大日本プロレス観戦で横浜ラジアントホール大会「Rogue」に行ってきた。橋本大地がすげえ雰囲気あるレスラーになってた【2021.5.29感想】
2021年5月29日に神奈川県・横浜ラジアントホールで行われた大日本プロレスを現地観戦してきました。
この日は午前、午後の2部興行となっており、僕が行ったのは第2部「Rogue」の方。全8試合、計30人が出場した大会でございます。
「【2部興行・第2部】「Rogue」神奈川・横浜ラジアントホール大会」
なお横浜ラジアントホールはJR関内駅北口から徒歩5、6分のところにある中規模の会場。プロレスの他にはラジオの公開録音やジャズコンサート、各種展示会などにも利用されているとのこと。
「貸ホール(ラジアントホール)」
僕自身、プロレス観戦は好きですが、はっきり言ってまったく詳しくはありません。当然これまで大日本プロレスの興行を観たこともなく、ほぼ思いつきでチケット(最前列6000円)を購入した次第です。
ちなみに最後にプロレスを現地観戦したのは2020年2月に東京・後楽園ホールで行われた新日本プロレス。今回は約1年4ヶ月ぶりの現地観戦となりました。
率直な感想としては、やっぱりプロレスは楽しい。
大小関係なくいつどこの団体に行っても100%楽しめる。これだけ当たり外れがないイベントというのも珍しいんじゃないの? というくらい、プロレスの現地観戦はどなたにもオススメできるのではないでしょうか。
そんな感じで、撮った写真を載せつつ具体的な感想を。
観客85人のこじんまりとした大会。こういうのも好きなんですよね
まず場内に入ると、目の前にリングがドーンと。
奥の物販では選手が直接観客と触れ合っております。
この日の観客は85人。全体的にこじんまりとした大会でございます。そして、僕はこういう大会も大好きですw
壁にはスポンサー名の入った各選手の横断幕が。
おお、橋本大地もおるやんけ。
椅子はコレです。
正直、座り心地はまったくよくありません。終盤はかなりケツが痛かったことを報告しておきます。
「大好きだぜ! 大日本プロレス!!」
おう、期待しとるぞ。
ってか、めちゃくちゃ年季の入ったエプロンですね。
そうこうしているうちにリングアナが登場。
観戦中の注意事項や個人スポンサーの紹介がなされます。
それが終わるといよいよ試合開始です。
では、ここから先は僕の印象に残った試合をピックアップしていくことにします。
全日本プロレス現地観戦。約1年2か月ぶりのプロレス超楽しい。ハズレなし、観客のマナーよし。会場の蒸し暑さとマイクのボリュームには参ったけど笑
第4試合:タッグマッチ20分1本勝負
○高井憲吾、影山道雄vs”黒天使”沼澤邪鬼、森廣祐基×
まずはこの試合。
プロレス興行の中で必ず1試合は組まれるコミカル路線のタッグマッチです。経験豊富なベテラン選手が起用されることが多く、だいたい中盤あたりに組まれるのがスタンダードなのかなと。
最初に高井憲吾、影山道雄組の登場です。
対するは”黒天使”沼澤邪鬼、森廣祐基組。
高井憲吾、影山道雄組から森廣祐基の持つフランクフルトにクレームが入りますが、“身体の一部”という判断が下されOKに笑
そんなこんなでさっそく試合開始です。
やっぱり迫力ありますよね。
高井憲吾が何やらレフェリーともめ始めました。
どうやら俺たちは生き別れた兄弟じゃねえか? と詰め寄っているようですが、レフェリーは断固否定します。
てか、普通に似てるw
コイツ何してんだ? という表情の”黒天使”沼澤邪鬼。
“黒天使”さん、ちょっと笑てもーとるやんけww
おうりゃあああぁぁ……。
ドゴーン。
あ、それはアカン。
って、そうなりますよね。知ってましたよ。
うん、やっぱりこれ系の試合はおもしろいですよね。
正統派路線だけではない、いろいろなパターンの試合が楽しめるのもプロレスの魅力でございます。
試合が終わるごとにリングの消毒が行われます。
第5試合:ReOStaff株式会社presents タッグマッチ20分1本勝負
○加藤拓歩、佐藤孝亮vs武蔵龍也、ファイヤー勝巳×
続いてはこの試合。
この日もっとも僕の印象に残ったのがこの武蔵龍也でした。
入場時から思ったのですが、佇まいに雰囲気があってめちゃくちゃいいんですよ、ええ。
リング上で熱戦が繰り広げられている中、
それを見つめる姿も素晴らしいw
パートナーのファイヤー勝巳はやたらと線が細いなぁと思っていたのですが、ちょろっと調べてみたところどうやらまだ新人選手とのこと。少し前までは練習生? だったとかで、今はまだすべてにおいて未熟っぽい。
なので、これからどんどん身体も大きくしていかなくてはならないのだろうと。
武蔵龍也キター♪───O(≧∇≦)O────♪
おるあああああぁぁ!!!
はいドーン。
いくぞゴルァア!!!
ゴスッ!
ゴスッ!!
近場で観るとすげえ迫力っす。
最後は加藤拓歩のカナディアンバックブリーカーでファイヤー勝巳がギブアップ。
残念ながら武蔵龍也、ファイヤー勝巳組の敗退となってしまいました。
でも、武蔵龍也は本当によかったっすね。
負けた直後の表情も雰囲気あったし。
プロレスリング・ノア「ABEMA presents MAJESTIC 2023」現地観戦感想。いつ、どこに行ってもプロレス観戦は楽しい。船木誠勝の色気がヤバかった
メインイベント:一般社団法人横浜市商店街総連合会presents 横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権試合30分1本勝負
○橋本大地、神谷英慶、青木優也vs関本大介、岡林裕二、チチャリート・翔暉×
そして最後はこの試合。
メインイベントの6人タッグのタイトルマッチ。本日のお目当だった橋本大地の登場でございます。
両軍入場直後にさっそく青木優也が岡林裕二に突っかかっていきます。
なぜかまったく我関せずの橋本大地。
試合開始直前、気持ちがはやる青木優也を橋本大地と神谷英慶がなだめます。
青コーナーでも興奮が収まらない岡林裕二を関本大介とチチャリート・翔暉が静止します。
笑いが止まりませんww
試合開始です。
両軍入り乱れての大激戦が繰り広げられます。
ついに橋本大地キター♪───O(≧∇≦)O────♪
いや、いいんじゃないの? これ。
数年前に(写真で)観たときは線が細くてイモ臭くて頼りなかったのに。全体的にがっしりして垢抜けておる。
おいおい橋本大地。お前、完全にプロレスラーじゃねえか(何様?)。
そして、とうとうお待ちかねの青木優也と岡林裕二の一騎打ちが!!
って、息を合わせて何しとんねんww
ズゴーン。
痛ぇじゃねえか!!
って、お前じゃないw
だからお前じゃないww
橋本大地、父親譲りのミドルキック!!
関本大介とのエルボー合戦も凄まじい迫力です。
場外乱闘もありつつ……。
最後は青木優也がチチャリート・翔暉を片エビ固めで極めて勝利。
盛りだくさんのバトルの末に橋本大地、神谷英慶、青木優也組が5度目の防衛に成功しました。
プロレスはやっぱり楽しい。客層もいいし、試合直後の選手に物販で触れ合える親しみやすさもある
申し上げたようにやっぱりプロレス観戦はめちゃくちゃ楽しいです。
今回のような100人未満の大会というのも全然悪くない。むしろ間近で観られる分、迫力と臨場感が最高です。
これだけ堪能できてチケット代6000円なら十分元は取れたと言えるのではないでしょうか。
しかもアレなんですよね。
プロレス会場に来る人って、みんなマナーがいいんですよ。
声援禁止、マスク着用という(ごく当たり前の)ルールを“当たり前に”守って観戦している上に、分散退場にもちゃんと協力する。
毎回、自分勝手な輩の巣窟と化す格闘技会場とは大違いです。
RISE ELDORADO 2021現地観戦。那須川天心が苦戦。原口健飛クッソ強い。相内誠ががが。格闘技ハァンやっぱりすげえw
当たり前のことを当たり前にやるって、なんて素晴らしいんだろうか()
この辺りの安心感も含め、プロレス観戦は誰にでもオススメできるコンテンツだと思っております。
試合直後の選手に物販で触れ合える親しみやすさとか、ホントにプロレス会場ならではですよね。
【個人出版支援のFrentopia オンライン書店】送料無料で絶賛営業中!!