墨田区総合体育館でのA-SIGN.BOXINGが大成功? あんな不愉快な現場があってたまるかよ。ボクシングライターなんてこの世に必要ない職業の筆頭格だからな
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2020年12月26日に東京・墨田区総合体育館で行われた「カケルホールディングス presents A-SIGN.BOXING」。
お目当てだった第2試合の野口将志vs山口拓也戦のほか、全7試合を現地観戦してきた次第である。
野口将志勝利ぃぃぃ!!! 山口拓也に2-1の判定勝ちで4年3ヶ月ぶりの白星。いい笑顔しとったなぁww A-SIGN.BOXING現地観戦
また同興行はYouTubeでも生配信され、メインの伊藤雅雪vs三代大訓戦の視聴数は10000を超えたとか。
と同時にクラウドファンディングもなかなかの収益が上がったらしく、伊藤雅雪のファイトマネーはノンタイトル戦としては破格の700万円だったとのこと。
試合内容や話題性も豊富で、YouTubeで視聴した方も概ね満足度が高いイベントとなったようである。
ただ、僕自身はまったくそうは思わない。
ボクシングを現地観戦すると様々な要因によってほぼ100%の確率で不愉快な気分にさせられるのだが、今回もそれは変わらず。
個人的に墨田区総合体育館は好きな会場なのだが、それをあっさりと覆すほどの不愉快さを提供してくれた。
YouTubeの視聴数や収益面などの数字は確かによかったかもしれないが、根っこの部分での閉鎖的な村社会っぷりはまったく同じ。内部の人間の意識はちっとも変わっていないことがはっきりとわかった。
あのリングアナヤバくねえかw 試合後のインタビューがペラッペラでびっくりした。ミリオネアのみのもんたか笑
試合“は”楽しめた。でもエンタメ系のイベントとしてはだいぶしょーもない
まず最初に。
今回の現地観戦は先日も申し上げた通り、試合自体は普通に楽しめた。
お目当てだった野口選手をはじめ、千葉開選手や三代大訓選手など。これまで知らなかった好選手の存在を知れたことを含めてめちゃくちゃよかったと思っている。
伊藤雅雪vs三代大訓、佐々木尽vs石脇麻生、坂井祥紀vs小畑武尊、千葉開vs石川春樹感想。満腹の虎がまさかの僅差判定負け
繰り返しになるが、試合“は”楽しめた。
その反面、エンタメ系のイベントとしてはだいぶしょーもなかったというのが僕の中でのファイナルアンサーである。
メディア関係者席のヤツらが総じてクソ過ぎた。何で高い金と時間を使った上でアイツらに邪魔されなアカンの?
表題の通りなのだが、一番の理由は「メディア関係者」席に座ってるヤツらがクソ過ぎたこと。
僕は今回、「メディア関係者」なる席の後ろに座ったのだが、とにかくコイツらが邪魔で仕方ない。
本来配置されていた椅子を勝手に動かしてお仲間同士()で固まるわ、デカいカメラを抱えたバカが通路の真ん中に椅子を置いてふんぞり返るわ。
ラウンド中にウロウロ立ち歩くのは当たり前、当然のように席移動を繰り返してそのつどこちらの視界を遮りやがる。
今回の興行は動画撮影OK、SNSでの共有OKとのことだったが、このバカどもときたらそれをいいことに……。
両手でスマホを高く掲げ、ひっきりなしに動画や写真を撮りまくる始末。選手の入場や試合の山場等、大事なシーンで必ずそれをやりやがるので、後ろの人間にとってはたまったもんじゃない。
迷惑とかマナー違反とかではなく、ガチでリングが見えない。
あのメディア関係者どもの振る舞いは以前から気になっていて、後楽園ホールでの邪魔さ加減には毎回イラつかされていた。
やたらと恰幅のいいおっさんが試合中にウロウロ歩き回り、そのつど新しいおっさんがとっかえひっかえ談笑にくる。縦にも横にもデカい不健康な体形のせいで動きもトロく、余計にイライラが募る。
冗談でも何でもなく、メディア関係者とかいう下等な生き物のおかげで一番高い金を払って購入した席がめちゃくちゃ観にくい、居心地が悪いというパティーンは普通に起きる。
リングサイドに陣取るクソ邪魔なカメラマンどもはコロナの影響でスタンド席後方に追いやられたようだが、もう一つのストレス物質であるメディア関係者どもが今回の興行で復活していたことは本当に残念だった。
行ってきたわけですが。
18:30開始、21:00前終了。
ラウンド中に歩き回るバカ、クソつまらんヤジを飛ばすバカの大幅減少。
リングサイドのクソ邪魔なカメラマン、記者連中なし。
酒、ヤニ臭い息を撒き散らす輩も皆無。
座席に超余裕。ボクシング観戦時のストレス劇的軽減ワロタw
コロナ恐るべし。 pic.twitter.com/AKbl1ma5o3
— 俺に出版とかマジ無理じゃね? (@Info_Frentopia) August 22, 2020
てか、試合中に立ち上がってウロウロする割にヨボヨボ過ぎて真っすぐ歩けねえじじいとか、どうすんだよマジで。席でガッツリ居眠りしてたし、そこにいる意味ねえじゃん。
試合中に大声を出すチンパンジーは普通に存在したが、メディア関係者とかいうゴミはそれ以上の害悪
この日も試合中に大声を出すチンパンジーや勝手に席を移動するチンパンジーは少なからず存在し、場内放送で再三注意されていた。
僕はああいうヒト語が理解できないチンパンジーのことが心底嫌いなのだが、今回の「メディア関係者」連中はあいつらよりもさらに劣る。
え? 新型コロナウイルス感染防止のためのソーシャルディスタンスって「メディア関係者」には関係ないの?
客側は散々注意される割に、それ以上に密集+好き勝手な移動を繰り返すアイツらをスルーするのはなぜ?
メディアの仕事をしてるなら、一般客よりもよっぽど外部との接触が多いんじゃないの?
ごく普通の脳みそさえあれば、あのバカどもこそ厳格な管理下に置くべき対象だと思うのだが。
というか、コロナどうこう以前に観客に迷惑をかける行為を平気でできる時点で神経を疑うけどね。
比嘉大吾、勅使河原弘晶、中谷正義が移籍。有力選手の首都圏への一極集中? 選手の移籍自由化で苦戦する? 後楽園ホールの存在はデカいよね
最初に申し上げた通りだが、YouTubeを駆使しようがクラウドファンディングで収益を上げようが根っこの部分はまったく変わっていない。中の人間は閉鎖的な村社会の居心地よさにしがみつく住人ばかり。
“新たな挑戦”“コロナ禍における新しい試み”は大いに結構だが、まずはあるべき秩序を守るところからだろという話でね。
↓要はこういうことですよ。
関係者だけがなんとも思わない 後楽園ホールボクシングの非常識な風景 関係者に埋められる自由席 これでも客商売のつもり?https://t.co/J4IkGlQOJ5 pic.twitter.com/iV1IFGPrU8
— Queens of the Ring (@blogQR) October 15, 2016
何年も前からま~~ったく同じこと言ってる。
オンライン配信でこれまでよりも広く認知してもらおう、コロナ禍をきっかけに変わっていこうという割に、内側の人間の意識にちっとも変化がないのはあまりにしょーもない。
宇津木秀vs鈴木雅弘感想。ジャブで圧倒した宇津木が9RKO勝利。“何か偉そうなおっさん”との遭遇率UPで後楽園ホールが不快な空間に逆戻り
メディア関係者ってあんなに大人数が必要なの? ボクシングライターはこの世に必要ない職業の筆頭格
そもそも論として、メディア関係者とやらは本当にあんなに大人数が必要なのか。
僕自身、注目試合の次の日などは試合関連の記事を漁ったりもするが、はっきり言って現地でなくては書けないものに出会った経験は皆無。
試合映像を拝借すれば成り立つレベルのものばかりで、あそこに40、50人(もっと多い?)がワラワラと集まる必要性はいっさい感じない。
それこそくじ引きで代表者を2、3人選出して、あとで情報共有すれば十分事足りる。高いチケット代と貴重な時間を使って現地観戦している人間の視界を遮っていいほどの価値などどこにもないと断言できる。
まあ、試合中に居眠りするようなヨボヨボのじじいに視界を遮られるなど、本来あってはならないのだが。
そして、この日僕の耳に届いた最強のパワーワードがコレ。
「今どっちが勝った?」
もうさ、お前いらねえじゃん。
ここにいる意味どころか、存在価値そのものがねえじゃん。
てか、ボクシングライターなんてこの世に必要ない職業のトップクラスと言っても過言ではないですからね。
チケットを購入した人間に散々迷惑をかけて、誰が書いても大差ない記事を量産することしかできないヤツらの吹き溜まり。
プロに対するリスペクトが~という声も聞こえてくるかもしれないが、いや、ねえよアイツらへのリスペクトなんてw
現状、ボクシングライターの代表格って三浦勝夫、本郷陽一あたりか?
ほら見ろ。やっぱりいらねえじゃん。
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