伊藤雅雪vsシュプラコフ予想。勝てるでしょ。初防衛できるでしょ。伊藤がパワーでねじ伏せるんじゃない? しかもカッコいいし【予想・展望】

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ロシア夕日イメージ
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2018年12月30日、東京・大田区総合体育館で行われるWBO世界S・フェザー級タイトルマッチ。
同級王者伊藤雅雪が、ランキング1位の挑戦者イフゲニー・シュプラコフと対戦する。
 
「伊藤雅雪完勝。シュプラコフが想像以上に想定内だったな。工夫は見られたけど、全局面でスペックが物足りず」
 
今年7月にクリストファー・ディアスに大激戦の末に勝利し、初戴冠を果たした伊藤が初防衛戦に挑む。
 
相手のイフゲニー・シュプラコフは20戦全勝の挑戦者で、小刻みな動きからの連打を得意とする好戦的な選手。これまでは地元ロシアで勝利を重ねており、満を持しての来日となる。
 
迎えうつ王者伊藤は「前回は初回から攻めて勝てた。その姿を日本のみなさんにも見せたい」とコメント。引き続き挑戦者の姿勢で臨む意向を示している。
 
「ジョシュ・テイラーにはイージーゲームだったか? ライアン・マーティンの何もなさに逆に驚いた。もう少し工夫すると思ったけど」
 

伊藤雅雪初防衛戦!! 年末のメインに抜擢だってさ。トリプル世界戦はおもしろそうだよね

伊藤雅雪の初防衛戦が発表された。
 
2018年12月30日の大田区総合体育館。
ランキング1位のイフゲニー・シュプラコフを相手に、年末ボクシング興行のメインを務めるという。
 
「亀田家大復活の日、亀田和毅vsアビゲイル・メディナ in後楽園ホールを現地観戦してきた。いい試合だったので感想を」
 
王者伊藤雅雪に関しては、前回のクリストファー・ディアス戦での勝利がめちゃくちゃ印象深い。
 
多くの方も同じだと思うが、アウェイのリングで無敗のプロスペクト、クリストファー・ディアスに真っ向勝負で勝利した姿は本当に感動的だった。
 
「伊藤雅雪がディアスを下して王座戴冠。だから男は顔だとあれほど…w 日本人のレベルが低いとか絶対嘘だからな」
 
今回も「攻める姿を見せたい」と言っているし、初防衛戦にも大いに期待できるのではないか。
拳四朗vsサウル・フアレス戦、井上拓真vsペッチ・CP・フレッシュマート戦とのトリプル世界戦とのことで、個人的にも楽しみにしている。
 
何と言っても、伊藤雅雪はカッコいいからね。
結局、男は顔だからね(おい)。
 
「エロール・スペンスvsマイキー・ガルシア本当に決まっちゃった。勇敢なのか無謀なのか。どちらにとってもメリットある」
 

勝敗予想は伊藤雅雪の11RKO。相手のイフゲニー・シュプラコフは機敏なボクサーファイター。中間距離での連打が得意かな?

では、とりあえず勝敗予想を。
伊藤雅雪の11RKO。
今回はこれでいきたいと思う。
 
 
挑戦者のイフゲニー・シュプラコフの過去の試合をちょろっと観たが、なるほど。
伊藤本人もコメントしていたように、ちょこまかと機敏に動くボクサーファイターなイメージが強い。
 
「ワイルダーvsフューリードローww ワイルダーのパンチって何で当たんの? フューリーは2度のダウンから立ち上がる」
 
やや左腕を下げたL字気味の構え。
サイドにステップを踏みながら徐々に近づき、左のボディストレートを伸ばす。
 
身体を振ってフェイントを織り交ぜ、顔面に左、もう一歩近づいて右。
前に出る圧力で相手を下がらせ、さらに連打を畳み掛ける。
 
中でも得意なのが、カウンター気味の左フックか。
 
「ウォーリントンvsフランプトンは大接戦になりそうだよな。もっと注目されていい試合。勝者がオスカル・バルデスと統一戦?」
 
また、相手が出てくれば、腕をからませていち早く動きを封じる狡猾さもある。
 
そして、ブレイク後に再びリング中央で小刻みなフェイントで仕切り直し。
 
 
パッと見の構えや風貌など、 少しだけS・ライト級のセルゲイ・リピネッツっぽくも感じる。
ただ、この選手はリピネッツのようなカウンター使いではなく、どちらかと言えば自分から試合を動かすスタイル。中間距離での打ち合いでペースを掴むタイプではないか。
 
「ロドリゲスの評価が下がった? モロニーの評価が上がったんだよ。河野公平化したモロニーがロドリゲスを追い詰める」
 

まあ、伊藤が勝つでしょ。前回のディアス戦と同じ作戦でいけば、大方パワー差でねじ伏せられるのではないか

挑戦者の印象はだいたい上記のような感じなのだが、まあ大丈夫だろうと。
 
正直、今回の相手に伊藤雅雪が負けるとは思えない。多少は苦戦しても、最終的にはきっちり勝ってくれるだろうと予想する。
 
「俺たちの井岡一翔(SANKYO)が大みそかに戻ってくる。日本人初の4階級制覇を刮目せよw」
 
年末メインということで本人もかなり気合が入っているようだが、個人的には割と楽観的に考えている。
 
てか、こういう強気な予想をすると、豪快に外して赤っ恥をかくのが毎度のパティーンなのだがww
 
「「大竹が負けるわけない」←これ言ったヤツ出てこい。僕だけどw マジか…。ドグボエの猛ラッシュに巻き込まれ1RTKO負け」
 
申し上げたように、挑戦者シュプラコフは動きが機敏で、なおかつ左リードを遠い位置から伸ばして試合を組み立てるスタイル。
 
離れた間合いからパンチを伸ばし、その勢いのまま距離を詰める。
そして、腕を思い切り振り回せる中間距離まで近づき、得意の連打を浴びせる。
 
どちらかと言えば相手を下がらせてナンボの選手で、近場ではクリンチ中心。至近距離での打ち合いはあまり得意ではない(と思う)。
 
「拳四朗vsサウル・フアレス予想。普通に勝つんじゃねえか? 今の拳四朗って絶好調だからな。でも、意外と手こずるかも」
 
対する伊藤は、基本的には奥足重心のカウンター使い。
長いリーチと上背を活かし、相手の突進力を利用したカウンターで出足を止める。
S・バンタム級の岩佐亮佑と同様、センス抜群のアウトボクシングを展開する。
 
だが、前回のクリストファー・ディアス戦での伊藤は、これまでとは真逆の姿を見せてくれた。
 
自ら前に出て打ち合い、常に先手を取って相手を下がらせる。
前に出させると勢いづくディアスの出足をそのつど寸断し、一度も主導権を渡すことなく見事に勝利した。
 
特に、左腕をつっかえ棒のように前に出し、ディアスの踏み込みを遮断しまくったのは巧かった。
左をディアスの顔の前で小刻みに動かして出鼻を挫き、スペースができたところにワンツー。
リーチ差を活かして打ち下ろす右は迫力抜群で、見た目以上に両者にはパワー差があったように思う。
 
「ダニエル・ローマンがギャビン・マクドネルをKO! 最初から右のオーバーハンドのタイミングが合ってた」
 
恐らくだが、今回のシュプラコフ戦でもこの作戦が機能するのではないか。
身長174cmの伊藤雅雪に対し、シュプラコフは165cm。
どちらかと言えば小柄で、見た目のリーチも伊藤よりも短い。
 
相手を後退させることでペースを掴むスタイルの挑戦者だが、フィジカル面の強靭さはあまり感じない。
相手の前進を抑えきれずにまっすぐ下がり、ロープを背にして防戦一方になるシーンも目につく。
 
正直、これだと伊藤の圧力を受け止めることは難しい。
前回のディアス同様、リング中央での差し合いで圧倒される展開を強いられてしまう気がする。
 
「井上尚弥がワンパンKO。パヤノを瞬殺ってマジっすかw ロドリゲスだ? いくらでもかかってこい」
 

カウンター狙いでいっても、勝てる可能性は高いと思う。シュプラコフの打ち終わりを狙ってリターンを返していれば


また、伊藤がこれまで通りのカウンタースタイルを選択しても、勝利する可能性はそれなりに高いと思っている。
 
シュプラコフの過去の試合を観直すと、かなり大振りのパンチを振り回す姿が目立つ。
遠い位置から1発目、2発目をぶん回し、その勢いのまま距離を詰めるスタイル。
 
だが、踏み込みのレンジがそこまで長いわけではなく、相手のバックステップに追いつけないシーンも多い。
打ち終わりに大きく身体が流れ、復元力も高くない。なおかつガードも低い。
 
「ロマチェンコ階級の壁? ペドラザに粘られ、久しぶりの判定で王座統一。てか、サイズ差に苦労してるよな」
 
伊藤のバネがあれば、バックステップ→リターンのパターンで普通に迎撃できると思うのだが。
前回のディアス戦でも流れの中でカウンターを当てていたし、この辺のセンスはマジですばらしい。
 
近場での打ち合いとカウンターを使い分けつつ、シュプラコフが失速した試合後半にペースアップ。局面によって押し引きを使い分ければ、終盤にはしっかりと倒せると予想する。
 
一番アカンのはシュプラコフのラッシュに圧倒されて手が止まってしまうことだが、それもまあ、大丈夫だろうと。
確かに中間距離ではよく手が出る選手だが、それより近い距離ではクリンチ以外にできることがない。
伊藤の1発の威力と回転力があれば、十分相殺できる(はず)。
 
「井上拓真vs ペッチ・CPフレッシュマート予想。セミファイナル出陣で「井上の弟」から卒業だぜ。って、拳四朗w」
 
てか、もともとのパワーが違うし、何より伊藤雅雪は顔がカッコいいからね。
 
この主人公フェイスが初防衛戦で、しかも恒例の年末メインで負けるなどあってはならないのであるww
 
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