槇原敬之好きな曲ベスト5ランキング完結編。ベスト3はあまり共感は得られないかもだけど、僕の中では最高に好きなヤツら

槇原敬之好きな曲ベスト5ランキング完結編。ベスト3はあまり共感は得られないかもだけど、僕の中では最高に好きなヤツら

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先日からスタートした「槇原敬之好きな曲ベスト5」
前回は5、4位と番外編その1、その2を発表しましたが、今回は完結編。ベスト3の発表となります。
 
そして、表題の通りベスト3と言いつつあまり共感を得られるラインナップではない気もしております。
理由はもともと僕が槇原敬之に詳しくないことに加え、最近存在を知った曲もランクインしているから。
 
「どんなときも」や「もう恋なんてしない」ほどメジャーではないけど、知る人ぞ知るいい曲。
そんな感じのランキングかなと思っております。
 
まあ、前置きが長くなってもアレなのでさっそく発表に移ります。
 
 
なお第5、4位と番外編については下記。
 
槇原敬之好きな曲ベスト5ランキング。槇原敬之に詳しくない僕があえてやってみる。びっくりするくらいエピソードがないけど笑
 
もしよければ併せてご覧ください。
 

槇原敬之好きな曲ベスト5:第3位

「2つの願い」

2つの願い
槇原敬之
J-Pop
¥255

第3位は「2つの願い」です。
 
この曲を選んだ理由は単純に「いいから」
 
ポップなノリで切ない失恋の歌詞を歌うという、槇原敬之お得意のナンバー。
幻想的で現実感が薄い雰囲気の歌詞も相まって「The 槇原」な一曲と言えるのではないでしょうか。
 
 
てか、こういう歌詞を書かせたらこの人はガチの天才じゃねえか? と思わせるものがありますよね。

映画館を出たらすぐ タクシーをつかまえよう

フロントガラス雨粒を 赤信号がルビーに変える

いったいどれだけメルヘンなんだよ? お前の頭の中。みたいな。
 
 
しかも単なるお日様とお花畑ではなく、メルヘンな情景が頭の中にしっかりと出来上がっているのがすごい。
歌詞中に出てくるフロントガラスにぶつかる雨粒にたそがれてる人、どう考えても「カ〜ンチ!!」って言われたばっかりでしょ(違
 
逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!感想。コロナ禍をそのまんまやるかね。現実逃避したい正月に現実に引き戻される後味の悪さが…

雨がやみますように
電話がきますように

電話がかかってこないことはわかっている。
でも、あきらめきれない。
 
家でやきもきしていても仕方ないから映画を観に行こう。
だけど、もしかしたら電話が鳴るかもしれないから映画館を出たらタクシーに乗って大急ぎで家に帰ろう。
 
うん、吐き気がしますねww
 

槇原敬之好きな曲ベスト5:第2位

「どうしようもない僕に天使が降りてきた」

どうしようもない僕に天使が降りてきた
槇原敬之
J-Pop
¥255

そして第2位はこの曲。
1996年6月に発売されたマッキー15作目のシングルでオリコン最高位は4位となっています。
 
この「どうしようもない僕に天使が降りてきた」は先ほど申し上げたように「どんなときも」や「もう恋なんてしない」ほどメジャーではないけど、好きな人は好きといった位置付けの曲ではないでしょうか。
 
 
ランクインの理由はズバリ、テンポがいいから
 
アッパーな曲調ながらもどこか陰を感じさせるというのは番外編で紹介した「HAPPY DANCE」にも共通しますが、それに加えて今作は跳ねるような言葉選びが印象的です。

勢いよくしまったドアで
舞いあがった枕の羽根

君はなんだか他人みたいに
僕におじぎをしてみせた

時々天使は僕らに
悪戯をして教えるよ

個人的に槇原敬之はウルフルズと並んで韻の踏み方がうまいと思っているのですが、「どうしようもない僕に天使が降りてきた」に関してはそれが際立っている気がします。
 
中でも好きなのがこの部分。

飛び出した彼女の手の中で
チクタクまるで時限爆弾
近くの空き地に違いない

走る君の髪でシャツで
揺れるたくさんの白い羽根

コイツ、HIPHOPでも結構いい線いくんじゃねえか? と思うほどの心地よさですww
 
 
それこそDA PUMPの代表曲「Feelin’ Good -It’s PARADISE-」のサビ

なんていうんですか緊張感
分析できないFallin’ Love

に並ぶ僕史上屈指の韻踏み野郎です笑

Feelin’ Good -It’s PARADISE-
DA PUMP
J-Pop
¥255

 

槇原敬之好きな曲ベスト5:第1位

「僕が一番欲しかったもの」

僕が一番欲しかったもの
槇原敬之
J-Pop
¥153

いよいよお待ちかね(待ってない?)、「槇原敬之好きな曲ベスト5」堂々の第1位は「僕が一番欲しかったもの」でございます。
 
 
最初に言っておくと、この曲こそが上述した“最近知った曲”そのものです。
槇原敬之にまったく詳しくない僕がボーッとマッキーのナンバーを漁っていたところ、たまたまマグレでぶち当たって「何これ、めっちゃええやんけ!!」となった曲。
 
それがつい1ヶ月ほど前だったのですが、そこから今日まで我が家ではこの曲が鬼のようにヘビーローテションされております。
 
 
歌詞の内容もマッキーお得意の切ない失恋ネタではなくめちゃくちゃ前向きなもの。
 
素敵なものを拾って喜んでいた。
でも、ふと気づくとそれを僕以上に欲しがっている人がいた。
 
ちょっと惜しい気もしたけど、思い切ってあげることに。
この先探していれば、きっともっと素敵なものが見つかるはずだから。
 
ふと見ると、その人はめちゃくちゃ嬉しそうに笑っている。
僕はそれが何より嬉しかった。
 
そんなことを繰り返すうち、僕は何も見つけられていないままだということに気づく。
 
でも、改めて振り返ってみると決して悪いことばかりではない。
 
なぜなら僕のあげたものでたくさんの人が笑顔になってくれたから。
それこそが僕が探していた一番素敵なものだと気づいて嬉しかった。
 
 
ケッ!!
何を言ってやがる。
 
どれだけめでたい脳みそしてやがるんだよお前。
自己犠牲こそが一番とか、笑わせんじゃねえぞ。
 
最高かよ。
 
 
いや、何なんですかねこの曲。
歌詞だけ読めばサブイボが止まらなくなるほどクッサいクッサい綺麗事だらけなのに、音楽に乗せるとまったく気にならなくなる。
それどころか「うんうん、そうだよね」「ホントによかったね」「素敵やん」という気持ちにすらさせてくれる。
 
普段の僕は自己犠牲なんぞクソ喰らえな人間ですが、この曲を聞いているときだけはなぜか心が洗われるという笑
 
癒しアニメランキング5選。第5位、4位に番外編もあるよ。「僕が癒された」という理由だけで選出してみたぞ
 
ちょろっと調べたところ、「僕が一番欲しかったもの」は“結婚式に合う曲”の上位常連でもあるとのこと。
 
なるほど確かに。
こういう前向きで暖かい気持ちにさせてくれる曲は結婚式にはうってつけですよね。
 
 
正直「こんな人間おるかいな」と言わざるを得ない歌詞なのは間違いありません。
ただ、そういう現実的な話ではなく、“ひと時のメルヘン”に浸れるのも音楽のいいところなわけで。
 
マッキー本人がもともとそういう素養の持ち主なのは明白ですが、それをここまで具現化する才能はやっぱりすごい。
 
僕にはYouTubeのコメント欄でウザい自分語りをするようなエピソードはいっさいありませんが、それをしたくなる気持ちもこの曲を聴いていると少しだけわかる気もします。
 
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