巨人ピッチャー陣のライブBP感想。則本昂大、田中将大、戸郷翔征、スペンサー・ハワード、フォレスト・ウィットリー。期待感が持てるピッチャーと「あ、アカン…」ってなったピッチャー
2月1日からプロ野球のキャンプがスタート、2月21日からはオープン戦が始まる。
その中で僕が注目しているのは読売巨人ジャイアンツ。
FAで楽天から則本昂大、日ハムから松本剛を、助っ人4人を新たに獲得するなど2年ぶりのリーグ優勝、日本一への意気込みが感じられる。
特に投手陣は則本昂大、スペンサー・ハワード、田中将大の元楽天勢や新外国人のフォレスト・ウィットリー、去年調子が上がらなかった戸郷翔征と気になる存在が多い。
そして今回、上記の投手陣のライブBPが公開されたのでそれぞれ感想を言っていく(現時点での)。
ちなみにデトロイト・タイガースから楽天入りした前田健太はなかなか状態がよさそう。少なくとも去年の田中将大ほどヘロヘロではない、しっかりと力を残して日本に帰ってきていると思う。
フォレスト・ウィットリー
今シーズン、タンパベイ・レイズから巨人入りしたフォレスト・ウィットリー。
この選手は獲得発表時の評価が一番高かったピッチャーで、僕も過去の映像を漁ってなかなかいいと思った覚えがある。
今回のBPでもまっすぐの角度、強さは文句なしにすごい。
丸佳浩を腰砕けにさせたパワーカーブ? も加速するように落ちる軌道でめちゃくちゃ効果的。
ただ、それ以外の変化球(カッターとシンカー?)は若干ドロンとしていた。
悪くはないが、まっすぐやカーブに比べるとやや見劣りする。
メジャーに定着できなかった要因はこの辺にあるのかもしれない。
だがあのカーブをうまく操る&配球のコツさえ覚えれば日本でならかなりやれるのではないか。
ローテーションに入れたと仮定して、目安としてはDeNAからロッテに移籍したアンドレ・ジャクソンの1年目くらいか(25試合8勝7敗 防御率2.90)。
DeNAジャクソン、オリックスエスピノーザ、中日ディカーソン、広島レイノルズ。DeNAvsオリックス戦が打低すぎて地獄だった。ディカーソンはでっかい穴が見えた気が…
スペンサー・ハワード
続いて楽天から巨人入りしたスペンサー・ハワード。
SNS上ではかなり評判がよかったので期待して観てみたところ……。
おお、なるほど。
確かにいいな。
この人はウィットリーとは逆で、まっすぐはぼちぼちだがチェンジアップとスライダーの精度が高そう。
この2球種が効果的に使えればまっすぐも生きてくると思われる。
高めにまっすぐを見せつつ低めにチェンジアップとスライダーを落とす。
ケガなくシーズンを完走できれば10勝前後はいけるのではないか。
よく聞かれるマイルズ・マイコラス(2015~2017年に巨人所属)っぽいという意見には僕も納得である。
戸郷翔征
お次は戸郷翔征。
2025年は菅野智之の抜けた後のエースとしての働きを期待されたが開幕から不振が続き8勝9敗、防御率4.14でシーズンを終えている。
この日のライブBPだが、はっきり言ってダメダメだった。
いや、球遅いな戸郷翔征。
まっすぐは山なり、変化球はふわ~っと浮き上がってポスっとミットに収まる。ドロンとしているどころの話ではない、冗談でも何でもなくわざと打たせてるの? と思ってしまった。
もちろん今の時期なのでアレだが、それでもこの球の遅さはどうなのよ? と。
左バッターに思い切り引っ張られて東京ドームのライトスタンドにぶち込まれる光景がはっきりと想像できてしまう。
今のままではエース以前にローテーションに入るのも難しいのではないか。
山本由伸、菅野智之、田中将大2025年シーズン振り返り。期待には及ばなかった山本由伸、だいぶ攻略された菅野智之、200勝達成の登板で最適解にたどり着いた? 田中将大
則本昂大
そして今シーズン僕が注目している則本昂大。
メジャー移籍を目指してFA宣言したが条件が合わずに断念、巨人と3年契約を結んだピッチャーである。
ライブBPを観た感想だが、うん、厳しいっすね。
印象は昨シーズンとほとんど変わらない。
数年前に比べて球の勢いが落ちて全体的にスケールダウンしている。
まっすぐは全盛期の“グワッ”とくる圧力がなくなりスライダー、フォークもキレを感じない。
セットポジションで球威が落ちるのも同じ。
リリーフとして短いイニングを全力でいけた去年の時点で球威不足は目に付いたわけで。ただでさえ爆発力が目減りしている中、先発となるとさらに厳しくなりそう。
去年の田中将大同様4、5回くらいでアップアップになると予想する。
無理やり前向きなことを言うならスライダー<<フォークなので左打者相手にはぼちぼちやれるかもしれませんね。
全盛期にMLBに行ってほしかった選手3名(ピッチャー)。あの頃の球なら通用したのではないか、どこまでやれたか興味が尽きないピッチャーたち
田中将大
ラストは田中将大。
2025年は日米通算200勝を達成したもののシーズン3勝4敗、防御率5.00とチームに貢献したとは言い難い。
今シーズンは再びチームメイトとなった則本昂大とニコイチ的に注目を集めているわけだが。
BPを観た感想としては、なかなかよかった。
うん、これはなかなかいいと思う。
今年の田中はコンディションがいいという話は僕も聞いていて、実戦形式の登板を楽しみにしていた。
実際に観たピッチングは去年とはひと味違う。
まっすぐの勢い、強さが一段上がってスプリット、スライダーもいい変化をしている(ように見えた)。
田中将大通算199勝目!! 神宮で巨人vsヤクルト戦を現地観戦してきたぞ。まっすぐに力があった田中。でも5回でアップアップになるのもいつも通り。そしてボールがアホみたいに飛ぶ。現地で改めて思った
去年は工夫に工夫を重ねて何とか5回を持たせていたが、この球威ならある程度余裕を持っていけるのではないか。
少なくとも球が遅すぎてどうにもならない状態は抜けた気がする。
また去年は200勝がかかっていたこともあってか田中の登板日に限って内野陣のエラーが目に付いた。
今年はそういう変な重圧もなくなるし、怪我なく順調に&打線の援護があれば6、7勝はいけるかもしれない。
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