ルイス・ネリvs井上尚弥戦を北米開催? どうせやるなら日本でいいじゃん。サム・グッドマンが井上への挑戦を希望。グッドマンじゃちょっと厳しそうな…
「ボクシング記事一覧リンク集」へ戻る
先日1階級上のミゲル・フローレスに判定勝利し戦績を16戦全勝7KOとしたサム・グッドマン。
そのグッドマンが将来的な井上尚弥との対戦を望んでいる旨の記事が下記である。
「井上尚弥へ「豪州の野獣」が挑戦状 タパレス戦後に16戦全勝世界ランカー「俺たちは待っている」」
記事によると、グッドマンは12月26日の井上vsマーロン・タパレス戦では確実に井上が勝つと予想、自分もいずれ井上と対戦したいと考えているとのこと。
なお井上は2020年10月にグッドマンと同郷のジェイソン・モロニーに7RKO勝ちしている。
井上尚弥vsルイス・ネリ現地観戦感想。序盤の鬼強タイムの井上をダウンさせた意義は大きい。S・バンタム級の井上を過度に神格化する必要はない
サム・グッドマンが井上戦を希望。井上vsタパレス戦後の挑戦はある?
少し前にサム・グッドマンが井上尚弥への挑戦希望を訴える記事が出たわけだが（「THE ANSWER」だけど）。
10月15日のミゲル・フローレス戦後に
・サム・グッドマンは指名挑戦者の先頭に立ったかも
・ルイス・ネリと似た立ち位置
・少なくともカシメロよりは井上に近い位置にいる
などと申し上げたが、本人もその機会を待ち望んでいると。
確か井上本人はジョン・リエル・カシメロ（若干後退?）、ルイス・ネリ、ムロジョン・アフマダリエフとの対戦を希望していた覚えがあるが、そこに割って入れれば!! みたいな感じか。
グッドマンは現在IBFとWBOで1位。先日ジャフェスリー・ラミドをKOしたTJ・ドヘニーや元暫定王者のレイセ・アリームにも勝利している。
WBCの指名挑戦権を持つルイス・ネリと同様、タパレス戦後の相手となる可能性もある?
井上尚弥vsルイス・ネリ、日本開催決定的? 井上は2度の北米進出失敗が響いてるんだろうな。JBCが音速で処分を解除。わかってるじゃねえかJBC笑
サム・グッドマンじゃ厳しいんジャマイカ? モロニーよりもやりにくいタイプかもしれないけど
仮に井上尚弥vsサム・グッドマン戦が組まれたとして。
正直、サム・グッドマンが井上を何とかできるイメージが浮かばない。
一応言っておくと、僕はグッドマンはかなりいい選手だと思っている。
ドヘニー戦ではアウトボクシング、アリーム戦、フローレス戦ではインファイトを中心に。
相手によってもそうだし、試合の流れを見ながらスタイルを使い分けることもできる。
離れてもOK、近場でもOK、フットワークもいい連打型。これは同郷のジェイソン・モロニーとも少し被る。
しかもモロニーよりも大柄でインファイト寄り、上からのしかかるファイトが得意なことを考えると、井上にとってはグッドマンの方がやりにくいかもしれない。
サム・グッドマンが階級上のミゲル・フローレスを全局面で圧倒。これは指名挑戦者の先頭に立ったでいいんじゃない?
と言いつつ、そこまで苦労するか? と聞かれると……。
前回のスティーブン・フルトンもそうだが、井上と総合力で勝負してもほぼ歯が立たない。
モロニーは開始早々にアウトボクシングを封じられ、インファイトで勝負をかけるも飛び込み際のカウンターで迎撃される。その後も徐々に攻撃の手札を奪われ最後は踏み込みのタイミングを完璧に捉えられて終了。
フルトンは初っ端のジャブの差し合いで上を行かれ、頼みのクリンチはL字+後ろ体重でまともにやらせてもらえない。差し合い勝負で中盤まで食らいついたが、8Rに死角から右をねじ込まれて終了。
純粋な能力勝負、試合の組み立て等、正攻法で挑んでも井上に勝てる見込みはほとんどない。
サム・グッドマンがどんな作戦を選択するかにもよるが、十中八九モロニーと似た結末になるのではないか。
カシメロ、ドヘニー、アフマダリエフの方がまだ希望はありそう。フルトンに勝ったのはそれくらいすごかった
極論、ワンパンKOの威力を兼ね備えるカシメロやTJ・ドヘニー、間合いの外からすっ飛んでくるアフマダリエフの方が多少は希望を持てる（気がする）。
グッドマンvsカシメロならグッドマンの勝ちは十分あり得る。
グッドマンvsアフマダリエフは何とも言えないが、グッドマンがポイントで逃げ切る可能性もありそう。
戦績等を加味すると、現時点での井上の対戦候補No.1はグッドマンかもしれない。
ただ勝ち筋がある選手として考えた場合、グッドマンは早い段階で候補から外れる（気がする）。
何というか、日本人選手の鬼門と言われたクネクネアウトボクサーを（階級アップ1発目で）各局面で上回ったのはそれくらいすごかったですよね。
井上尚弥vsスティーブン・フルトン戦を視聴。戦力差を把握すると舐めプを始める横着さはヤンキー気質によるものだろうな。それでも無敵だけど
井上vsルイス・ネリ戦はあまり現実味がなかったけど。トップランクとPBCの問題をクリアできちゃうの?
そして井上のもう1人の対戦候補、ルイス・ネリについて。
ちょろっと見かけたネタによると、2024年5月の井上vsネリ戦開催を目指してすでに交渉がスタートしているとか。
どこまで信ぴょう性があるのかは不明だが、場所は北米? ラスベガス? を予定しているらしい。
確かトップランクのボブ・アラムが2024年は井上の試合を米国で組みたいとコメントしていた覚えがある。
またルイス・ネリは2018年3月の山中慎介戦以降、日本での試合を禁じられている。
それらを踏まえるとあながちなくはない? のか?
僕は井上をプロモートするトップランクとネリの所属するPBC系列の仲の悪さからいまいち現実味を感じなかったのだが、そこをクリアできるのなら……。
ルイス・ネリがフローイラン・サルダールをフルボッコに。階級下&知名度のある相手は得意よねw 井上尚弥vsネリ戦は相変わらず現実味がなくて…
本当にやれんの? どこ主催でやるの? ナチュラルに日本人を見下すヤツらが嫌いw
マジな話、この両者は「どちらが勝つか?」よりも「本当にやれんの?」の方がはるかに興味深い。
スティーブン・フルトンが井上にぶっ倒されて以降、いろいろな選手が井上との対戦希望を表明しているが、これに関してはある程度予想できた。
井上尚弥はメリケンの舐めたヤツらを相手にする必要はないってずーっと言ってるだろw ほっといても向こうから「日本で試合したい」って言ってくるから
・井上はクネクネアウトボクサーとの対戦経験がない
・フルトンに勝たない限りPFPとは言えない
と言っていたヤツらが試合後に「フルトンはPFPではない」と言い出した。
さらにフルトンが3億円（推定）の報酬を受け取ったことで、井上バブルに便乗しようとするヤツらがワラワラ沸いている笑
それも具体性がある話ではなく、所属の問題も含めて眉唾ものばかり。
ゲイリー・ラッセルJr.「適切な報酬が支払われるならやってもいい」
シャクール・スティーブンソン「井上は俺の階級に上がってこい」
いや、何でやねん笑
1年半以上不活動&無冠のラッセルがなぜそこまで上から目線なのか、ライト級のシャクールがどのツラ下げて「上がってこい」とほざいているのか。
僕は井上のファンでも何でもないが、ナチュラルに日本人を見下すコイツらの態度は心底嫌いである笑
当のルイス・ネリもその“眉唾もの”の1人だったのだが、おや? どうやらそうでもないのか? と。
本当にこの試合が実現するなら開催地、主催はどこになるんだ? と。
本当にやるなら日本開催でいいじゃん。100%儲かるネタを手放す意味が理解できない
もっと言うと、この試合を日本でやらない理由はどこにもないと思っている。
2021年5月にネリがブランドン・フィゲロアに負けた際のファンの反応を見れば「山中をあんな目に合わせたネリを成敗してもらいたい」願望があるのは明らか。井上尚弥がそれをやってくれれば多くの方が溜飲を下げるはず。
ネリをリングに上げること自体に拒否感を示す層との分断、いがみ合いが起きるのも容易に想像がつくが、それも試合に向けてのプロモーションに早変わりする笑
井上尚弥vsルイス・ネリ正式発表。まさかAmazon中継とは。東京ドーム開催をかっさらわれたLeminoの絶望感。確かにイベント進行は舐め腐ってたし視聴者の不満も多かったもんな
この両者ならさいたまスーパーアリーナのスタジアムモードでも十分埋まる（はず）。
たとえばPPVを1万円に設定したとしても飛ぶように売れる（はず）。
井上vsフルトン戦の現地観戦の応募が10万件超えだったとか。
それを踏まえると、PPVも最低10万件は固いのではないか。
単純な売り上げは1万円×10万件=10億円である。
うまく立ち回れば村田諒太vsゲンナジー・ゴロフキン戦に匹敵する規模に持っていくことも可能に思える。
もちろんLeminoにとってもネリに憎悪を燃やすファンの入れ食い状態はおいしい話でしかない。
さらに言うと、上述の通り僕はナチュラルに日本人を見下すヤツらが大嫌いである。
その舐め腐ったヤツらにこんな美味しいネタをくれてやる必要はないと思うのだが。
SSR→SSAな笑
何だ? SSRってw
井上vsフルトン戦の応募件数が10万オーバーとか言ってたから、井上尚弥vsルイス・ネリならSSRのスタジアムモードでも入れ食いだし、PPVを1万円にしても飛ぶように売れるだろ。
フルトン戦の応募と同等の10万件売れたとしても10億円だからな。
Leminoにとってもおいしい話だと思うけどなw https://t.co/XG8V99bTZE
— 俺に出版とかマジ無理じゃね? (@Info_Frentopia) November 8, 2023
山中慎介の恨みが強すぎて振り上げた拳を降ろしにくいのかもしれないが、そこは意地を張らずにだな……。
どうせやるなら利益を最大化する方向に進んだ方がハッピーになれるんちゃうか? と。
「ボクシング記事一覧リンク集」へ戻る
