電通キャタピラーズvs富士フイルムミネルヴァ。9か月ぶりのアメフト現地観戦でびっくり神試合に遭遇。あの牧歌的な雰囲気も久しぶりだった【2022.9.3xleague】

電通キャタピラーズvs富士フイルムミネルヴァ。9か月ぶりのアメフト現地観戦でびっくり神試合に遭遇。あの牧歌的な雰囲気も久しぶりだった【2022.9.3xleague】

2022年9月3日に富士通スタジアム川崎で行われたアメリカンフットボールXリーグ、X1 AREA第1節「電通キャタピラーズvs富士フイルムミネルヴァ戦」を現地観戦してきました。

 

 
結果は24-21で電通キャタピラーズが勝利。両チーム譲らぬシーソーゲームの末に電通が秋季リーグ開幕戦での勝利を飾っています。


僕はアメフト観戦が割と好きなのですが、今回はかなり久しぶりの現地観戦でした。
前回現地に足を運んだのはパナソニックインパルスと富士通フロンティアーズによるライスボウル(2022年1月)。それ以来、約9か月ぶりとなります。
 
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また前回富士通スタジアム川崎を訪れたのは2019年11月。新型コロナウイルスの影響もあり、3年近く足が遠のいておりました。
 
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というわけで、今回は久々のアメフト現地観戦の感想を撮った写真を載せつつ言っていきたいと思います。
 

最高気温33度の中、川崎駅から徒歩で現地に。富士通スタジアム川崎の牧歌的な雰囲気がいいですよね笑

最高気温33度の中、JR川崎駅から約15分歩いてようやく現地に到着。
前売り990円(安い!!)で購入した電子チケットを見せて場内に入ります。
 
全席自由席なのでとりあえずバックスタンドの電通キャタピラーズ側に座りました。
 
座席はこんな感じ。

背もたれが短く椅子は固い。正直あまり座り心地がいいとは言えません。
 
さらにバックスタンド側は午後の日差しが真正面から当たるせいでめちゃくちゃ暑い
この日は風が吹いたり止んだり、日が差したり陰ったりと天気がコロコロ変わったのですが、直射日光+無風の時間帯は冗談抜きで地獄でした笑
 
 
グランドでは両チームがアップ中です。


いや~、暑そう笑
このクソ暑い中、アメフトの重装備は相当キツいのではないでしょうか。
 
と同時に、富士通スタジアムの牧歌的な空気はなかなかいいもんです笑
 
何というか、どことなく地域のクラブチームの大会っぽい“フワッと感”があるんですよね。
曲がりなりにも入場料の発生するリーグでそれはどうなの? と思わないでもないですが、少なくとも僕は嫌いじゃないです。
 
 
電通キャタピラーズのチアリーダーがハイテンションのパフォーマンスで場内を煽ります。

試合前なのにこの馬力。相変わらずすごいです。
それこそ選手よりも運動量多いんじゃねえか? というくらい。
 
 
ちなみに富士フイルムミネルヴァ側にはチアリーダーはいませんでした。
アウェイだからなのか、ほかに理由があるのかはわからないですが。
チームのHPには普通に載ってますけどね。
 
 
電通キャタピラーズの入場。

 
コイントスが終わり、

 
いよいよ試合開始です。
 

両チームのカラーの違いがよく出た一戦。一進一退の展開に釘付けに。でも、正月のライスボウルと比べると一段落ちるかな…

試合の感想ですが、最高におもしろかったです。
久しぶりの現地観戦だったのはもちろん、最後までどちらが勝つかわからない一進一退の展開に釘付けになってしまいました。
 
 
僕の勝手な印象ですが、電通キャタピラーズはワイドレシーバーを走らせてそこに長いパスを通すのが得意なチーム。QBアーロン・スミス選手を中心に少ない攻撃でヤードを稼ぎ、一気に勝負を決めるスタイルなのかな? と思いました。
 
対する富士フイルムミネルヴァは4回の攻撃をフルに使ってファースト・ダウン獲得を狙うイメージ。ロングパスによるビッグゲインよりもどちらかと言えば細かいサインプレーと短いパスでじわじわ進む。確実に敵陣に入り、そこから4回の攻撃でタッチダウンを取るのが理想というか。
 
この辺のカラーの違いもおもしろいと思いました。
 
 
ただ、今年の正月に東京ドームで観たライスボウルと比べればやはりレベル差はあるのかなと(当たり前ですが)。
 
長いパスで勝負をかける電通キャタピラーズですが、困ったことにこれがなかなか通らない。
QBのパスの精度なのか、走る側が追いつけていないのかはわかりませんが、企図数の割にいまいち得点が伸びてこない。
 
一方の富士フイルムミネルヴァはパスこそよく通るのですが、1回の攻撃で稼ぐヤードが短いためにこちらも得点が伸びない。
後半などは常に敵陣で攻め続けていたにも関わらず、最後まで突き放すことができませんでした。
 
 
ロングパスが通らずチャンスを手放す電通キャタピラーズと、火力が足りずなかなかリードを奪えない富士フイルムミネルヴァ。
決め手に欠けるチーム同士の対戦が結果的にあの大接戦を生み出したのかな? とド素人ながら思った次第です。
 
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チアリーダーの華やかなハーフタイムショー。デカいカメラを抱えた人たちが客席中央に集まるいつもの光景

密集から裏に抜けたアーロン・スミス選手が敵陣深く切り込みます。

 
直後に下腹部にタックルを受けてダウン。ここで無念の交代となりました。

 
てか、相手の肩がモロに腹に刺さってましたからね。
食らった瞬間に「あ、ヤバい」と思ったし。
 
 
左側の「3」が攻撃回数を示す数字。そして右側の矢印が攻撃方向と目標地点を示しています。

つまり、これから左側のチームの3回目の攻撃が始まるところで、4回目までに矢印の地点に到達すればファースト・ダウン獲得となります(でいいんだよね?)。
 
 
電通キャタピラーズのチアリーダーによるハーフタイムショー。


クソ暑い中でもキレッキレのダンスは変わりません。
 
そして、デカいカメラを抱えた人たちが客席の真ん中に集中する光景も前回と同じでした。
 
ああいうのもアメフトの風物詩と言えるのかもしれませんね。
僕はビビりなのでやれませんがww
 
 
なお、あまりの暑さに後半からは富士フイルムミネルヴァ側(メインスタンド)に移動しています。
こちらは日差しが遮られる分、直射日光にさらされるバックスタンドよりもだいぶマシでした笑
 

第4Qの電通キャタピラーズのタイムコントロール。最後のFGを決めるためにうまく時間を使う

表題の通りですが、第4Qの電通キャタピラーズのタイムコントロール? は文句なしに素晴らしかったです。
 
ああいう露骨なタイムアウト合戦はバスケでは観たことがありますが、個人的にアメフトでは初めてでした。
 
 
4Q後半、得点は21-21の同点。
4回目の攻撃でFGを決めたい&その時点で時間切れを狙いたい電通は短いパスとランで徐々に前進、時計を進めながら攻撃権を消費していきます。
一方、なるべく時間を使わせたくない富士フイルムはタイムアウトを使いつつセットプレー? でのディフェンスに集中します。
 
ギリギリの駆け引きの中、狙い通りゴール手前で4回目の攻撃を迎えた電通キャタピラーズがFGを決め見事勝利。


 
チーム全員で大喜びする光景が印象的でした。

 


・パスが成功→時計は止まらない
・ファースト・ダウンを獲得→時計が止まる
でいいんでしたっけ?
 
こういうベンチワーク? もアメフトの醍醐味なのだと知りました。
 


 

競技レベルをアップさせるには社会人リーグが最適なのかも? 裾野拡大と競技レベルのアップは別物だよね

試合の感想は以上ですが、久しぶりのアメフト現地観戦はやっぱり楽しかったです。
 
入場口がよくわからない、関係者Onlyの警備がガバガバ(間違って入ってすみません笑)、試合中のルール説明が音割れで何言ってるかわかれへん、片方のチームのチアリーダーが不在、などなど。
興行として不満な点も多々ありましたが、990円のチケット代でそこまでカリカリする気もなく。
 
むしろそれも牧歌的なXリーグの持ち味だと割り切っております笑
 
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もしかしたら競技レベルをアップさせるには社会人リーグのままでいるのが一番なのかもしれませんね。
むやみにプロ化して宣伝活動やイベント運営に手間を取られるより、観客動員を気にせず(収入も安定した中で)競技に集中できる環境の方が選手にとってはありがたい? のかも?
 
親会社がスポーツチームを抱える余裕があるうちはそこを大いに利用すればいいんじゃないの? という話。
 
まあ、企業の広報という位置づけを考えれば本来誰よりも観客動員数を重視すべきという噂はありますが……。
 
 
実際、競技レベルの向上と裾野拡大は別物であることをXリーグは証明してますからね。
 
どなたかがおっしゃっていましたが、現状日本のアメフトは高学歴のボンボンだけがたしなむスポーツになっている。
アメフト専用のグランドは今回の富士通スタジアム川崎と大阪にあるエキスポフラッシュフィールドのみ(だよね?)で、アメフト部のある大学もほんの一握り。サッカーのようなピラミッド型の育成とはほど遠い状況とのこと。
 
 
ところがここ数年のXリーグのレベルアップはあまりに顕著。
上位チームがNFL一歩手前の助っ人をこぞって獲得→彼らに引っ張られてリーグ全体のレベルが底上げされる流れが見事に出来上がっています。


地域密着、裾野拡大、人気の定着といったものとは別の方向性ですが、手っ取り早く競技レベルをアップさせるための最適解と言えるのかなと。
 
あくまで素人意見ですが。
 

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