井上尚弥vsムロジョン・アフマダリエフ正式発表。井上の出来次第かな。アフマダリエフにとっては相性がよくなさそうだけど、下降線に入った今の井上なら…。無料配信のLeminoさん、売り上げが伸びてねえんだろなw【展望・予想】

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内定済みと言われていた試合が正式発表された。
世界S・バンタム級4団体統一王座防衛戦、井上尚弥vsムロジョン・アフマダリエフ。
2025年9月14日に愛知県名古屋市・IGアリーナで開催されるとのこと。
井上尚弥、9月14日に”名古屋初上陸”、IGアリーナで因縁のアフマダリエフと世界4団体統一スーパーバンタム級王座防衛戦#井上尚弥#IGアリーナ#アフマダリエフ#世界4団体統一スーパーバンタム級王座防衛戦https://t.co/SrS1foq8zZ
— 中日スポーツ (@chuspo) July 10, 2025
井上尚弥vsムロジョン・アフマダリエフ。
ほぼ確定と言われていた試合で何の驚きもないのだが、実を言うとまあまあテンションが上がっている。
理由はここ最近忙しかったのと、ギスギスしたTwitterにウンザリしていたから。
いや、最近のTwitter殺伐としすぎじゃないっすか?
選挙が近づくと一部の界隈が気色悪い盛り上がりを見せるのが定番だが、今回は特に。
参政党!!
れいわ!!
維新!!
自民!!
国民民主!!
カルト!!
陰謀!!
クルド!!
中国!!
日本を取り戻す!!
ちょろっと選挙関連の話題を検索して以降、TLによくわからん人同士の罵り合いが延々と流れてきやがる笑
しばらくTwitterを離れても何にも変わりゃしねえww
いつになったら正常化するんだおい。
要は誰もが「自分だけはわかってる」「他人はバカ」だと思っているのが根本原因だが、選挙期間はそこが一気に加速する。
極論、少し前に起きたカップヌードルのCM騒動がかわいく見えるレベル。
今の醜悪極まりない選挙バトルに比べれば男さんと女さんの仁義なき戦い(笑)などそよ風に過ぎないw
ネガティブな感想を持つのは自由。SNSで発信するのも構わない。でもそれを他人に押しつけるな、作り手、プレイヤーに過度なイチャモンをつけるな。SNS上の不毛な争いって8、9割これじゃない?
その中で発表された井上vsアフマダリエフ戦は割とリアルに救いとなっている笑
井上にとってアフマダリエフは相性が悪い相手ではない? ルイス・ネリ戦の2R以降を再現できれば
まず井上尚弥にとってアフマダリエフは相性が悪い相手ではないと思う。
恐らく間合いは井上の方がわずかに遠い。
異様にジャブが伸びる井上に対し、アフマダリエフが右リードを当てるには井上よりも少しだけ近づく必要がある。
正直、ここの勝負で明確に差がつくと予想する。
本人の「判定決着でもいい」のコメント通りジャブの差し合い中心でいくなら井上の大差判定勝ち、もしくはダメージを蓄積させての後半KOになるのではないか。
要するにルイス・ネリ戦(2024年5月)の2R以降。
一定の距離を保ちつつジャブとボディで削り、タイミングを測って顔面にズドン。
危険地帯に留まる時間を極力短く、強引に入ってくればそこにカウンターを合わせる。
アフマダリエフはルイス・ネリほど無鉄砲ではないが、あの試合を再現(1Rは除く)できれば十中八九井上の勝ちだろうと。
井上尚弥vsルイス・ネリ現地観戦感想。序盤の鬼強タイムの井上をダウンさせた意義は大きい。S・バンタム級の井上を過度に神格化する必要はない
やっぱり井上は下降線に入ったと思うんだよね。落ち込み具合をどこまで抑えられるか
見どころとしては、井上尚弥がどれだけ動けるか。
ここ最近の井上は足を止めて相手の攻撃を受けるケースが多い。
これまではスピード差を活かした出入りが中心だったが、今はガードの上を打たせる→打ち終わりを狙うパターンが増えている。
またパンチへの反応が遅れ気味で、足を止めて受けるやり方も相まって被弾が増えている。
階級差、フィジカル差を補うために足を踏ん張っているのと(加齢による)反応の低下。
バンタム級時代のヌルヌルとした滑らかさは失われ、緩やかながらも下降線に入っていると思う。
僕がそれを感じたのは2024年9月のTJ・ドヘニー戦だが、マーロン・タパレス戦(2023年12月)から兆候が出ていたとおっしゃる方もいる。
なるほど、言われてみれば確かにそうかも。
あの試合も反応が悪く「おや?」と思ったが、同時に「今日は調子が悪かったっぽいな」で済ませた覚えがある。
井上尚弥vsマーロン・タパレス雑感。先人の残した情報を総動員して大健闘したタパレスがすげえ。井上の相変らずのヤンキーマインドにも安心した笑
ところがそこから一向に調子が上がってこない。
諸々を考えると、階級をアップしてから割と速い段階でキテいたのかもしれない。
なので、今回は井上がフィジカルの落ち込みをどの程度抑えられているか。
会見によると練習パートナーにマーロン・タパレス(+国内トップのサウスポー数人)を招聘するなど万全を期すとのこと。本人と陣営の危機感によって抜群のコンディションで当日を迎える可能性もありそうである。
アフマダリエフはベストに仕上げてくるでしょw 井上の出来次第ではマジでチャンスがありそう
一方のムロジョン・アフマダリエフだが、こちらはもともとムラのある選手なので逆に心配はしていない笑
大一番にはベストの状態に仕上げてくるはず。
そして、井上の出来次第ではマジでチャンスがあると思っている。
この選手は前手の右が器用で中間距離の差し合いを得意とする。
微妙にアングルを変えながら右をヒット、攻撃は基本距離で避ける。
前手の右はルイス・ネリよりも多彩+ネリのように配分を無視したラッシュを仕掛けることもない。
中間距離でペースを掴む→もう1歩中に入ってラッシュを浴びせるのがいつものパターンである。
ただ、ディフェンスは距離中心なので普通に被弾はする。
2023年4月のマーロン・タパレス戦では前手の差し合いで後れを取り、近場で再三クリーンヒットを許して判定負けを喫した。
タパレスがアフマダリエフに勝っただと…!? 前で勝負するタパレスをアフマダリエフは攻めきれず。これで亀田和毅vs井上尚弥戦の可能性が?
下記のロニー・リオス戦(2022年6月)のように「中間距離で優位に立つ→ダメージを蓄積させて徐々に距離を詰める→中盤から終盤にかけて接近戦で仕留める」流れが理想なのだろうと。
リングが狭ければよりアフマダリエフに有利だけど、さすがにそれはないか
上述の通りルイス・ネリ戦の2R以降の動きができれば井上の勝利は固い。
逆にここ最近のガード中心のディフェンス、強引な攻め、その割に反応の悪いバージョンの井上だとアフマダリエフのペースになる。
そして、アフマダリエフが勝つには中間距離の差し合いで上回ることが必須条件(だと思う)。何となくだが、TJ・ドヘニーのように極端なアウトボクシングに振り切るやり方は選ばない気がする。
ついでに言うと、アフマダリエフが力を発揮する(井上の力を出させない)ためには恐らくリングは狭い方がいい。
ムロジョン・アフマダリエフvsエスピノサ観たけど、ムロジョンさん会心の勝利じゃないっすかね。
気持ちよさそうに井上尚弥に説教する気持ちもわかるわw微妙にカクカクし始めてる今の井上ならいい勝負できるかもしれんね。
あと、実はリングは狭い方がアフマダリエフにとってはいいのかもしれん。
— 俺に出版とかマジ無理じゃね? (@Info_Frentopia) December 17, 2024
得意な距離が井上よりも近いアフマダリエフはなるべく動かれたくない。
狭いリングで横への動きが制限されれば「せーの」で打ち込む左ストレートが機能しやすくなる。
ラモン・カルデナスと同じ左フックを狙うかはわからないが、リングが狭ければその状況も生まれやすい。
ムロジョン・アフマダリエフvsエスピノサ。絶好調でしたねアフマダリエフ。もしかしたら井上尚弥ともいい勝負になるかも。すべての条件がアフマダリエフ寄りに揃えば
まあ、井上陣営がわざわざ自分たちに不利になることをするわけはないのだが。
勝敗予想は井上の10RKO。“慎重に戦う”宣言通りの立ち回りになるんじゃない?
だいぶ悩んだのだが、勝敗予想は井上尚弥の10RKOにしておく。
アフマダリエフの打たれ強さ、スタミナを考えるとルイス・ネリやラモン・カルデナスよりも長引くと予想して。
井上尚弥がダウンを喫しながら8RTKO勝ち。危ねえ! カルデナスと同じ時代に生まれたことを感謝しそうになったよw 「井上はパンチをわざと受けてる」とかいう識者(笑)の謎理論
また井上の“慎重に戦う”宣言はその通りになると思っている。
恐らく井上は失敗を繰り返さないことに関してはかなりの水準にいる。
ルイス・ネリ戦でオラつきまくった結果、キャリア初のダウンを喫した。
それを受けて次のドヘニー戦では最初から最後まで慎重な立ち回りを貫いた。
左フックで目を破壊されたノニト・ドネアを再戦では全集中で叩きのめしてみせた。
フェザー級に上げてのニック・ボール戦を回避したりと(今の立場になっても)周りの言葉に耳を傾けるメンタルも持ち合わせている。
さらに今回はタパレス招聘を始め相当な気合いを感じる。
「井上が衰えた」という声は当然聞こえているはずで、今のままでは本人のプライドが許さないはず。
諸々を加味すると、多少衰えが進んでも負けることはないだろうと。
あ、応援するのはアフマダリエフです。
ちなみに今回のLeminoは無料配信らしい。
記者会見のご視聴ありがとうございました🙌
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2025.9.14(Sun)
NTTドコモ Presents Lemino BOXING
トリプル世界タイトルマッチ #井上尚弥 vs #ムロジョン・アフマダリエフ
– – –試合は #レミノ で独占"無料"生配信🔥
対戦カード等、詳細はこちらをご確認ください!
>> https://t.co/YzhOo9J3SA pic.twitter.com/sJ9H4FmW4s— Lemino|レミノ (@Lemino_official) July 10, 2025
これはアレだな。
PPVの売り上げが伸び悩んでるっぽいな笑
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