2023 年開催 アジア競技大会の見どころ
アジア地域を対象としたオリンピックのような大会である「アジア競技大会」は、第19回夏季大会が2022年9月10日から9月25日まで中国の杭州にて開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響により、延期となった。
開催予定日はまだ発表されていないが、2023年の開催になると言われている。2026年の第20回の大会は愛知・名古屋で開催予定であるため、アジア競技大会に関する国内での注目度と話題性が高まることが期待される。
アジア競技大会とは
アジア競技大会は、4年おき1回に開催されるアジア最大級のスポーツ大会であり、これまで18回開催された。
第1回大会は1951年にニューデリーにて、日本ではこれまで2回(1958年第3回大会が東京、1994年第12回大会が広島)開催された。2026年の愛知・名古屋大会日本で開催される3回目となる。2023年中国杭州の第19回大会では、アジアの45カ国が参加する。
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アジア競技大会での競技
アジア競技大会では、陸上や水泳などのオリンピックと同じ競技のほか、囲碁やシャンチー(中国将棋)などのボードゲームをはじめ、スカッシュ、カバディ、セパタクローなどのアジア特有の競技も含まれる。
eスポーツが正式種目として初めて実施
また、2023年開催の中国杭州で開催される第19回アジア競技大会では、eスポーツが初めて正式種目として実施されることが決定した。
8つの正式競技タイトルと2つのデモンストレーション競技タイトルが発表された。
正式競技タイトル
- 『Arena of Valor Asian Games Version』(MOBA)
- 『Dota 2』(MOBA)
- 『Dream Three Kingdoms 2』(MOBA)
- 『EA SPORTS FIFA branded soccer games』(スポーツ)
- 『HearthStone(ハースストーン)』(カード)
- 『League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)』(MOBA)
- 『PUBG Mobile Asian Games Version』(バトロワ)
- 『Street Fighter V(ストリートファイター5)』(格闘)
デモンストレーション競技2タイトル:
- 『AESF Robot Masters』 (ロボット技術)
- 『AESF VR Sports』 (VR技術)
前回のインドネシアで開催された第18回アジア競技大会では、eスポーツにおいては6タイトルのデモンストレーション競技のみが実施された。日本eスポーツ連合から派遣されたeスポーツの日本代表 杉村 直紀 選手(21)と相原 翼 選手(18)がウイニングイレブン部門において、初の金メダルを獲得したことが話題になった。
第19回アジア競技大会でeスポーツがメダル競技として大会で認められることによって、愛知・名古屋での第20回アジア競技大会にむけての国内でのeスポーツの普及や発展が期待される。