井岡vsアローヨ予想。すごい試合になりそう。てか、がんがれ井岡一翔。とにかく勝つしかないぞ。めっちゃ期待してる【予想・展望】
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2018年9月8日(日本時間9日)、米・ロサンゼルスで行われる軽量級の祭典「Superfly3」。
現役復帰を表明した元3階級制覇王者井岡一翔が、この舞台でマックウィリアムズ・アローヨと対戦することが発表された。
「井岡一翔が4階級制覇を目指して現役復帰宣言!! 米を拠点に活動再開。フリーの選手が当たり前に活躍できる土壌ができたらいいね」
井岡一翔の現役復帰初戦の相手が決定した。
相手のマックウィリアムズ・アローヨは戦績17勝3敗14KOの強打者で、オリンピックでの金メダル獲得経験もある強豪。
今年2月の「Superfly2」では、元WBC王者カルロス・クアドラスに判定で勝利し、約2年ぶりの再起戦に勝利している。
井岡一翔、9月8日に復帰戦 VS世界3位 https://t.co/ApT1k9MHbX pic.twitter.com/etqd7MwqyF
— スポーツ報知 (@SportsHochi) 2018年7月27日
1年半のブランクに加え、階級を上げての再起。さらに初の海外のリングとなる井岡一翔がいきなり迎えた超難関。
新天地アメリカで、4階級制覇を目指す足掛かりとなる勝利を挙げることができるかに大注目である。
「伊藤雅雪がディアスを下して王座戴冠。だから男は顔だとあれほど…w 日本人のレベルが低いとか絶対嘘だからな」
井岡一翔の復帰初戦はマックウィリアムズ・アローヨ。これがフリーのメリットってヤツか
先日、拠点をアメリカに移しての現役復帰を発表した井岡一翔。再起戦の相手はマックウィリアムズ・アローヨと発表された。
強靭なフィジカルと強力なワンツーが持ち味のファイターで、元王者マックジョー・アローヨとは双子の兄弟。
連勝街道を驀進中だったローマン・ゴンサレスに判定まで粘り、カルロス・クアドラスに勝利。フローイラン・サルダールを2Rで倒し、敵地タイでアムナット・ルエンロエンからダウンを奪う健闘を見せている。
「感動しちゃったよシーサケットvsエストラーダ。引き出しの多いエストラーダをシーサケットがテーブルごとひっくり返した」
常々「マッチメークがヌルい」「もっと強い相手とやれ」と、意味不明な批判を受け続けてきた井岡一翔にとっても間違いなく過去最強の相手。
というより、復帰初戦にこの相手を選びます? というくらいの強気なマッチメークである。
うん、やべえな井岡一翔。
確かに「井上尚弥が相手でも自信はある」「ファン・フランシスコ・エストラーダとやりたい」って言ってたもんな。
「比嘉大吾が9RTKO負け。体重超過で王座剥奪、連続KOも途切れる。てか、新王者ロサレスすげえいい選手」
なるほど。
フリーでやっていくのはこういうメリットもあるわけね。
負ければ商品価値も落ちるし失うものも大きいが、それ以上に「ここから先はどんどん攻めますよ」という意思表示にも思える。
「井上尚弥vsパヤノ戦の現地観戦を止めた理由。チケット予約購入が自爆でワロタw それならテレビの方がいいや」
アローヨは井岡にとっては過去最強の相手。S・フライ級初戦でも関係なくパワフルなパンチでクアドラスを撃破した
そして実際の試合についてだが、言われている通り、結構厳しい展開になりそうな気がする。
「俺たちの井岡一翔(SANKYO)が帰ってきたぞ。強豪アローヨに何もさせずに圧勝! 待たせんじゃねえよボケがw もう最高かよ」
申し上げたように、井岡にとってアローヨは恐らく過去最強の相手。
一応井岡の以前の試合をいくつか漁ってみたが、これまでの挑戦者とは一段スケールが違う。
クアドラスのバックステップに追いつく踏み込み、ロマゴンの連打にも怯まない強力なワンツーを兼ね備え、S・フライ級にアップしたことで身体全体の力感も増した。
「こいつホントにクアドラスか? アローヨと足止めて打ち合うとか、何があったんだオイ。激しい打撃戦の末にアローヨ判定勝利」
無理やり過去の対戦相手に例えるなら、スタンプ・キャットニワットの腕力とファン・カルロス・レベコの積極性を足した感じか。
マジな話、相当気をつけないと危ないんじゃないの? というくらいの強敵だと思う。
「サンキューコバレフ、お前はサイコーだった。アルバレスに7RKO負けで王座陥落。クラッシャーの終焉か?」
井岡が自分の距離を支配して、ファン・カルロス・レベコVol.2を再現できるかが勝敗を分けそう?
とりあえず、井岡が自分の距離をキープできるかどうかが勝敗を分けそうかなと。
井岡の最大の持ち味である抜群の距離感を活かし、自分の間合いを保って打ち合う展開に持ち込めるか。
「「大竹が負けるわけない」←これ言ったヤツ出てこい。僕だけどw マジか…。ドグボエの猛ラッシュに巻き込まれ1RTKO負け」
相手が出てきた分だけバックステップし、打ち終わりにリターン。そこからの連打につなぐ。
コンパクトな左で相手の突進力を抑制し、スペースを作って得意のボディをねじ込む。
芯をずらしながらボディとフックで相手を疲弊させ、徐々に自分の攻撃時間を増やしていく。
「気になった試合ざっと振り返り。ディアスvsロハス、ホセ・ペドラザvs アントニオ・モラン、高橋悠斗vs平井亮輝」
理想は2015年末のファン・カルロス・レベコ戦だろうか。
前半から中盤にかけてボディを中心にたっぷりとダメージを蓄積させ、最後は連打を浴びせてのKO。
個人的にあの試合はフライ級時代のベストバウトだと思っているのだが、アレが再現できれば相手がアローヨでも十分勝機はあるのではないか。
「ダラキアンvsビロリア、ニエテスvsレベコ、ビーモンvsラモス、ラミレスvsアメドなど。やっと観たのでまとめて感想を書いていくぞ」
井岡苦戦する? アローヨの圧力を抑えきれず、防戦一方の展開を強いられる可能性も……
逆にアローヨの圧力に押されて得意な距離を維持できない場合、井岡にとってはかなりヤバい。
強烈な左で後退させられ、ロープ際でアローヨの連打を山ほど浴びる展開。最悪の場合、KO負けすらあり得る? かも?
それこそ2018年5月の井上尚弥vsジェイミー・マクドネル戦やエマヌエル・ロドリゲスvsポール・バトラー戦の再現というパティーンも……。
「猛獣井上尚弥がマクドネルを1RTKO。あんぐりですね。解説山中慎介に喋る暇を与えない秒殺劇。マクドネルはお疲れ」
そして、実はその可能性は結構高いのではないかと思ったりしている。
マクドネルのように一方的にKOされるようなことはないと思うが、ロドリゲスの圧力を抑えきれずに淡々とラウンドを消費していったポール・バトラーには十分なり得るかと。
倒されはしないけど、何もできずに大差判定負け。
試合も全然おもしろくないので、今後、声がかかることはなさそう。
「エマヌエル・ロドリゲスなかなかいいっすね!! ポール・バトラーを寄せつけず」
以前、井岡がテレビ番組に出演した際に「相手の足の動きで踏み込みのタイミングを予測し、バックステップの幅を決めている」とコメントしていた記憶があるが、それが今回も通用するか。
恐らくアローヨの踏み込みは井岡の予測を超える。
そして、アローヨのワンツーは過去の誰よりも強い。
レベコやキービン・ララに距離を潰され、スタンプ・キャットニワットのカウンターを持て余した井岡がアローヨの圧力に耐えきれるか。いつもの最小限のバックステップでアローヨの突進から逃げ切れるかという話。
「ビボルvsチレンバ感想。おいおい、チレンバ次は勝てるんじゃないか? いい試合だったな。ビボル勝利は文句ないけど」
左のリードでガードを弾かれ、得意の距離感を発揮する間もなくロープ際に詰められる。後がない状況で防戦一方の展開を強いられ、そのまま判定負けを喫する。
そうなる確率はそこそこ高いんじゃないの? みたいな。
いや、割とガチで。
「アーノルド・ケガイって選手がいいなと思いました。WBSSバンタム級に出る選手の戦績をながめてたら出てきました」
中間距離でもう少し強い左が打てればいいのだが、それをやってしまうと持ち味である流れるようなコンビネーションが出なくなる? のもキツいよね。
勝敗予想は井岡の判定勝利。ギリギリのスプリット判定でアローヨに逆転勝利する(はず)
今回の勝敗予想だが、井岡の判定勝利でいきたいと思う。
散々「今回は相当ヤバい」「KO負けすらあり得る」などと喚き散らしておいてアレだが、それでも勝つのは井岡だと申し上げておく。
理由は例によって「僕が井岡を応援しているから」。
相変わらず予想でも何でもない、僕が希望を述べるだけのしょーもないお話なのだが、そこはまあ、ええやないですかww
「木村翔がサルダールをボディでKOして2度目の防衛に成功。中国の英雄がまたやったぜ!! 次は田中恒成戦か?」
というか、普通に勝つでしょ井岡。
アローヨはどちらかと言えば攻防分離気味+単発の選手で、エストラーダやロマゴンのような波状攻撃はない。
チャンスでの爆発力はあるが、基本は高いガードとワンツーを主体に中間距離で勝負するタイプ。
「野口将志vs阿部麗也、宮崎辰也vs近藤明広ほか、第576回ダイナミックグローブを観戦したので感想を言っていこうか」
序盤はアローヨのパワーに面食らうかもしれないが、恐らく井岡は中盤から後半にかけてしっかり対応する(はず)。
ファン・カルロス・レベコ、キービン・ララを11RKO、スタンプ・キャットニワットを7RKOで下したことを考えると、最低でも後半にはアローヨを攻略できる(はず)。
「まんまだったなウシクvsガシエフ。無策のガシエフが12R空転させられ大差判定負け。WBSS優勝のウシクはヘビー級?」
前半4Rまではアローヨの右フックを被弾してダウンを奪われ、リードを許す。
だが、5Rから徐々にペースを掴み、8、9Rには完全に試合を支配する。
アローヨをダウン寸前まで追い込むシーンも作り、ラスト3Rは井岡の独壇場に。
「亀海完敗…。グレグ・ベンデティとのカウンター勝負で歯が立たず。今回はどうにもならなかったな。動きは落ちてないと思うけど」
そして、スプリット判定ながら逆転勝利を飾り、コーナーにかけ上がって大喜びする井岡一翔の姿が今から目に浮かぶ。
という個人的な希望であるww
「「日本人はフィジカルが弱い」←これホントなの? そんなことないんじゃない? むしろスピード&パワーで勝負するべきな気が」
井岡がんがれ。今回は全力で井岡を応援しますよ。ドニー・ニエテスに挑戦できれば、勝つ可能性も高くなるでしょ
いやもう、マジで井岡がんがれ。
実際、この試合は井岡一翔のベストバウトになる可能性もあると思っているのだが、それより今回はとにかく勝ってほしい。
そういえば、この試合に勝った方が同日王座決定戦を行うドニー・ニエテスvsフェリペ・オルクタ戦の次期挑戦者になるんだっけ?
うん、それならなおさら勝つしかない。
ニエテスが相手なら井岡に分がある(と思う)し、ニエテスに勝って4階級制覇を達成できれば最高すぐる。
「井岡一翔の倒し方? ノクノイ戦の感想を含め井岡に勝てそうな選手を考える。まあ、アイツしかいないけど」
もともと僕は井岡のファンでもアンチでもないが、今回は問答無用で応援させていただく。
これまで散々理不尽な批判に晒され、それでも文句一つ言わずに突き進んできたのだから、ここから先が現役生活の集大成になるといいよね。
というか、そもそもこれだけの選手のキャリアがノクノイで終わっていいわけがねえだろってねww
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