NOAH2026年元旦現地観戦。ヒロムちゃんとAMAKUSAに救われた日。絶不調の内藤哲也、明らかに万全ではないOZAWA。正月の大物招聘3年連続でコケてないか?【2026.1.1感想】

NOAH2026年元旦現地観戦。ヒロムちゃんとAMAKUSAに救われた日。絶不調の内藤哲也、明らかに万全ではないOZAWA。正月の大物招聘3年連続でコケてないか?【2026.1.1感想】

2026年1月1日に東京・日本武道館で開催されたプロレスリングNOAH「LINEヤフーPRESENTS NOAH “THE NEW YEAR” 2026」を現地観戦してきました。
 
正月のノア観戦は今年で3年目。
大晦日のボクシング同様、謎の使命感が芽生えつつあります笑
 
そして今回のお目当てはメインイベントのGHCヘビー級タイトルマッチ、Yoshiki Inamura vs OZAWA戦です。
 
2025年元旦に衝撃的なファイトでプロレス界を激震させたOZAWA。
その後も快進撃を続けるも、9月に左足を負傷し長期離脱。12月24日に復帰を果たしてこの日タイトルマッチを迎えています。
 
OZAWAは丸藤正道の身体能力と鈴木みのるのメンタルを兼ね備える男。NOAHのダークヒーロー誕生の瞬間。清宮海斗がブーイングを浴びる逆転現象
 
というわけでメインのGHCヘビー級タイトルマッチの他、セミのGHCジュニアヘビー級タイトルマッチ、GHCタッグタイトルマッチの計3試合の感想を言っていきます。
 

×丸藤正道、拳王vsBUSHI、内藤哲也○(13分16秒首固め)

まずはセミセミのGHCタッグ選手権。
新日本プロレスを退団したBUSHIの参戦、またコンビを組む“X”が明かされないまま当日を迎えたわけですが。
 
と言いつつ、“X”が内藤哲也であることは九分九厘確定。
最初に別人が出てきた際の「おいおいおいおいww」から本人登場!! の盛り上がりはなかなかでした笑


もちろん僕も叫びまくりです。
内藤哲也には特に思い入れもないですが、会場の雰囲気を一変させるスター性はさすがです。
 
そして、そこがピークでした
 
はっきり言って内藤哲也はコンディションがよくないのだと思います。
 
コスチュームを脱いだ際の身体の緩み具合、ノソノソと歩く姿が痛々しい。
普段はバチバチに蹴る、張る、踏みつけまくる拳王も寸止め気味で遠慮していたほど。
客席も早い段階で気づいたのか、「あ、これは……」という空気に。
 
2階席から観る姿はとてもじゃないけど43歳には思えなかったことをお伝えします。
 
ただタイトル戴冠を果たしたので今後も継続参戦する可能性は高い。今の状態で第一線でやれるかは何とも言えないですね。
 
 
さらにパートナーのBUSHIは丸藤とまったく手が合わない
アクロバティックなスタイル同士、噛み合えば凄まじい勝負になると思うのですが、結局最後までズレたままの印象でした。
 
マジな話、NOAHは正月に大物ゲストを呼んだ過去3年、一度も成功していない気がします。
 
2024年は飯伏幸太が伝説級の大コケ。
2025年は中邑真輔と佐々木憂流迦の師弟? 対決を敢行するも、力量差が大きすぎて微妙な結果に。
そして今年はコンディション最悪の内藤哲也。
 
最低だった丸藤正道vs飯伏幸太。最高だった拳王vs征矢学。最初からおかしかった飯伏。カミゴェのトロさに哀しくなった。NOAH “THE NEW YEAR” 2024現地観戦感想
 
耳目を集めるために大物ゲストを招聘するのは大いに結構ですが、これだけ内容が伴わないのは……。
 


 

×高橋ヒロムvsAMAKUSA○(17分24秒解放 → 片エビ固め)

続いてセミファイナルのGHCジュニアヘビー級タイトルマッチ、AMAKUSAが王者高橋ヒロムに勝利しGHCのベルトをNOAHに取り戻した一戦です。
 
この試合は文句なしのベストバウト。
出だしからハイテンションで攻めるAMAKUSAと、それを真っ向から受けるヒロム。
序盤こそヒロムの体格差、ダーティなファイトに苦戦を強いられたAMAKUSAですが、中盤から徐々に挽回します。
後半は空中技やラリアット、蹴りが入り乱れる中、壮絶なフォール合戦を制したAMAKUSAがベルト奪還に成功しています。
 
マジな話、この試合はセミセミの落ち込みを見事にリカバリーしてくれました。
 
両者が試合前からバチバチだったのもSNSやネットニュースで流れてきていたし、煽りVも秀逸です。
普段は一人称が「我」のAMAKUSAが怒りのあまり「俺」に変わる瞬間は鳥肌ものでした笑
 
さらにこの両者は付き合いが古いとのこと。
長年積み重ねた因縁をリング上で爆発させる流れはプロレスの醍醐味そのもの。
終始薄笑いを浮かべるヒロムと感情むき出しのAMAKUSAという対比もよかった。
 
個人的には2024年5月の拳王vs鈴木みのる戦に匹敵する名試合となりました。
 
鈴木みのる「やっぱりノアはクソ弱えな!」。拳王「この空間をノアの日常にしてやる」。プロレスはすごい。プロレスラーは最高にカッコいい
 
いや、冗談抜きでここまで熱いAMAKUSAを観たのは初めてでしたね。
どちらかと言えば浮世離れした空気感+スマートなレスラーという印象だったので。
 
 
なおヒロムちゃんは今後もNOAHに参戦する予定とのこと。


おお、これは朗報です。
もしかしたら新日本よりも自分と体格が近い(自分よりも小さい)NOAHの方が活躍の場が多いのかもしれませんね。
 
しかも盟友? の内藤哲也がタッグ戦で勝利したばかり。
何かのタイミングでここと合流するパターンもある? ない?
 


 

○Yoshiki Inamura vs OZAWA×(21分18秒DIS CHARGE → 片エビ固め)

ラストはメインイベントのGHCヘビー級タイトルマッチ、Yoshiki Inamura vs OZAWA戦でございます。
 
申し上げた通り僕のお目当てはこの試合。
怪我から復帰したOZAWAがどれだけ動けるかに注目しつつ、2025年元旦の再現を密かに期待していました。
 
感想としては……。
まだ完全ではないんだろうなと。
 
OZAWAの怪我はリスフラン靭帯損傷というもので、左足の甲部分の靭帯を痛めたとのこと。
強い踏み込みや着地の失敗等で起きるらしいです。
 
そして、実際の試合では怪我の影響を随所に感じました。
最初のお見合いタイム、コーナーに座り込んだりリング外を逃げ回ったりとなかなか本戦に入らないのが恒例のパターンですが、それがいつもよりも長い(気がする)。
 
また凶器攻撃や仲間の介入等、どちらかと言えばオマケの時間を多く取っていました。
 
 
OZAWAの魅力は何と言っても器械体操ベースの空中技。
相手をおちょくりながらアクロバティックな技を仕掛ける、相手の技をすべて受け切ったあとでさらにその上をいくのが持ち味です。
 
助走なしで相手の身体を駆け上がるようにバク宙したり、アリーナから2階席に懸垂状態でぶら下がる→そのまま登ったり。
100kg超の巨漢であの身軽さ、身体能力の高さはちょっととんでもない。
 
今年もNOAHのGW興行を現地観戦してきたぞ。とんでもないOZAWAの求心力。2年前とは客入りが段違い。2025年はOZAWAだけを観ていればいい
 
ですが、申し上げたようにこの日は相手をおちょくる、“平面で勝負する”時間が長い。
ブレイクダンスやドロップキック、THE Real Rebel(未遂)といった得意技も怪我をする前ほどのキレを感じない。
 
OZAWAが出てきた直後に「これ系の選手は怪我をしやすいから全盛期が短い可能性がある」と申し上げた覚えがあります。
さすがにいきなり飯伏幸太ルートにはならないと思いますが、本当に気をつけてほしい。
 
と言っても、1年中旬業で各地を回ることを考えると……。
やはりプロレスラーは厳しい職業です。
 
 
マジな話、看板選手が稲村愛輝では物足りないんですよね。
あの英語混じりの帰国子女キャラはどう考えてもしんどくなるし、ファイトスタイルは征矢学と被りまくりという。
マサ北宮、拳王でタイトルを回しているうちにOZAWAが完全回復することを祈ります。
 


 

ヒロムちゃんとAMAKUSAに救われた日。OZAWAの回復具合に注目ですね

そんな感じで今回は完全にヒロムちゃんとAMAKUSAに救われた日
セミファイナルの爆発がなければ2024年並みの事故案件になったかもしれません。
 
僕的には大満足とはいかないけど楽しかった。
全体を通して70点くらいでしょうか。
 
2026年はOZAWAの回復具合とヒロムちゃんの動向に注目ですね。
 

Advertisement

 
全日本プロレス中継 世界最強タッグ列伝 [DVD]
 
PRO-WRESTLING NOAH THEME ALBUM THE NOAH’S MUSIC-BRAVE 2
 
財布 Aew All Elite Wrestling 長財布 Puレザー Ykk製