日本vsウェールズ第2戦。またしてもクソ試合。あれだけディフェンスがダメ&密集でポロポロすれば勝てないよ。ウェールズは背伸びせずに今やれることを全力でやり切った【2025.7.12感想】

ラグビー「リポビタンDチャレンジカップ2025」、日本vsウェールズ第2戦が2025年7月12日にノエビアスタジアム神戸で行われ、31-22でウェールズが勝利。
先週からの連勝を狙った日本だったが、残念ながら果たすことはできなかった。
📣 試合結果 📣
リポビタンDチャレンジカップ2025
🇯🇵日本代表 vs ウェールズ代表🏴
第2戦
🇯🇵22 – 31 🏴#ラグビー日本代表#リーグワン pic.twitter.com/myOGbt58UX— JAPAN RUGBY LEAGUE ONE|リーグワン🏉 (@LeagueOne_JP) July 12, 2025
僕はこの日もリアルタイム視聴したのでその感想を。
あまり前向きなことは言えないと思うが、気が向いたらお付き合いください笑
前回同様クソ試合でしたね。ネームバリュー“だけ”はある今のウェールズはおいしい相手だったのに
まず試合の感想としては、クソ試合だったなと。
基本は前回と同じ。低レベルなチーム同士の低レベルな試合でより低レベルな方が負けた。
日本がウェールズに12年ぶりの勝利。まあクソ試合ですね。低レベルなチーム同士の低レベルな試合ですよ。超速ラグビーのあるべき形を示せたのはよかったけど
はっきり言って今のウェールズは強豪と呼べるレベルではない。
日本にとっては是が非でも連勝して弾みをつけなくてはいけい相手である。
首が寒くなり始めているエディー・ジョーンズとしてもこの試合を落としたのは本当に痛い。ネームバリュー“だけ”はある今のウェールズはマジでチャンスだったのに。
前回同様、画面の前でイライラしたことをお伝えする笑
ディフェンスが相変わらずダメダメ。前回もそうだったけど1人目の接点が…
日本の何がダメかというと、何よりもディフェンス。
前回も申し上げた通り1人目の接点で押され過ぎ、簡単に正面をズラされ過ぎである。
国内リーグを観ていても全体的なディフェンス力の低下は感じるものの、「ディフェンスが甘いチーム同士」の対戦なのでそこまで目立たない。
コベルコ神戸スティーラーズの2023-24シーズン展望。昨シーズンの惨状に比べればだいぶマシっぽい。新加入のブリン・ガットランドに期待
だが国際試合だと一気に表面化するというか。
こう言っては何だが、今のウェールズにあれだけやられてしまうのはちょっと厳しい。
【ラグビー】日本、ウェールズに連勝逃す リーチ主将「負けて本当に悔しい。ディフェンス課題」#ラグビー日本代表 #リーチ・マイケル #エディー・ジョーンズ #ウェールズ
https://t.co/sks2i6jgVE— 日刊スポーツ (@nikkansports) July 12, 2025
どこかの著名なアナリスト? が前回の試合を受けて「タックルがよかった」「ディフェンスが機能していた」と評していたが、は? 冗談でしょ?
本当に試合を観てましたか?
スタッツとにらめっこばかりして机上の空論を述べてるだけじゃダメですよ?
そりゃデータは大事に決まってるけど一番重要なのは実際の試合ですよOK?
何かを言うのであれば選手の動きを自分の目で観て判断しないと。
と、憶測で罵倒してみる笑
言い訳の利かないハンドリングミス。地面のボールを取れないのに高温多湿は関係なくない?
またこれも前回同様、しょーもないハンドリングミスが多い。
高温多湿の環境、ボールが手につかない、体力的に厳しい。
いろいろと言い訳は浮かぶものの、はっきり言ってこの2戦はそのクオリティを下回っている。
具体的には接点、密集でのミス。
1人目が当たる→ラックorモールを形成→そこでポロッとボールが落ちる、もしくは相手側に転がる→ターンオーバーされるケースが多すぎる。
特にピック&ゴー未遂、密集サイドの1人目が近い位置でパスを落としてチャンスを潰すシーンが何度も見られた。
ああいうプレーを繰り返していればいくら敵陣に入ってもトライを取れるわけがない。
実際にこの日は3トライのうち2トライはキックチャージとインターセプトから。
いわゆる“超速”が形になったのは2度あったかどうか。
超速ラグビーの現在地。イングランドとの2試合で何が変わったか。スタッツを見ると少しだけ希望が出る? エディー・ジョーンズのコメントも納得できるよね
いや、マジで何してんのよ。
超速の練習をやり過ぎて基本プレーを忘れちゃったか?
さすがに地面のボールを拾うだけで「高温多湿ガー」とは言えないでしょ。
スクラムやラインアウトは安定している&ペースの上げ下げ(超速の使いどころ)、メリハリもついてきたのに。
後半から藤原忍を投入したのも相手の足が止まるタイミングでテンポアップする意図があったはず。
日本の戦術がぼんやりと見えつつある中で「1対1で止められない」「近場のパスを取れない」「地面にあるボールを拾えない」と基本プレーの精度がすこぶる低い。
これは本当に残念である。
ウェールズも相変わらず。W杯ベスト8? だから何?
対するウェールズも出来がいいとは言い難い。
オフェンスはプレッシャーを受けるとすぐに糞詰まりを起こす。
スピードが落ち、その場に突っ立ったままパスを回すだけでちっとも前に進まない。
コンタクトには威力がなく、日本同様密集でのターンオーバー、ハンドリングミスが目立つ。
センターライン付近での締まりのないルーズボール合戦は「本当にトップチーム同士の試合なの?」と思うほど。
申し上げたように現状このチームを“強豪”と呼んでいいかは甚だ疑問。
W杯ベスト8?
だから何?
である。
エディー・ジョーンズ続投決定。“超速ラグビー”の目指す場所はニュージーランド、フランスと近い? 立川、マクカランのSO起用も理解できる。納得はしてないけどな笑
いい意味での割り切りがあったよね。今自分たちにできることを全力でやる
ただ、ウェールズは前回と違っていい意味での割り切りがあった(と思う)。
ゲインを切っても個人技に走らず、しっかりラックを形成してチャンスを待つ。
フェーズを重ねて(接点がヌルい)日本を下がらせ、最後にギャップを見つけてGo!!
前回の体力切れを踏まえて前半はやや抑え気味に、意図の不明なDGを蹴ることもない。
日本と逆でスクラム、ラインアウトの精度は低いが、それ以外を堅実にこなすことでカバーしていた印象である。
はっきり言って今のウェールズは強くない。
それを自覚した上で、自分たちができることに全力を尽くす。
低空飛行の中での最長不倒を目指すというか。
無理やり背伸びして失敗を繰り返すよりもはるかにいいと判断したのだろうと。
その結果、前回ほどの失速はなくボールもつながった。ディフェンスも最後まで機能した。
もともと初戦が24-19と接戦だったことを考えれば逆の結果が出ても何も不思議ではない。
エディー・ジョーンズ再び日本代表HCに? エディーのラグビーは古い。世界の主流はディフェンス重視のロースコア。トレンドに即した人選をだな…
18連敗を止めるためにベストではなくベターを選択したウェールズ。
と同時に、18連敗中のウェールズ相手に連勝できなかった日本の情けなさである。
[カンタベリー] ウィンドジャケット RUGBY WIND JACKET メンズ
エディー戦記<だからラグビーは面白い>
[Ademe] メンズ コンプレッションウェア 上下 セット トレーニングウェア 通気防臭 トレーニングウェア パーカー 長袖シャツ

【個人出版支援のFrentopia オンライン書店】送料無料で絶賛営業中!!
-
前の記事
井上尚弥vsムロジョン・アフマダリエフ正式発表。井上の出来次第かな。アフマダリエフにとっては相性がよくなさそうだけど、下降線に入った今の井上なら…。無料配信のLeminoさん、売り上げが伸びてねえんだろなw【展望・予想】 2025.07.10
-
次の記事
記事がありません