不快の極みリゴンドーが約1年5か月ぶりの試合でダニス・アグエロ・アリアスを1RKO。でも現役続行はよかった。今後も「大嫌い」と言い続けられるw 最後にドネアと再戦とか…ないよな【結果・感想】

不快の極みリゴンドーが約1年5か月ぶりの試合でダニス・アグエロ・アリアスを1RKO。でも現役続行はよかった。今後も「大嫌い」と言い続けられるw 最後にドネアと再戦とか…ないよな【結果・感想】

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2024年11月12日(日本時間13日)に米・フロリダ州で元2階級制覇王者ギジェルモ・リゴンドーがダニス・アグエロ・アリアスと10回戦で対戦、1R1分46秒KOで勝利している。
 
 
2023年6月以来、約1年5か月ぶりにリングに上がったリゴンドー。
下記によると試合後に「来年アメリカで井上尚弥と対戦したい」とコメントしたとのこと。


現在44歳のリゴンドーが再びトップ戦線に戻れるのかは不明だが、とにかく久々の快勝で健在ぶり? を示したらしい。
 

久しぶりのリゴンドー。現役を続けててくれてよかった。これでまた「嫌い」と言い続けられる笑

ギジェルモ・リゴンドー、約1年5か月ぶりの勝利。
2023年に2試合を消化してから音沙汰がなくひそかに気にしていたのだが、ようやくである。
 
リゴンドーが不愉快に勝利。チャーリー・クレメンテをボディで悶絶KOに。勝ってよかったなリゴンドー。不快感がすごいけど。最後に日本来る気ねえのか?
 
さらに今後も現役続行の意思を示したとのこと。
 
僕はリゴンドーのことが大嫌いだが、大前提として現役であることが重要。
さすがに引退後もこき下ろすのは気が引けるので、現役でいてくれることは素直に喜ばしい笑


これで今後も遠慮なく「嫌い」だと言い続けられる
 

リゴンドーが遅かった。今後はこういう“ぼちぼち”の試合を続けていくのがよさそう

試合の感想だが、リゴンドー遅かったなぁと。
 
前回の印象が薄れているので何とも言えないが、全盛期の稲妻のようなムーブは見る影もない。
足運びは鈍重、踏み込んでから元の位置に戻るまでの流れもトロい。
これだと打倒井上尚弥どころかランキング上位の選手にも危ないのではないか。
 
対戦相手のダニス・アグエロ・アリアスもあまり強くは見えず。
全体的にカクカクしていてメリハリもない。
途中、ボディ→顔面への打ち分けを見せたが、これがびっくりするくらいの遅さ。
 
20勝2敗17KOと戦績はリゴンドーと変わらない(22勝3敗15KO)が、改めて見ると4回戦や6回戦が中心で相手も負け越しの選手だらけ。2016年4月のウィリアム・エンカーナシオン(亀田和毅と対戦した人)戦以外は知らない選手ばかりだった。
 
亀田和毅vsエンカーナシオン。和毅のベストバウトじゃない? ここ最近ではダントツの試合。竹原慎二パイセンの「距離で避けるディフェンス」そのまんまだった
 
またこの試合でわかったのは、上述の通りリゴンドーに現役続行の意思があること。
だが残念ながらトップ戦線で勝負できるとは思えない。今回のWBCインターナショナル王座戦のように“ぼちぼち”の試合をやっていくのがよさそうである。
 
たとえば先日来日したアンセルモ・モレノや晩年のロイ・ジョーンズJr.と似た感じ。
モレノやロイ・ジョーンズもそうだが、ディフェンスがうまい選手はやはりダメージの蓄積が最小限。
加えてリゴンドーは不人気&無駄に値打ちをこいたせいで試合数も少ない。
 
トロくなったアンセルモ・モレノに体重超過の堤駿斗。堤を批判する関係者さん多数。え? でも君ら、相手によって態度変えるじゃんw
 
「元2階級制覇王者」の知名度を利用しつつ、のんびりとリングに上がり続けるのはアリだと思う。
リゴンドーの現役生活が長くなればそれだけ僕も罵倒を続けられるしね()
 

今のリゴンドーはアストロラビオ相手でも危ないかも? 井上尚弥どうこうの時期はとっくに過ぎてる

しかし、改めて今回のリゴンドーはトロかった。
リングの狭さも影響したとは思うが、それにしても。
 
「カウンターの脅威をチラつかせて危険地帯に踏み込ませない」「とんでもない場所からすっ飛んでくる」「瞬間移動のような回避」等の持ち味はほぼ失われている。
 
今は自分のリーチが届く(相手のパンチも届く)位置で対峙し、差し合いで上回る以外にできることがない。
踏み込みスピードが落ちて距離も短くなったために必然的に近い位置での勝負を要する。
 
今回は1発タイプではないダニス・アグエロ・アリアスが相手だったからよかったが、たとえばビンセント・アストロラビオと再戦したら……。
 
前回以上にしんどい試合になるのではないか。
 
 
上記の記事内で

しかし試合では、精緻なステップ、ディフェンス技術は健在。

44歳にして未だ強さを維持し続けるマスター・リゴンドー。

などと評しているが、オーバーにもほどがある
 
しかもダニス・アグエロ・アリアスは急遽呼ばれた代役だったとか。
vs井上尚弥どうこうの時期はとっくに過ぎていると思うのだが。
 
井岡一翔vsフェルナンド・マルティネス再戦正式発表。どうやって勝てばいいのかわからないけど勝つのは井岡。僕がそう決めた。でも内山高志の終わり方とそっくりなのが…
 

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実はリゴンドーのベストはドネアとの再戦? 実質キャリアを終わらせられた相手と10年以上ぶりに…

表題の通りだが、実はリゴンドーにとってのベストはノニト・ドネアとの再戦かも? と思い始めている。
2013年4月のリゴンドーvsドネア戦はリゴンドーの実力を世に知らしめるとともに実質リゴンドーのキャリアが終わった試合でもある笑
 
人気者のドネアを塩漬けにした、後半の勝負どころでディフェンスに徹したことでプロモーターに嫌われ、それ以降はキャリアが進まず。
起死回生を狙った2017年12月のワシル・ロマチェンコ戦は6Rに拳の痛みを訴えてギブアップという。
 
その因縁? のドネアと10年以上ぶりの再戦となれば多少は注目されるはず。
それこそロイ・ジョーンズJr.とバーナード・ホプキンスの17年ぶりの再戦と同じノリで。
 
 
ドネアも2023年7月のアレハンドロ・サンティアゴ戦から1年以上経ってるしね。
 
ノニト・ドネアいよいよかもしれんな。サンティアゴはドネアの苦手なタイプだったけど、それ以上にドネアの動きの悪さが…。僕は旅に出ます()
 
と思ってドネアのTwitterを覗いてみたのだが、残念ながら試合をしそうな感じはなく。
 
奥さんが表記の間違いにツッコミを入れてるのがおもしろかったくらいw


エマヌエル・ロドリゲスはいつの間にS・ミドル級の選手になったんだと笑
 
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