はじめの一歩1500話。千堂がリカルドの右で2度のダウン。佐々木尽vsブライアン・ノーマン戦を持ってくるの早いなw 確かにド派手なシーンが欲しい回だったけど。中谷vs西田戦でもう少し引っ張ると思ってたよ笑【感想】

はじめの一歩1500話。千堂がリカルドの右で2度のダウン。佐々木尽vsブライアン・ノーマン戦を持ってくるの早いなw 確かにド派手なシーンが欲しい回だったけど。中谷vs西田戦でもう少し引っ張ると思ってたよ笑【感想】

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2025年8月6日発売の週刊少年マガジン36-37合併号に掲載された「はじめの一歩」1500話。
今週も千堂武士vsリカルド・マルチネス戦が続いているわけだが。
 
2Rも左を中心に中間距離で打ち合う両者。
パンチが交錯する中でマルチネスの右がさく裂、千堂が壮絶なダウンを喫する。
 
どうにか立ち上がって打ち合いを再開した千堂だが、渾身の右フックに右カウンターを合わせられ再びダウン。左ジャブの差し合いに終始した先週から一転、激しく試合が動く回となっている。
 
そして、解説席で厳しい表情を浮かべる鷹村守のショットで今週は終わり。
 
 
 
前回1499話の感想は下記。
 
はじめの一歩1499話。千堂武士vsリカルド・マルチネス戦って要するに中谷潤人vs西田凌佑だよね? 開始直後のラッシュや腕破壊。インスパイアが多数見られる
 
それを踏まえつつ今週も感想を言っていくことにする。
 

あんまり作者にちょっかい出すなよな。ツッコミどころの多さを含めて楽しめる余裕を持てや

まず具体的な感想の前に。
 
あんまり作者に罵声を浴びせるなよな。
 
僕は以前から“森川ジョージウォッチャー”を自称し、頻発する休載やページ減、SNSでの振る舞い、業界に苦言()を呈する姿にあれこれ言ってきている。
 
“本物”のはじめの一歩ファンなら間柴がロザリオをダウンさせるところまで予想できたはず。だって井上尚弥vsルイス・ネリだし。休載にイラつくようではまだ甘い
 
プロとしてあるべき姿勢、業界の健全化を訴える割に休載やページ減ばかりでまったく説得力がない。
その上「体調不良で休載」と発表された週にパンピーと元気にレスバしたりとSNSの使い方もアレ。
作品のグダグダっぷりを含めて僕の中では完全にネタ化している。
 
 
だが、作者のSNSに直接罵声を飛ばす行為はアウトだと思っている。
インターネット上はそういうバカで溢れているのでゼロになることはないとわかっているが、それでも。
あまりに度が過ぎるのはダメでしょと。
 
↓こんなのは作品愛とは呼ばないんですよ。


クソリプした本人は“いいこと”を言ったつもりだろうが、実態はただのモンスタークレーマーでしかない。
 
森川ジョージパイセンがおっしゃる通り不愉快ならさっさと離れればいいわけで。
君が作品を見限ろうがだぁ~れも困らないから。
 
だからアレだ。
お前らも僕のようにすべてをネタとして楽しめる心のゆとりを持とうぜOK?
 
何だかんだ言っても単なる漫画ですからね笑
 

千堂がリカルドの右で2度のダウン。なるほど、そっちできたか

前置きが長くなったが、本編の感想を。
上述の通り左の差し合いから一転、リカルドの右で千堂がダウンを喫したわけだが。
 
なるほど、そっちだったかと。
 
僕は前回、この試合は今年6月のWBC/IBF世界バンタム級統一戦、中谷潤人vs西田凌佑戦の要素が盛りだくさんだと申し上げている。
リカルドの開始直後のラッシュや千堂のパンチによる腕破壊。
今後もあの試合をなぞりながら進むのではないか、たとえばリカルドのジャブで千堂の顔面が腫れ上がるパターンもあるのでは? と予想している。
 
ところが蓋を開けてみたらそんなことはなく。
リカルドの右で千堂がいきなり2度のダウンを喫するという。
 
確かにあのまま左の差し合いが続くのは地味ではある。読者の興味をひくためにもド派手なシーンがほしい局面ではあった。
 
そして、そのネタ元が佐々木尽vsブライアン・ノーマン戦でしたと。
 
「はじめの一歩」1483話感想。やりやがったよ森川ジョージ。それだけはやめてって思ってたヤツ。過度なリアリストへの傾倒はキャリアを重ねた影響も? シリアスなトミ子なんか1mmも求めてねえんだよw
 

佐々木尽vsブライアン・ノーマン戦を出すの早くねえっすか?笑 出すとしてもフィニッシュ近くだと思ってたけど

佐々木尽vsブライアン・ノーマン戦は今年6月に行われたWBO世界ウェルター級タイトルマッチ。
日本人初のウェルター級王者を目指した佐々木尽が5RTKOで敗れた一戦である。
 
佐々木尽vsブライアン・ノーマンJr.現地観戦。スピードと正確性がレベチ。全身から漂う強者感。必殺の左が当たっても効かない耐久力。絶望のウェルター級、本当にマイッタ
 
あの試合は初回にいきなりノーマンが2度のダウンを奪って主導権を握ったわけだが、今週の千堂は間違いなくそこからヒントを得ている。
 
前回の記事で
「最近の森川ジョージは直近の大きな試合をすぐに引用する」
「もしかしたら中谷vs西田戦だけでなく佐々木尽vsノーマン戦も持ってくるかも」
と申し上げたが、さっそく出してきやがった笑
 
いや、早いな
使うの早いなw
 
僕は引用するにしても後半、たとえばフィニッシュやそこに至る過程で出すのでは? と漠然と思っていた。
 
ボディをたっぷり意識させておいて顔面にドカン。
終わり方のインパクトとしても申し分ないし、あのシーンは漫画作品に流用しても十分耐えられる。
 
ところが実際に登場したのは2R中盤。僕は中谷vs西田戦をもう少し引っ張ると思っていたのでこの急展開には結構驚いている笑
確かにド派手なシーンがほしい回ではあったのだが。
 

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千堂のスタイルは佐々木尽と親和性が高い。今後はリカバリーのうまさ、当日体重の違い等も出てくるかもね

ただ、千堂のファイトスタイルは佐々木尽と親和性が高い。作者としても中谷潤人や西田凌佑から引っ張ってくるよりもはるかにやりやすいと想像する。
 
そうなるとますます前回申し上げた「1発当たりさえすれば」→「当たったけど大して効いてない」「世界王者は耐久力もレベチだった」の流れが濃厚なのではないか。
 
もっと言うと、「リカルドは千堂に比べてひと回り大きい」「前日計量からのリカバリーのうまさ」といった描写も飛び出すかもしれない。
 
佐々木尽vsブライアン・ノーマンJr.戦再視聴。ノーマンがデカい、しなやかでパンチが強い。でも心が折れてないのはいいよね。よくも悪くも“佐々木尽”で勝負するしかないんだし
 
で、最後はやはりボディを意識させられてからの顔面。
リカルドの的確なパンチで視界が塞がれ自慢の剛腕も決め手にならない。手詰まりにさせられた状態での1発KO負け(千堂が)かなぁと。
 
 
我ながらここまで捻くれたメンタルで読むのはどうなのよ? と思わないでもないが、これが「はじめの一歩」に対する今の僕のスタンスである笑
 
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