エストラーダvsロドリゲスもうすぐ。エストラーダは何としても勝て。相性は悪そうだけど。今年の大みそかが井岡vsエストラーダのラストチャンスぞ【展望・予想】
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2024年6月29日(日本時間30日)に米・アリゾナ州で行われるWBC世界S・フライ級タイトルマッチ。同級王者ファン・フランシスコ・エストラーダにIBF/WBO世界フライ級王者ジェシー・ロドリゲスが挑戦する。
ジェシー・ロドリゲス一段覚醒したかもしれん。エストラーダにボディでKO勝ち。これは井岡も厳しそう。むしろフェルナンド・マルティネスの方が…
2022年12月のローマン・ゴンサレス戦以来約1年半ぶりにリングに上がるエストラーダ。
WBA王者井岡一翔との対戦交渉を継続していたもののこちらは実現せず。破格の条件を提示されたマッチルーム興行を選択したとのこと。
一方、挑戦者ジェシー・ロドリゲスは昨年12月にサニー・エドワーズとのフライ級統一戦に勝利したが、減量苦により再び階級をアップし今回エストラーダに挑むことが決まった。
なおWBA王者井岡一翔は2024年7月7日にIBF王者フェルナンド・マルティネスとの統一戦が予定されており、勝者同士の絡みにも注目である。
井岡一翔vsフェルナンド・マルティネス正式決定。フランコ戦、ペレス戦同様、“前”で勝負するのがよさそう? お見合いする時間を長く作れれば
久しぶりのエストラーダ。vsジェシー・ロドリゲスは分が悪いかも?
約1年半ぶりにリングに上がるエストラーダ。
個人的にエストラーダは井岡一翔との対戦を観たかったので、この試合が決定した際は残念だったことを覚えている。
そうか、井岡一翔vsエストラーダあかんか。倍額よこせってのはキツいな。PPVの売り上げによる歩合制ならもしかしたら…。
しかも相手は24歳と若くイケイケなジェシー・ロドリゲス。
キャリアも後半、好条件を引き出すための駆け引きに余念がない(笑)エストラーダにとっては分が悪い気がする。
仮に負けた場合はそのまま引退まであり得ると思うのだが、どうだろうか。
この期に及んで僕は井岡vsエストラーダ戦を期待している(絶望感が漂ってるけど)ので、エストラーダにはどうにか踏みとどまってほしい。
で、マルティネスを退けた井岡と今度こそ大みそかにだな……。
そのためにもエストラーダを応援する&7月の井岡vsマルティネス戦の視聴数+チケット売り上げが伸びることを願っている笑
ロドリゲスと勝負するには先に手を出すことが大事? クアドラスもシーサケットも置いてきぼりを食った
まずジェシー・ロドリゲスと勝負するには自分から手を出すことが大事なのだと思う。
この選手はワシル・ロマチェンコの“ハイテク”と少し似ていて、左右に動きながら死角に回り込む+空いたところにどんどん連打を浴びせる試合運びが得意。
2022年2月のカルロス・クアドラス戦、同年6月のシーサケット・ソー・ルンビサイ戦などはその典型で、両者ともにロドリゲスの機動力に置いてきぼりにされた。
ジェシー・ロドリゲスがシーサケットを翻弄して8RTKO勝利。ロマチェンコみたいだったね。機動力の差を見せつけて蜂の巣に
シーサケット、クアドラスのように見てしまうと一気に攻めてくるのがロドリゲス。それをさせないためにはとにかく動きを止めない、自分から攻める必要がある。
2023年4月のクリスチャン・ゴンサレスは足を動かし続けることで最後までペースを渡さず乗り切ってみせた。
距離が詰まる前にサイドに動く、相手の動き出しに合わせて“先に”手を出す。
初弾にカウンターを返すことで連打の発動を抑え込む。
とは言え、あれだけ動きながら先手を取り続けるのはさすがに難しい。中盤以降は捕まるシーンが増えてしまった。
だが、何だかんだで最後まで立ち続けたことも確か。
機動力と連打に面食らって亀になったシーサケットに比べればはるかによかった。
正面に入られないように動きつつロドリゲスの警戒心を高める威力を維持する。
ここのさじ加減が重要になるのだろうと。
シーサケットも序盤はよかったんですけどね。
中盤からなかなか手が出なくなりましたよね。
エストラーダのvsサウスポーは2018年2月のシーサケット戦以来。左構えはあまり得意ではないかも?
対するエストラーダだが、この選手がサウスポーと対戦したのは2018年2月のシーサケット・ソー・ルンビサイVol.1までさかのぼる(2戦目のシーサケットはずーっと右構え)。
しかも僅差判定で敗れている。
あの試合は普段よりもジャブが少なくシーサケットに先手を許す姿が目に付いた。
シーサケットの踏み込みに回避が間に合わず左フックで顔を跳ね上げられるシーンも見られる。
もともとジャブを起点とした連打型の選手なのでサウスポーはあまり得意ではないのかもしれない。
そこから6年以上経過している&ブランクを加味すると今回は厳しい試合になる? かも?
正直、相性的にはロドリゲスに分がありそうである。
エストラーダがロマゴンの追い上げを振り切りラバーマッチを制す。コイツラは何度やってもこんな感じだよな笑 でも初めて井岡の名前を出したし井岡も中谷戦を回避しちゃえよ
フィジカルで押しまくればエストラーダにも勝ち目がある。連打型で器用なエストラーダなら何とかできるのでは?
エストラーダに勝ち筋があるとすればフィジカルで押しまくることだろうか。
ロドリゲス攻略には“先手”と“正面に立たないこと”が重要だと申し上げたが、馬力に差があるならある程度強引にいくのも悪くない(気がする)。
何と言ってもエストラーダにはロマゴンと12Rフルスロットルで打ち合うスタミナがある。
シーサケットは連打が続かずいなされてしまったが、連打型でスタミナ豊富なエストラーダなら……。
十中八九ハイカロリーな展開になると思うが、要はどちらが先に根負けするかの勝負になるのではないか。
てか、エストラーダは器用なんでね。
ジャブを起点とした連打型ではあるものの、やろうと思えばアウトボクシングもできる。2013年7月のミラン・メリンド戦(古い笑)での“打たせずに打つ”はマジでお見事だった。
ロドリゲスのテンポに惑わされずに先手先手を徹底すれば何とかなるのでは? と。
スピード勝負を挑んだサニー・エドワーズは中盤までは互角に渡り合ったが最終的にフィジカル差で決壊した。
S・フライ級で長くやっているエストラーダならこうはならないと思うのだが。
ジェシー・ロドリゲスvsサニー・エドワーズおもしろかった。ロマチェンコvsラッセルJr.を思い出した。自分の得意分野で完敗したエドワーズはプライドがズタボロじゃない?
勝敗予想はエストラーダの11RKO。勝負強さと経験値に期待して。今年の大みそかが井岡戦のラストチャンス
勝敗予想だが、エストラーダの11RKOでいきたい。
申し上げた通り相性的にはロドリゲス有利、エストラーダはクアドラス戦でのモタつき等、ハイテンポな連打に苦戦する傾向がある。
ただ、この選手の勝負強さや経験値はバカにできない。
過去の試合で見せた粘り、対応力が不利要素を覆すことを期する笑
序盤~中盤はロドリゲスの軌道力を持て余すが、徐々に対応。疲れで動きが落ちたロドリゲスを終盤にエストラーダが捕まえると予想しておく。
何より僕は井岡vsエストラーダをどうにか実現してほしいと思っている。
冗談抜きで今年の大みそかが最後のチャンスなので。
そのためにもエストラーダは絶対に勝たなくてはならないのである笑
最終的に「予想× 願望○」みたいになったが、とにかくエストラーダの勝利を願う笑
井岡一翔vsホスベル・ペレス現地観戦。12度目の大晦日は具志堅の13度防衛にも匹敵する偉業。でも、井岡の出来自体はそこまでよくなかった?
逆にジェシー・ロドリゲスが勝った場合はクアドラス、シーサケット、エストラーダに勝利した選手になるのか。
2010年代後半のS・フライ級4強(ロマゴン以外)を軒並み食ったと考えるとそれはそれで凄まじい。
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