井上尚弥vsキム・イェジョン決定。アラン・ディパエン以上の耐久力を期待。グッドマンの2度目の負傷は驚いたし擁護しきれんぞw【予想・展望】
「ボクシング記事一覧リンク集」へ戻る
2025年1月24日に東京・有明アリーナで開催される世界S・バンタム級4団体統一戦。王者井上尚弥に挑戦を予定していたサム・グッドマンが左目を負傷し試合をキャンセル、代わりにWBO11位キム・イェジョンが出場する。
井上尚弥 再負傷グッドマンの代役挑戦者は愛称「トラブルメーカー」…世界11位キム・イェジョン 大橋秀行会長「いやな予感…」https://t.co/evG72J5Yu7
— スポーツ報知 (@SportsHochi) January 11, 2025
グッドマンは1ヶ月前にも練習中に左目上を負傷しており、今回も同じ箇所の負傷とのこと。本人は酷く取り乱したものの、周囲の説得によって試合中止と手術を受け入れたらしい。
また代役のキム・イェジョンは戦績21勝2敗13KOのオーソドックス。2024年5月に以前グッドマンが保持していたWBOオリエンタル王座を獲得している。
井上尚弥vsサム・グッドマン。チャイノイ・ウォラウトの右をまともに食ったグッドマンの勝率は相当低い気が…。久しぶりのvsオーソドックスの井上はバンタム級時代のスムーズさが戻るかに注目
代役はアイツがいいんじゃねえか? 井上が意外と苦労するタイプの…
サム・グッドマンがまたしても負傷離脱、WBO11位キム・イェジョンの代打出場が決まったわけだが。
正直これは驚いたというか、さすがに井上尚弥と陣営に同情せざるを得ない笑
ボーッとネットニュースを眺めていたところに「井上尚弥vsサム・グッドマン中止」の文字が見えて「は!? どういうこと?」と。
その時点ではキム・イェジョンの名前は出ておらず(僕が見つけられず)「代役を検討中」とだけ。
前回のこともあるのでリザーバーは用意していると思うが、多少はサプライズがほしい。
候補としてはアンダーに出場予定の下町俊貴、高速で代役に名乗りを挙げた亀田和毅あたりか。
将来的な中谷潤人戦を考えれば長身サウスポーの下町俊貴が適任。
亀田和毅ならサム・グッドマン対策をある程度流用できそう。でも、井上本人が亀田家を毛嫌いしている……。
だったら武居由樹と対戦予定(武居の負傷で延期)のユッタポン・トンデイはどうよ?
過去、井上はサマートレック・ゴーキャットジム戦、アラン・ディパエン戦で意外とモタついている。
(タイ人選手に多い)身体が強い+ガードが固い+がんばって打ち返してくる系にやや苦労する印象である。
ユッタポン側も減量が少ないことを考えると飛びつく可能性もあるのではないか。
仮に負けてもいいパフォーマンスを見せれば今後日本で重宝される可能性も生まれる。
急遽の代役で拳四朗を追い詰めたアンソニー・オラスクアガ同様、人生が拓けるパティーンも?
サム・グッドマン2度目の負傷離脱は何も言えねえ笑
さすがに井上尚弥と大橋プロモーションに同情するわ。今から代役探すなら武居由樹と対戦予定のユッタポン・トンデイでええんちゃうか?
井上、案外タイ人選手にモタつくし、たとえ負けてもオラスクアガルートに乗れるかも知れんぞ(適当)。
— 俺に出版とかマジ無理じゃね? (@Info_Frentopia) January 11, 2025
武居由樹vsユッタポン・トンデイ決定。ユッタポンはいい選手に見えるけどホントにわからんねw 身体も強そうだし武居はモタつくかもしれん
サム・グッドマンの2度目の負傷は驚いた。限界ギリギリでがんばっちゃうタイプなのかもしれんね
しかし、サム・グッドマンの2度目の負傷離脱はちょっと意外だった。
前回、負傷した直後の写真を見た感じではそこまで傷は大きくない。
確かに1ヶ月あれば何とかなりそう(写真だからわからん)だし、インタビューを受ける姿からも調子がよさそうな様子が伝わってきた。
「ああ、もうふさがってるしこれは大丈夫そうだな」
「今回は普通に開催されるでしょ」
もちろん来日前なので断言はできないが、再発防止のために陣営も無理はさせないはず。
細心の注意を払って激しいコンタクトを伴う練習は避けるのではないか。
怪我したじゃねえか!!笑
いや、思いっきり怪我しとるじゃねえか。
しかも前回と同じ箇所を前回以上にパックリいっただと?
井上側からのオファーを断る→自国の試合を優先→バカどもから「グッドマンは逃げた」呼ばわりされたときは心底同情したし、前回の負傷も「まあ、しゃーないか」となった。
だが2回目の負傷離脱は……。
おいおい、何やっとんねんと。
どんな練習だったのかは知らんがちょっと擁護できんぞOK?
まあ、もともとそういうヤツなのかもしれませんね。
怪我しやすいというか、身体自体もあまり強くなさそう。
2024年7月のチャイノイ・ウォラウト戦でも左拳を負傷していたし、「ここを踏み越えたら危ない」というラインで止まれない、常に限界ギリギリでがんばっちゃうタイプ。
サム・グッドマンvsチャイノイ・ウォラウト。グッドマンに打倒井上は厳しいとオモタ。パワフルなチャイノイとあえて打ち合ったのはよかったけど
カージナルスのラーズ・ヌートバーとか、DeNAのタイラー・オースティンと似た感じ(野球選手しか出てこねえ笑)。
代役のキム・イェジョンは好戦的。パッと見、アジア王者くらいかな? と思ったけど…
急遽出場が決まったキム・イェジョンを適当に漁った印象だが。
ガードを上げて前進、中間距離〜近場で打ち合うタイプで身体の強さもある。1発で終わらせるというより時間をかけて徐々に弱らせていくがんばり屋さんスタイル。
井上がやや苦手とするタイ人選手とも特徴が被る。
さらにスイッチも得意で左構えの方が若干好戦的。
サプライズ感はまったくないが、打ち合いが発生する可能性は高いのではないか。
去年5月にWBOオリエンタル王座を戴冠、2019年5月には日本王座挑戦経験を持つ小坂遼に9RKO勝利を挙げている。
何の知識もない状態で試合を漁って「アジア王者くらいの強さかな?」「ランキング通りの選手」という印象を受けたが、確かにそんな感じである。
立ち位置としてはアジア王者、もしくはそれより少し上くらい。
ただ、プロモーションの力関係でなかなかチャンスに恵まれない。
キャリアでタイトルマッチの機会が1度回ってくるかどうか。
なので、確率が低かろうが関係なくリザーバーを受け入れたと想像する。
ちなみに小坂遼の次に対戦したルーベン・モントーヤ・ラミレスの名前をどこかで見たことがあるなと思ったら、2024年1月に那須川天心と対戦したルイス・ロブレスに負けていた。
那須川天心vsルイス・ロブレス。腰を落として被弾を嫌がらずに圧力をかける。過去2戦との違い。練習でやったことをそのまま出せる天心の器用さ
井上に勝つのは相当難しいんじゃ? アラン・ディパエン以上の耐久力を期待する
試合の展望は……。
これまたかな〜り厳しそう。
申し上げたようにキム・イェジョンは距離も近く好戦的。
試合自体はサム・グッドマンよりもエキサイティングになるかもしれない。
だが、この選手が井上に勝つのは相当難しい(気がする)。
恐らく普通に打ち合えば高確率で撃沈させられる。
ところが過去の映像を観る限りキム・イェジョンは1発で試合を終わらせるよりも連打で嫌倒れさせるタイプっぽい……。
スティーブン・フルトンを圧倒した井上に判定で勝つのはまず不可能。
ルイス・ネリのように序盤に1発当ててビッグチャンスを作るパターンも考えにくい。
井上尚弥vsルイス・ネリ現地観戦感想。序盤の鬼強タイムの井上をダウンさせた意義は大きい。S・バンタム級の井上を過度に神格化する必要はない
辛うじて勝機があるとしたら中盤まで粘ってのカウンター勝負か。
アラン・ディパエンのように攻防分離に振り切ってひたすら耐えるやり方。
「相手のターン→自分のターン」を繰り返しながら中盤まで粘り、井上が焦れて攻撃が単調になったところにカウンターを狙うとか、そんな感じ。
キム・イェジョンの耐久力がアラン・ディパエンよりも下だった場合はごめんなさい。
応援するのはキム・イェジョンだが、勝敗予想は井上のKO(序盤から中盤にかけて)。
井上がどこかに不調を抱えていて、絶不調でリングに上がればもしかしたら……。
でも、キム・イェジョンがんばれ〜。
「ボクシング記事一覧リンク集」へ戻る
[THE MONEY TEAM] (ザ・マネーチーム) TMT 正規輸入品 MS104-2WK Tシャツ 白ベース×黒 フロイド・メイウェザー・ジュニアコレクション Tシャツ メンズ 半袖 ボクシング アメリカ
パーカー メンズ 長袖 スウェット Gennady Golovkin ゲンナジー・ゴロフキン プルオーバー ゆったり カジュアルおおきいサイズ 人気 服 四季 男女兼用 フード付き ベーシック グラフィックプリント
マニー パッキャオ (2)おしゃれ 多機能 弁当バック手提げ袋 軽量
-
前の記事
中谷潤人vsダビド・クエジャル。クエジャルもペッチと同じサイズで劣らない選手。相性はよくなさそうだけど少しだけ期待感も…【展望・予想】 2025.01.09
-
次の記事
記事がありません