バレーボールのV.LEAGUE(Vリーグ)がBリーグ(バスケット)並みの伸び代しか見当たらない件。メイン客が女性とか、もはや無敵じゃねえかw

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バレーボール練習イメージ
先日、バレーボールのVリーグ(FC東京vsVC長野トライデンツ戦)を墨田区総合体育館で観戦してきました。
初のバレーボール生観戦はめちゃくちゃ楽しく、「これはバスケットボールのBリーグにも匹敵するんじゃないの?」とも申し上げた次第です。
 
「バレーボールのVリーグ現地観戦がクソおもしろいって知ってました? FC東京vsVC長野トライデンツ感想」
 
その勢いでちょろちょろっと調べてみると、どうやらVリーグは今シーズンから大幅なテコ入れがあったとのこと。
リーグ戦のチーム数が8チーム→男子10チーム/女子12チーム(Division.1)に増え、V1ライセンス条項に「3000人以上を収容可能なアリーナを保有(もしくは優先的に確保できる)」等の項目が設定されました。
 
そして、将来的にはスーパーリーグ構想に基づいてリーグ全体をプロ化し、年間入場者数100万人超え、5か国以上の国で試合映像の配信(販売)を目指すとしています。
 
下記がそれらの構想とV.LEAGUEの中、長期的目標を掲げたページですが、
「新リーグ構想」
実現できればマジですごいと思います(あまり具体的なイメージは沸かなかったけど)。
 
 
なるほど。
この壮大なプロジェクトの最初のシーズンに、僕はノコノコ観戦に行ったわけですか。
 
そりゃあ力入るよな。
何といっても、大改革の初年度だからな。
 
ここ最近、「バスケットのBリーグがすごい」という話は耳タコレベルで聞こえてきますが、Vリーグもあの調子を維持できれば数年後には冗談抜きで同じくらいの盛り上がりが実現できる? かも?
 
「ラグビープロ化構想がスタートしたらしいけど、なかなか難しそう。批判もあるけど企業スポーツってクッソ待遇いいからね」
 

興行主が協会から各チームに移り、収益構造が激変。同時に、プロチームと企業チームの共存を実現した

Vリーグの改革については、下記の記事が「へえ~」と思わされるものでした。


改革の目玉としては、各試合の主催が都道府県バレーボール協会からホームチームに移ったこと。
 
これによって、各会場に企業広告の設置が可能になり(これまでは日本バレーボール機構と契約したスポンサーのみ)、ホームチームは幅広い企業から広告収益を得られる仕組みができました。
 
また、ホームチームが興行主となるため、入場料等の売り上げはそのままチームの利益になります。そのため、各チームは独自の工夫を凝らしてイベントを盛り上げ、観客増、広告収益増を図ります。
 
ほほう。
あの数々の演出にはそういう意図があったわけですね。
 
もう一つ「なるほど」と思ったのが、同一リーグ内でプロチームと企業チームをうまく共存させたこと。
 
企業スポーツのプロ化については、その過程で軋轢が生まれるという話はちょいちょい聞こえてきます。
 
今でこそ観客増で盛り上がりを見せるBリーグですが、ほんの数年前までは完全プロリーグとしてのbjリーグ、企業チームを中心に構成されるNBLの2種類のリーグが存在しました。


これはプロリーグ発足を目指す側と、プロ化に反対する企業チーム側の対立が生じた結果。お互いの主張が修復不能なまでに拗れ、やむを得ず2つのリーグに分かれたという経緯があります。
 
このゴタゴタについては、
「ネクタイを巻いた無能な上層部が既得権益にしがみついている」
「くだらない利権争いに選手を巻き込むな」
といったお決まりの批判が聞こえてきましたが、実際はそういう単純な話じゃなかったりします。
 
企業チームの選手の肩書きは基本的に「社員」。なので、彼らは競技引退後は社業に専念することが可能です。
つまり、リーグを完全にプロ化してしまうと、引退後の諸々の安定を失うことになる。
 
「明るい話題が欲しいぞアイスホッケー界。迫る日本製紙クレインズ廃部とアジアリーグ存亡の危機?」
 
確かに「プロとして自分の実力だけで飯を食う」気概、覚悟はすばらしいですが、「有名企業の社員」という身分を失いたくないと考える選手がいるのも当たり前です。
 
何の保障もない、明日をも知れぬプロ選手と、引退後も安定した収入が得られる会社員。
選手自身がリーグのプロ化に反対したとしても、まったくおかしなことではないと思います。
 
 
そして上記の記事によると、Vリーグはプロチーム、企業チーム双方にメリットのある落としどころを見つけたとのこと。
Vリーグのライセンス条項はJリーグやBリーグを参考にして作成されたようですが、この部分は後発の有利な点かもしれません。
 

バレーボールっておもしろい。しかもメインのお客さんが女性って、何その贅沢ww

あとは感想記事でも申し上げましたが、純粋にバレーボールっておもしろい
 
1セット25点の3セット先取。
それぞれのセットで大きく流れが行き来し、劇的な逆転劇が頻繁に起きる。
1つのプレーで展開がガラリと変わり、それまで劣勢だったチームが一気にまくったり。
 
それが毎セットごとに発生するので、語彙力を失うレベルで熱狂できるという。
 
・ルールがわかりやすい
・タイムアップがない
・接戦必至
 
この3つの要素がうまく融合して、よりエキサイティングな試合が生まれやすくなる感じ。
仮にチームに力量差があっても、3セットのうちどこかで接戦になる可能性は高い。
ルール上、バレーボールは試合ごとの落差がごく小さい競技である気がします。
 
しかも、上記の改革記事によると、男子バレーボールのメイン客は女性だとか。
「男性客を増やすためにお酒OKのナイトゲームを開催した」とありますが、いや、なんつー贅沢な話ww
 
プロ野球の広島カープや横浜DeNAベイスターズは女性客を増やすためにクソほどがんばったというのに。もともと不人気球団の現地観戦なんて、お酒を片手にヤジを飛ばすおっさんの巣窟だったのに。
 
スポーツだけじゃなく、どの業界も女性客獲得に苦労してるってのに。


そんな中で「もともとのメイン客が女性」というのは凄まじいアドバンテージなんじゃないの?
 
まあ、現地観戦してわかりましたけど、バレーボール選手って確かにかっこいいんですよね。
FC東京の手塚大選手とか、不公平なくらいかっこいい。


190cmオーバーのこんなイケメンがジャンプサーブをぶちかませばね。そりゃあ目がハートになるでしょと。
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Vリーグの今後に注目っすね。興味があれば現地観戦して損はないと思います


マジな話、Vリーグの今後についてはめちゃくちゃ興味がありますww
チケット購入が専用サイトのみで完結できるのもすばらしいし、表面上は文句をつける部分が見つからない。
 
「Vリーグ 公式チケット 販売サイト」
 
「構想だけは馬鹿デカいけど、具体策がなく中身がスカスカ」
「過去10年の課題を放置したまま船出した」
「Bリーグ発足で焦ったっぽい」
など、昔から観てきたファンの方にとってはガバガバな部分も目立つようですが、実際に現地観戦した感想としては「これ、すげえな」と。
 
壮大な構想にどんどん近づいていくのか、それとも豪快にコケるのか。要注目でございますww
 
バレーボール界は「『ビジネス化』という言葉を使ってプロ化を断念した事実を歪ませた」旨のネガティブな記事もありますね。


元も子もないことを言うと、新リーグ構想とか収益構造どうこうはこちらにはあまり関係がない。
それより「競技自体がおもしろい」「現地観戦がめちゃくちゃ楽しい」「チケットが買いやすい」等の目に見える事実の方がよっぽど大事だったりします。
 
だって、どこの誰が運営しようが、収益化がどうだろうが、使う金と時間は一緒だからね。
「〇〇は経営基盤が小さいから仕方ない」とか、僕には一切関係ないから。
 
そして、VリーグはBリーグと同様、その部分をしっかり満たしていると思いました。
別に僕はVリーグの伝道師でも何でもないですが、興味があれば会場に足を運んで損はないかと。
 
「歴代最高オールラウンダーはジョーダンorレブロン論争にケリをつける。不毛な議論ほど楽しい? スポーツ選手の価値は数字だけじゃない」
 
まあ、SNS関連のしょっぱさは早急に何とかするべきだとは思いますけどねww
 
Vリーグ公式Twitter:フォロワー約84000人
Vリーグ公式Instagram:フォロワー約6900人
 
Bリーグ公式Twitter:フォロワー約223000人
Bリーグ公式Instagram:フォロワー約92000人
 
公式Twitterなんて、単なる「スポーティングニュース・ジャパン」と「DAZN」の転載場所と化してるからね。
 
 

 

 

 

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