカル面は全盛期にはほど遠いと思いますが、だからどうした
 
マサ北宮vs石井智宏戦の後でも見劣りすることはない、それどころか上書きしてしまう。
表情や仕草、自分の役割を理解した上での振る舞いはやはり一流のプロレスラーです。


この存在感はたまりません笑

最低だった丸藤正道vs飯伏幸太。最高だった拳王vs征矢学。最初からおかしかった飯伏。カミゴェのトロさに哀しくなった。NOAH “THE NEW YEAR” 2024現地観戦感想
 

流血でスイッチが入ったみのるがすごかった。トラブルを逆手に取るプロ根性に感動したよ

中盤からはまさかの流血戦に。
 
鈴木みのるが持ち込んだイスを拳王が奪い、逆に頭から叩きつける。
この1発でみのるが流血→試合は大荒れの様相を呈します。
 
 
ここの鈴木みのるはすごかったですよね。

 
自身の血でスイッチが入り、場外で拳王をボテくり回す。
立ち上がれない拳王に容赦なくイスを振り下ろし、無理やり立たせて頭に噛みつく。


 
血まみれで笑う鈴木みのるに場内は引き気味。

 
ですが、みのる応援の僕は叫びまくりです笑
 
「みのる~!!」
「やれ~!!」
「押し切れ~!!」
一晩たった今でも喉が痛いw
 
あの流血は完全にトラブルだったと思いますが、それを逆手にとってヒールに振り切るプロ魂は感動的ですらありました。
 

凄みが違う、怖さが違う、役者が違う。“最高”以外の表現が見つからない

すげえっすよね。
 
まさかの拳王スペシャルからの~、

 
ノーガードで挑発からの~、

 
執拗な首絞め。

 
極め付けは「やっぱりノアはクソ弱えな!」のひと言。

 
いや、最高かよ。
最高かよ鈴木みのる
 


 
凄みが違う。
怖さが違う。
役者が違う。
 
いつ、どこでも、誰が相手でも会場を沸かせる。
“最高”以外の表現が見つからない。
 
何か知らんけど泣きそうになりました笑
 

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鈴木みのるの負けが悔しすぎる。でも、あそこから逆転した拳王はすごかった

それだけにあの負けは悲しかったです。
 
拳王が反撃するごとに大歓声が挙がりますが、みのる応援の僕は「あ、マズい」「みのる粘れ」と。
 
できることならあのまま何もさせずに勝って高笑いしてほしかったw
 

 
さすがにP.F.S3発はキツい……。


 
試合後の拳王のマイク。

「この空間をノアの日常にしてやるからな」


この日の特別感を表すとともに鈴木みのるの「やっぱりノアはクソ弱えな!」への最高のアンサーになりました。
 
 
一番の立役者はもちろん鈴木みのる。
あそこから逆転した拳王もすごかった。
 
どちらも最高のプロレスラーでした。
 

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今後も幻想に全乗りできる人間でいたい。“わかってる俺”キャラなどクソくらえ

改めてこの日のNOAH興行はすごかったです。
 
僕の現地観戦史上No.1であると同時に鈴木みのるの負けが本気で悔しい笑
あそこまで心を動かされて、あれだけ熱狂して、結果がついてこなかったのは残念としか言いようがない。
 
これだけメンタルが揺れている自分に戸惑っておりますが、それもひっくるめて鈴木みのる最高でしたw

 
正直、自分でもスレたなと思うことは多々あります。
 
先日の中嶋勝彦の負けには大人の事情が透けて見えたし、重要な試合になればなるほど「ここでは○○が勝つんだろうな」的な予測が立つことも。
 
全日本プロレス現地観戦。中嶋勝彦が九分九厘優勢ながらも安齊勇馬に敗北。これで全日離脱かな? AEW移籍もありだと思う
 
何も考えずに目の前のファイトに熱狂していた頃に比べれば確実につまらない人間になっています。
 
 
ただ、それでも。
こういう“大当たり”の日に躊躇なく絶叫できる素直さは持ち続けていたい。
 
 
・内藤哲也と鈴木みのるの集客力
・NOAH単体ではガラガラなのが現実
・新日に頼りすぎ
・鈴木みのるは負け役になりつつある
 
今回も各所で客観的(笑)な分析を目にしましたが、こういうヤツにだけは絶対になりたくない

冷静ぶって他者を見下す“わかってる俺”キャラなどクソくらえ。
プロレスという幻想を心から楽しめる人間でいたい。
現場の空気に思いっきり流されたい。
 
 
「鈴木みのるが新日本の声出し応援可能大会開催に持論を展開「オレが思う最高のプロレスは“大衆娯楽”だ」」

腹の底から応援して、腹の底からふざけんなこのヤロー!って文句言って、な。1日楽しんで、明日の活力にする。それがオレが考える日本におけるプロレス

別に偉そうな、なんかスゲー位の高い競技だとか、なんか鼻につくような名前とかそんなもんいらねーよ

オレが思う最高のプロレスは“大衆娯楽”だ

もう狂おしいほどカッコいい笑
 
 
プロレスはすごいし、プロレスラーはカッコいい。
そういうことでございます。
 

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