クライマックスシリーズ(CS)のアドバンテージ見直し案。反対意見が多数だけど僕は賛成なんですよね。2024年のDeNAの下剋上は胸糞が悪かった
プロ野球クライマックスシリーズ(CS)のアドバンテージが見直しになるらしい。
「今季からCS開催方式変更で大筋合意 上位チームのアドバンテージなど見直しか」
記事によると勝率5割未満で1stに進出したチームは1敗のアドバンテージ+3勝で勝ち上がり、優勝チームが2位に10ゲーム差以上つけた場合は2勝のアドバンテージ+5勝で勝ち上がりとすることで大筋合意しているとのこと。
CS制度改革の必要性はかなり前から言われていたが、2024年シーズンに横浜DeNAベイスターズが貯金2の3位から日本一になったことがとどめになっていると想像する。
CS制度の改革には実は賛成。2024年のDeNAの日本一は胸糞悪かった
CS制度の改革。
上述の通り具体的なところまで議論が進んでいるようだが、SNSやネット掲示板を見ると反対意見が圧倒的に多い。
中には「そこまでやるならCSそのものがいらない」という声すらある。
ただ、実を言うと僕はCS制度の変更には賛成で、内容もぼちぼちいいと思っている。
現行の制度はペナントレース優勝の価値を低く見積もりすぎだと思っていたが、2024年の横浜DeNAの下剋上は僕の中でも決定打になった。
1位に8ゲーム差をつけられたチームがペナント後の数試合で結果をひっくり返す、しかも日本シリーズでは2位に13.5ゲーム差をつけてパリーグを制したソフトバンクに勝ってしまう。
あの胸糞の悪さはなかなかのものだった。
横浜DeNAベイスターズ26年ぶり日本一。ソフトバンクは有原航平の3回降板で詰んだ。好調な打線、相手にダメージを与えた東克樹。DeNAは勝つべくして勝った
ワロタ確かにw
現職の監督が感じるということは、やはり人気チームの声が反映されやすいんでしょうね。
「阪神がなると動くんだな(笑)」ソフトバンク・小久保監督がチクリ…CSアドバンテージの変更案に「ぜひそうしてもらえれば」#ソフトバンク #小久保監督 #CSアドバンテージ
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— 中日スポーツ (@chuspo) January 20, 2026
どちらにしろペナントレースの優勝チームがより有利になる改革は大歓迎である。
下剋上の確率20%は高すぎるよね。野球は番狂わせが多い競技だし
下記によると2025年までの下剋上の(優勝チームがCSで敗退する)確率は20%とのこと。
「セ」は阪神独走、「パ」は2強激戦で今秋「CS不要論」は過去最大に? これまでの「下克上確率」は20%https://t.co/CeLFepqIb0#デイリー新潮
— デイリー新潮 (@dailyshincho) September 2, 2025
はっきり言ってこれは高すぎる。
野球は番狂わせが起きやすい競技だと思っていて、極論「絶好調のエース+普通の守備力」という条件が揃えばなかなか点は取れない。
それこそ短期決戦(一発勝負)で下位チームが上位チームを食う可能性は十分ある。
たとえば2026年シーズンの阪神は2位に13ゲーム差をつけて優勝している。
各チームの対戦成績を見ると、
vs横浜:14勝8敗3分
vs巨人:17勝8敗
vs中日:12勝13敗
vs広島:19勝6敗
vsヤクルト:15勝9敗1分
概ね勝ち越しているものの、唯一負け越しているのが4位の中日である。
もっとも相性のいい広島戦(19勝6敗)でも勝率は.760。5回やれば1回以上は負ける計算になる。
またCSでは上位チームがホームで試合を開催できるわけだが、2025年シーズンの阪神は
vs横浜ホーム:6勝6敗1分
vs巨人ホーム:8勝4敗
横浜とは五分の勝敗である。
4位のチームが苦手だったり特定のチームにホームゲームで勝てなかったり。
これだけ得手不得手があると短期決戦で番狂わせが起きてもまったく不思議ではない。
下剋上の確率20%、5回に1回の割合でペナント優勝チームがCSで敗退しているのも納得である。
ソフトバンクがパ・リーグ優勝。2年連続21回目。シーズン終盤の勝負強さはまさに王者だった。新庄剛志「ソフトバンクが3連敗すれば」→翌日から怒涛の4連勝でマジックゼロ。あの発言が影響してないわけがないよね
2位に13ゲーム差をつけて優勝できる力があれば、同じ条件であと10回ペナントレースをやっても恐らく10回優勝する。
ところが短期決戦のCSでは10回中2回は強者側が負ける。
それはちょっとかわいそうなんじゃないの?
10ゲーム差以上つけてぶっちぎった優勝チームにはもう少し恩恵があってもいいでしょ?
せめて勝率が20%→10%前後になれば。
この考えがそこまでおかしいとは思わないのだが。
そして、同じ理由で借金を抱えて3位に入ったチームにディスアドバンテージを与えるのも全然あり。
なおCS制度のおかげで消化試合が減る&観客動員も伸びていることを考えればCS廃止論者を相手にする必要はない。
ペナント終了からCS 1stまで空きすぎ。2024年DeNAは試合間隔が絶妙だった
これも以前から言われているようにペナントレース終了からCS 1stステージまでの空白を何とかしてほしい。
2025年は
2位DeNAはペナント終了が10/1、CS 1stが10/11の中8日。
1位阪神はペナント終了が10/2、CS 2ndが10/15の中14日。
この日程では間延びするだけでなく選手も試合勘が鈍ってしまう。
2024年に至っては、
3位DeNAはペナント終了が10/6、CS 1stが10/12の中5日。
1位巨人はペナント終了が10/2、CS 2ndが10/16の中15日。
しかもDeNAは阪神に連勝して10/13に1stをクリアしているので、2nd開始まで中2日の休みが与えられている。
ペナント終了から1stまでは中5日と試合勘が鈍らない間隔、1stから2ndまでは連勝の勢いがなくならない&適度に休める中2日。
2週間以上空いて難しい調整を強いられた巨人とは雲泥の差である。
そして、これらが僕が2024年のDeNAを胸糞悪いと感じた一番の要因である。
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ペナント終了からCSまで日にちを開けているのはシーズンの予備日(ダブルヘッダーを避けるため)や開催地の問題等が理由らしいが、正直ピンとこない。
肝心のCS、日本シリーズで力を発揮できなくなったら本末転倒だと思うのだが。
【野球】なぜ日本はペナントレース終了後すぐにCSが始まらないのか 巨人・阿部監督が早期開催を要望/インサイド/デイリースポーツ online https://t.co/pdfCtNHGf4 #NPB #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) October 7, 2025
ぶっちぎりの優勝チームに恩恵を、棚ぼたCS出場のチームはより過酷に
繰り返しになるが、CSの現行制度は優勝チームに恩恵が足りない(下剋上確率20%は高すぎる)。
10ゲーム差以上をつけてぶっちぎったチームをより有利に、勝率5割未満で3位以内に入った場合はさらに過酷なプレーオフを。
最初から無理ゲーとは言い切れないギリギリのラインを目指す改革には賛成でございます。
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