那須川天心の公開練習動画を視聴。「自分で相手を動かす、導く」んだって。最近言動が落ち着いてきたのは陣営と話し合いをした結果ジャマイカ?

那須川天心の公開練習動画を視聴。「自分で相手を動かす、導く」んだって。最近言動が落ち着いてきたのは陣営と話し合いをした結果ジャマイカ?

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2024年10月13、14日に東京・有明アリーナで開催される「Prime Video Boxing 10」。キックボクシングから転向した那須川天心がWBO-APバンタム級タイトルマッチに出場するわけだが。
 
Amazon PrimeのYouTubeチャンネルに先日公開練習の様子がアップされている。

ただ今回は過去4戦のようにフルではなく一部のみ。
初のタイトルマッチということで全編公開を控えたのかはわからないが、とりあえず視聴してみた次第である。
またそれ以外にもインタビュー動画がいくつかアップされていたので併せて視聴している。
 
タナンチャイ・チャルンパックが嫌いじゃないのとオラスクアガvsジョナサン・ゴンサレスが楽しみ。ユーリ阿久井、拳四朗、中谷潤人、田中恒成Amazon中継
 

武居由樹vs那須川天心の期待はあるけど、まだキャリアに差があるよね

表題の通りだが、先日WBO王者の武居由樹が天心の名前を出したことで両者の対戦への期待が高まっている。
もともと武居はK-1時代から天心との対戦を望んでおり、それがボクシング転向を決めた理由の一つでもあったとか。
 
武居由樹vs比嘉大吾感想。前半武居、後半比嘉の判定には納得かな。いい試合すぎて「どっちも負けんな」になった笑
 
だが天心の方は今すぐどうこうという感じではなく。
下記のインタビューでも「まだ新人なので」「もうちょっと待ってて」といったコメントが聞かれる。

 


実際両者のキャリアにはまだまだ差がある。
2度の世界戦を含めて10R、12Rを何度か経験している武居に対して天心は前回が初めての10回戦(3RKO)。帝拳プロモーションとしても天心に勝負させるのは12Rを経験させてからと考えているのではないか。
 

天心の前のめり感がなくなったのは陣営で話し合った結果な気がするよ。今はむしろ武居の方が…

そして、この辺は天心と陣営とで話し合い? があったのかなぁと想像している。
 
デビューから2戦目くらいまでの天心は鼻息が荒く「今すぐにでもタイトル戦を!!」と前のめりだった印象。
(キックに比べて)試合間隔の長さにしっくりこないのか、外野の雑音を黙らせようと焦っていたのかはわからないが、とにかく目に見える何か? を欲しがっているように感じた。
 
だが3戦目の前、今年5月あたりから少し言動が変わった(と思う)。

「これしっかりクリアしたら、次何かしらのタイトル(戦)あるかもって言われてるんで。だからこれ次第っすね。本当時間かけてゆっくりやってく。最初から言ってた通りやる感じっすね」

「【ボクシング】那須川天心、次戦は「7月の半ばあたり」に「海外の選手」とタイトル前哨戦」
 
「時間をかける」「10戦前後で世界戦を組む予定」という陣営の方針に本人のメンタルが追いついたというか。
結果を求めて急ぎがちだった天心をうまくコントロールできているのではないか。
 
 
むしろ現段階では武居の方がオラついているまである笑


いやスマン。
さすがにオラついているは言いすぎた。
 

公開練習動画を観る限りなかなかよさげですね。前回でコツを掴んだらしいし

天心の公開練習動画を観た感想だが、なかなかよさげ。
 
前回は調子が落ちていたのを隠していたが今回はマジで好調とのこと。
実際にどうなのかは不明だが、コツは掴みつつあるのだろうと。
 
ジョナサン・ロドリゲス戦前に言っていた「那須川天心の型ができてきた」というコメント。
もともとカウンターのタイミングや目のよさには定評があったが、それをボクシングの舞台で最大化するやり方を見つけた感じである。
 
那須川天心vsジョナサン・ロドリゲス感想。天心は攻守の最適バランスを見つけたか? 試合後のインタビューがクッソ嬉しそうだったw
 
今回のジェルウィン・アシロ戦ではそこをさらに向上させた試合運びを期待しておく。
 

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近い距離で相手を翻弄するファイトに期待しておく。本人の言う「自分で相手を動かす、導く」

具体的には前回同様、中間距離~近い位置で相手を翻弄? 圧倒? するファイト。
 
那須川天心vsジェルウィン・アシロWBO-AP決定戦。初のバンタム級で天心がちゃんと動けるかに注目かな。世界王者勢揃いだけど各試合は割と普通…
 
以前にも申し上げたが、デビュー2戦目までの天心は打たれることを極端に嫌がってオーバーなアクションに終始する姿が目に付いた。
そのせいか、パンチに力が乗らない&中盤から失速する試合が続いた。
 
だが3、4戦目はどっしり構えて動く範囲も必要最小限に。その分攻撃力も上がって全体的な迫力も増している。
 
特に前回は得意のカウンターを近い距離でもバシバシ当てたのが大きい(と思う)。
それが本人の言う「自分で相手を動かす、導く」というヤツなのだろうと。

「今までは相手がきたものに対して動くっていうのが、自分の得意なスタイルだったんですけど、今は自分で相手を動かす、導く」

「【ボクシング】那須川天心、WBO2位とのスパーリングを公開 初のタイトル戦でさらなる進化を示すことを誓う」
 
恐らく公開されている映像は天心が攻めている部分が中心。
なので、本番の試合では後半になってもアレをやれるか、初の12Rでうまくペース配分できるかが見どころかなぁと思っている。
もちろん初のバンタム級でちゃんと動けるか? も。
 
と同時に本格的に距離が近くなった前回からところどころ被弾を許すシーンが目に付く。
何かの拍子に豪快に効かされて~みたいなことにならなければいいっすね。
 
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