ブランドン・フィゲロアの最終回大逆転。ニック・ボールは何でこんなややこしいヤツと防衛戦しちゃったんだろな。「井上尚弥は俺から逃げた」って言い続けてりゃよかったのに【結果・感想】
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2026年2月7日(日本時間8日)に英・リバプールで行われたWBA世界フェザー級タイトルマッチ。同級王者ニック・ボールがランキング1位ブランドン・フィゲロアと対戦。12R32秒TKOでフィゲロアが勝利した一戦である。
「ボール陥落! フィゲロアが最終回TKO勝ち WBAフェザー級王者交代」
数日遅れで(結果を知った状態で)ようやく視聴したこの試合。
11Rまでは若干ボールが上回っていた印象で、結末がわかっていてもなかなかすごい逆転劇だった。
ポイントでリードしていたボールは最終回流してもよかったのでは? と一瞬思ったが、改めて観るとそうでもない。
フィゲロアに触発されて受けて立ってしまった感じだろうか。
よりによってフィゲロア? ボールは「井上尚弥は俺から逃げた」って言ってりゃよかったのに()
ニック・ボールvsブランドン・フィゲロア。
この対戦を聞いた際に思ったのが
「おいおい大丈夫か? ボール」
「井上尚弥と対戦したいんじゃないの?」
身長157cmとフェザー級としては小柄なニック・ボールに対してブランドン・フィゲロアは身長175cm、リーチ184cm。S・バンタム級時代は“打たれても連打が止まらないデカい人”として君臨、ルイス・ネリを7RでKOしている。
フェザー級に上げて以降は体格的なアドバンテージは薄れたものの、ずんぐり体系のニック・ボールにとってはやっかいなタイプ。
ボールの勝利予想が多かったようだが、僕はどちらが優勢かまったくわからなかった。
ルイス・ネリ陥落。フィゲロアとの打ち合いに根負け&ボディを被弾で撃沈。いい試合だったけど何であんなに自信たっぷりだったんだろうな
ニック・ボール目線で言えば「何でこんなややこしいヤツを選んじゃったんだよ」。
近い将来、井上尚弥戦を実現したいなら「井上尚弥は俺から逃げた」と喚き散らしつつ安全路線を続けていればよかったのに。
ん? フィゲロアは指名挑戦者だから避けるのは無理だって?
いや、知らんがな。
そこは「ボクシングだから」でどうとでもなる()
フェザー級では体格的なアドバンテージが目減りしたフィゲロア。意外とシャープなボール
試合展開は(多くの人が予想した通り)カロリー高めの消耗戦。
ブランドン・フィゲロアは上述の通り“打たれても止まらない”連打型だが、フェザー級では体格的なアドバンテージが薄れている。
今回も中間距離で様子見をするなどルイス・ネリ戦ほどのガムシャラさはない。
また今までは流れの中でスイッチを繰り返していた(気がする)が、この試合ではラウンド開始時の構えのまま打ち合い続けていた(たま~にスイッチするくらい)。
スティーブン・フルトンがブランドン・フィゲロアに勝利し2階級制覇。フィゲロアは作戦をミスったの? フルトンは出来がよかったし、井上尚弥はよくこの人を圧倒したな笑
一方のニック・ボールはダッシュ力と近場でガツガツするイメージが強いが実はジャブやワンツーをスパッと当てるシャープさがある。
この日もフィゲロアの動き出しを狙って再三ヒットを重ねていた。
また左構えのフィゲロアに対して何度も突き上げていた左アッパーは恐らく最初から狙っていたもの。フィゲロアのガードの位置や角度を研究して当日を迎えたと想像する。
相変わらずの連打型だが様子見の時間が長くその分被弾が増えるフィゲロア。
ジャブやアッパー等、シャープな1発で的確なヒットを重ねるボール。
フィゲロアの連打をニック・ボールの精度がわずかに上回る展開だが、ボールも中盤から鼻血を出すなど決して楽な試合ではない。
上述の通りカロリー高めの消耗戦が続く。
体力お化けのフィゲロア。後半はさすがのボールも根負けしてた気が…
そしてフィゲロアのタフさと体力お化けっぷりは相変わらずすごい。
ニック・ボールは(見た目と違って)器用で多彩。
突然中に入って左を当てたり、下がりながらフックを当てたり。近場でアッパーを突き上げたり。
精度の高さを発揮してポイントをリードする。
だが、どれだけ被弾してもフィゲロアは効いたそぶりを見せない。
それどころか怯むことなく初回と変わらない動きで腕を振り続ける。
確かにS・バンタム級時代と比べて相対的な馬力は落ちているが、何をされても止まらない、どこまでも追いかけてくる“怖さ”は変わっていない。
で、後半9、10R以降はさすがのニック・ボールも根負けしていた(ボディが効いた?)。
はっきりと押し込まれたわけではないものの、止まらない鼻血と疲れ切った表情からしんどさが伝わってくる。
キーショーン・デービスvsジャーメイン・オルティス。こんなに一方的になるとは。キーショーンがジャブでオルティスを蹂躙。那須川天心vs井上拓真戦を思い出した
起きるべくして起きた? 逆転劇。ボールは食い止めるために勝負せざるを得なかった
改めて観ると、ラスト12Rの逆転劇は起きるべくして起きた感じ。
リードされているフィゲロアはいくしかない。
そのためのガソリンも十分残っている。
対するボールはフィゲロアのしつこさに心身ともに疲弊気味。
要所で持ちこたえてはいるが、厳しい状態なのは間違いない。
ラウンド開始とともに前に出るフィゲロア、押し込まれるボール。
このまま防戦一方になるとまずいボールは流れを変えるために踏み込み……。
そこにフィゲロアの右がカウンターでドン!!
頭を下げて前進→フック気味の連打で押し込むのがフィゲロアの攻撃パターンだが、その中の(最初の?)1発が思いっきりボールの顔面を捉える。
もうアレだ。
この結末は仕方ない。
何となくだが、仮にボールが足を使っていてもあっさり捕まったのではないか。
12Rのボールは体力、メンタルともにギリギリで、食い止めるためには勝負せざるを得ない。
で、そこにフィゲロアの左がドンピシャのタイミングで飛んできた。
「あの局面でペースアップできるフィゲロアがすごかった」「カウンターがお見事でした」でいい気がする。
ニック・ボールvsサム・グッドマン。マイク・タイソンみたいな小柄な突貫ファイター相手の立ち回りがうまかったよねグッドマン。もっとクリンチに振り切ってたら勝てたんじゃない? それをやるとクソおもんないけど
ちなみにフィゲロア陣営が大喜びしているところにボール陣営の誰かが突っかかって止められていたが、アレはいったいなんだったのか。
結末が劇的だっただけでケチがつく部分は見当たらなかったのだが……。
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