村上宗隆、岡本和真、今井達也のMLB移籍先決定。全員当初の予想よりも低い年俸、年数だが地に足のついた現実的な契約に思える。村上<<岡本の評価は納得だけど村上にはそれを覆してほしい
2025年オフシーズンにポスティングシステムを利用してMLB移籍を目指していた村上宗隆、岡本和真、今井達也の3選手の契約が正式発表されている。
村上宗隆はシカゴ・ホワイトソックス、岡本和真はトロント・ブルージェイズ、今井達也はヒューストン・アストロズとそれぞれ契約。
だが契約内容はいずれも当初の予想を下回っており、特に村上は8年1億8000万ドル(約284億円)とも言われていた中で2年3400万ドル(約52億7000万円)と比較的おとなしいものに。
下記によると実はどの選手も思ったほど評価は高くなく、また移籍市場の冷え込みも影響しているとか。
【MLB】村上宗隆、今井達也、岡本和真の契約が「格安」になった3つの要因|東スポWEB https://t.co/rIilqLJGiX
— 東スポ (@tospo_prores) January 6, 2026
なお同じくポスティングを申請していた高橋光成は移籍先が決まらず西武ライオンズに復帰→来年以降FAで再びMLBを目指すとのことである。
今井達也、村上宗隆、岡本和真のMLB1年目の成績AI予想。かなり納得感のある数字だけどどうすか? 今井には期待してるけど若干過大評価。案外村上よりも岡本の方がやりそうな気が…
村上宗隆(シカゴ・ホワイトソックス、2年約52億7000万円)
まずはホワイトソックス入りが決まった村上宗隆。
契約内容は予想よりも低くなったが、その分インセンティブが付帯されているとのこと。
たとえばMVPを受賞すれば+100万ドル(約1億6000万円)、新人王なら+25万ドル(約4000万円)。そこにマイナー拒否権も加わる。
ホワイトソックスは2025年シーズン60勝102敗でア・リーグ中地区ダントツの最下位。
チーム事情を考えるとある程度は我慢してくれるはずで、少なくとも筒香嘉智のように出場51試合に留まることはなさそう。
そしてこの契約内容はまあまあ納得感がある。
はっきり言って村上に8年ン百億円!! みたいな大型契約はあり得ない。
ホワイトソックスはドジャースのような金満ではない&優勝が至上命題でもないことに加え、直近の成績を考えれば妥当な評価ではないか。
あとは本人次第というか、とにかく三冠王を獲得した2022年のコンディションを取り戻すことが急務。
それさえできればAIが予想した
122試合、打率.227、本塁打24、打点64、OPS.768
などは軽く上回れるはず。
日本国内でもやや辛めの評価が聞かれるものの、村上にはぜひともそこを覆してもらいたい。
何と言っても日本一のバッターなんでね。
村上宗隆が2025年オフのメジャー挑戦。スタッツを見ながら活躍度を想像する。僕の唱える「右投げ左打ち限界説」を覆してくれ。筒香嘉智の上位互換だけにはなるな笑
岡本和真(トロント・ブルージェイズ、4年約94億円)
続いてはブルージェイズ入りが決定した岡本和真。
3人(村上、岡本、今井)の中ではもっとも遅い時期に契約が決まったわけだが。
この選手に関しては球団、契約内容ともに申し分ないと思っている。
ブルージェイズは昨年ワールドシリーズでドジャースと7戦目までもつれた強豪チーム。ニワカの僕でも知っているウラディミール・ゲレーロJr.を中心にチーム打率.265(2025年)を誇る打のチームである。
つまり村上のように“再建期のチームでじっくりやれる”環境ではなく、最初から重要なピースとして期待される立場。
年俸も単年計算では村上に劣るものの、4年という期間からは評価の高さが感じられる。
以前申し上げた通り僕の中では村上<<岡本。
速いまっすぐに強い、コンタクト能力が高いことに加えて一塁、三塁、外野と複数守れるユーティリティ性の高さも兼ね備える。
僕の評価は「村上よりも岡本の方がMLBでやれそうなスイングに見える」という漠然としたものだが、今回の契約内容は納得感が高い。
露骨にドジャースを煽りにきているのがおもしろいが、実際これは岡本のキャリア最高の1本に数えられるHRだと思う。
おはようございます、ブルージェイズファンのみなさん! pic.twitter.com/XThB8ONdhJ
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) January 5, 2026
159kmの外低めをすくい上げてセンターへドン。
これを見せられて期待するなという方が難しい笑
ただ、実を言うと最近は「村上がんばれ」にシフトしていることをお伝えする。
あまりに「村上よりも岡本の方が〜」の意見が多いせいで逆に「村上負けるな」と。
天邪鬼が絶賛発動中である笑
今井達也がすごすぎる。完全に日本最強ピッチャー。2025年3月の侍ジャパンで「何だコイツ!?」ってなった。今シーズンオフにMLBに行け。チーム成績関係なくいい感覚を掴んだときに行くべきですよ
今井達也(ヒューストン・アストロズ、3年約84億5000万円)
そしてラストは僕のイチ押し今井達也。
とりあえず本人のコメントにもあった通りヒューストン・アストロズというのはちょっと意外だった。
報道では
・ヤンキースが本腰
・サンフランシスコ・ジャイアンツがマッチする?
・ダルビッシュのいるパドレスか?
・先発陣が足りないメッツか?
などなど、いろいろな噂が飛び交っていた。
この辺は眉唾物なので話半分で聞いていたのだが、とりあえずアストロズの名前は一度も目にしていない(僕は)。
アストロズは2025年シーズンにプレーオフ進出を逃した(ア・リーグ西地区2位)ことで戦力補強が必須なのだと思うが、少なくともそれを狙えるチームであることは確か。
また3年約84億5000万円という金額も地に足のついた契約と言えるのではないか。
前回申し上げた通り今井達也は現時点で日本一のピッチャーだが、報道のされ方はやや過剰。
現時点では間違いなく山本由伸には匹敵しないし長期契約で抱え込むほどの確実性もない。
現に2025年シーズンも後半の失速や試合ごとのムラが目についた。
メンタル面の未成熟さに加えて山本ほど投球の幅が広くないのもこの評価に落ち着いた要因だと想像する。
ただ契約には毎年オフのオプトアウト条項が付帯されているとのこと。
つまりドーンと活躍すればより大きな契約を掴める、逆に少々ダメでも3年は猶予がある。
そういう意味でも評価に沿った堅実な契約に思える。
下記の通り今井達也は「まさに今」というタイミングでのMLB移籍がかなった選手なので、マジでがんばってもらいたい。
今井達也がポスティングでMLB移籍を目指す!! まあ当然ですよね。コツを掴んだタイミングで行くのがベスト。フィジカルと感覚がバチっと合ったピークの状態が続くのは3年?
当面の目安として菅野智之の1年目、
30試合、157回、10勝10敗、防御率4.64、奪三振率6.08
を超えてくれればと思っている。
ヤカラファッションで大写しにされる今井達也サイコーすぎる笑
New Astros pitcher Tatsuya Imai was throwing up the H at today's Houston Texans game 🤘 pic.twitter.com/kQGfss9lCy
— MLB (@MLB) January 4, 2026
石井大智と杉山一樹がMLB移籍を希望。落ち球のあるパワー系リリーバーは1年限定なら通用する
そして報道によると阪神の石井大智、ソフトバンクの杉山一樹がMLB移籍を希望しているとのこと。
杉山はチームがポスティングを認めない方針だが、石井大智は来年オフの移籍か? などと言われている。
本人も3月のWBCをアピールの場と捉えているのではないか。
マジな話、この2人ならぼちぼち活躍できると思っている。
「150kmオーバーのまっすぐ+質のいい落ち球のあるパワー系リリーバーは1年限定なら通用する」というのが僕の持論。
根拠は平野佳寿と澤村拓一。
両投手とも速いまっすぐとフォークが武器のリリーバーで、平野は1年目に75試合4勝3敗3S32H、防御率2.44、澤村拓一は同じく1年目に55試合で5勝1敗10H、防御率3.06となかなかの成績を残している。
パドレス松井裕樹の1年目が64試合4勝2敗、防御率3.73なので平野も澤村も十分通用したと言っていい。
特に石井大智は防御率0.17を叩き出した今オフが最高のタイミング(杉山は2024年の方がよかった)。
さすがに来シーズンは成績を落とすと思うので、もしかしたら数年後に振り返って「この年(2025年オフ)に渡米できていれば」のパターンになるかもしれない。
と同時に平野も澤村も(松井も)2年目に軒並み成績を落としている。
相手の研究や疲労等の要因があると思うが、30歳をすぎてからMLBに挑戦した平野や澤村と違って石井も杉山もまだ20代。彼らよりも長持ちする可能性は全然ありそうである。
守護神・佐々木朗希!! ポストシーズン4試合の中ではダントツの出来。最初の2球で「今日はやべえぞ」ってなったよね。改めて佐々木朗希はこのタイミングでMLBに行ってよかったな
あとはまあ、持ち味の火の玉ストレートがMLB球でも機能するかどうかですよね。
元祖火の玉ストレートの藤川球児はMLB球を握った途端に弱体化したので。
藤川球児は全盛期をすぎてからのMLB移籍だったのでアレだが、石井も生命線のまっすぐが伸びない場合は苦労する? かも?
今回のWBCはその部分にも注目しようと思う。
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