映画「ワーキングマン」感想。思ったよりもステイサムがステイサムしてなかった。もちろんステイサムしてるけど想定よりもステイサムしてない。脚本がシルベスター・スタローンと聞いて納得したよ

映画「ワーキングマン」感想。思ったよりもステイサムがステイサムしてなかった。もちろんステイサムしてるけど想定よりもステイサムしてない。脚本がシルベスター・スタローンと聞いて納得したよ

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映画「ワーキングマン」を観た。
 
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「ワーキングマン」(2025年)
 
元特殊部隊員のレヴォン・ケイドは軍を退役後、シカゴで現場監督として働いている。
彼が働くのは家族経営の建設会社。
社長のジョーや奥さん、経理担当の娘ジェニーともどもレヴォンに親身に接してくれる優しい人たちである。
 
そんなある日、レヴォンはパーティに出かけたままジェニーが戻らないことをジョーから聞かされる。
娘を助け出して欲しいと大金を積まれたレヴォンだったが、すでに引退した身だとしてこれを固辞。
 
だが彼らとの日々を思い浮かべるうちに気が変わり、ついに救出を決心するのだった……。
 
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公開されたら観に行くと決めていた「ワーキングマン」。ステイサムがひたすら殴る、打つ、叩く、そして撃つ

ジェイソン・ステイサム主演の「ワーキングマン」
2024年に制作された「ビー・キーパー」で監督を務めたデヴィッド・エアーが再びステイサムとタッグを組んだ作品である。
 
僕も「ビー・キーパー」は映画館で鑑賞し、この「ワーキングマン」の存在も(当然)知っていた。
そして日本で公開されたら足を運ぼうと決めていた次第である。
 
映画「ビーキーパー」感想。いつも通りステイサムがステイサムするだけの105分。気に入らなければぶっ潰す。問答無用でぶっ潰す。大統領だろうがぶっ潰す
 
「ビー・キーパー」はいわゆるステイサムが無双する映画、要するに「ステイサムがステイサムする」“だけ”の作品だが、今作「ワーキングマン」も同系統。
 
無表情のステイサムがひたすら殴る、打つ、叩く、そして撃つ映画。
ステイサムの無敵っぷりと爽快感が見どころの作品である。
 
鑑賞前に読んだレビューで「建設業はいっさい関係ない」とおっしゃっていた方がいたが、いや悔しい。
その言葉を言える、僕より先に味わっていることに嫉妬してしまうw
 

思ったよりもステイサムがステイサムしてなかった。ステイサムといえば徒手空拳のイメージだけど…

映画を観た感想だが、思ったよりもステイサムがステイサムしてなかったなと。
 
全体的に「ビー・キーパー」よりも殴り合いが少ない。
今作はどちらかと言えば銃撃戦がメインで素手のバトルはやや抑え気味。
 
僕はステイサムといえば徒手空拳のイメージがあるのでその部分で若干物足りなかったことをお伝えする。
 
 
さらに今作のステイサムはぼちぼちやられる。
もちろんどれだけ最強でも拳銃で撃たれればひとたまりもない。
不意に後ろから銃床で殴られて気絶することもあるとは思うが、ステイサムに限ってそれは許されない。
本来は寸前で身を翻して後ろに回り込む→瞬時に腕を折らなければいけないのに笑
 
まあ、その後すぐに拳銃を持った2人組を両腕を拘束されたまま足だけでぶち殺しているのだが。
 
映画「悪魔祓い株式会社」感想。マ・ドンソク初心者が最初に観る作品じゃなかった。求めていたのはドンソク兄貴の“超暴力”による爽快感。スティーブン・セガールやジェイソン・ステイサムと同じ立ち位置だと思うけど
 
改めて調べてみと今作はシルベスター・スタローンが脚本を担当しているとのこと。
ああ、なるほど。
確かにあの人は素手のバトルよりもチャカをバンバン撃つ方が好きかもしれない。
 
もっと言うと前作「ビー・キーパー」ではステイサムの動きにやや年齢を感じた
 
2000年台前半から“最強の男”を演じ続けてきたジェイソン・ステイサムも還暦前。
今作では殴り合いのシーンもアップで撮っていたし、さすがに素手のバトルによるゴリ押しがキツくなり始めているのではないか。
 

ドラマ要素の多さにスタローン味を感じる。もちろん設定はガバガバだけど笑

また今作は比較的ドラマ要素が多く、そこにもスタローン味を感じた。
 
ロシアンマフィアの幹部がやたらと父親然として家族愛(と言っていいかは知らん)に溢れていたり、レヴォンと親権を争う祖父がめちゃくちゃ嫌味なヤツだったり。
誘拐犯の女性が異様に感情の起伏が激しく、最初は大物ぶっていたのがどんどんチンピラ化して人間臭くなったり。
 
それぞれの背景、送ってきた人生が見え隠れすることでストーリーに厚みが増していた(気がする)。
 
「クリード チャンプを継ぐ男」感想。最強のワンパターンの世代交代。孤独な主人公とお師匠さまと一途な彼女の逆転ホームラン
 
一応言っておくと、ステイサム作品なので設定はもちろんガバガバである笑
 
レヴォンに殺された下っ端のアジトに幹部自ら足を運び、尾行を許してあっさり自宅バレする。
特殊部隊を引退した身&準備する時間もなかった割にハイテク機器を多数所持している。
などなど。
ステイサムがステイサムするためのご都合主義は至るところで見られる。
 
ただ、それでも開始30分足らずで敵のアジトを爆破した「ビー・キーパー」に比べればはるかに現実的(?)。
今作では最後まで本丸(ディミの父親の組織)を落とすことなく終わったが、そこを含めて地に足のついた(?)ストーリーだった。
 

ラストバトルがあっさりしすぎかな? サイコパスな殺し屋2人には期待してたのに笑

不満な点を挙げるとすれば、ラストバトルがあっさりしすぎだったことか。
 
攫われたジェニーの行方を追って人身売買が行われる現場に乗り込むレヴォン。
そのレヴォンを殺すために2人組の殺し屋を差し向ける幹部のウォロ。
さらにレヴォンの策略に気づいたダッチ一味も駆けつけ、三つ巴のバトルに突入!!
 
ところが結果はレヴォンの圧勝。
レヴォンの不意打ちに見張り役はなすすべなく殺され、どんどん数を減らしていく。
ダッチは少しだけがんばったものの、結局は首を刺されてアディオス。
 
殺し屋2人に至ってはロクに反撃する機会も与えられずに退場させられている。
あのサイコパスな殺し屋たちには割と期待していたのに笑
 
一番盛り上がるクライマックスで無理やりステイサム無双に振り切らなくてもよかったのだが笑
 
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と言いつつ、全体的には満足度の高い作品。
2026年の一発目からステイサムを堪能させていただいた笑
 
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