寺地拳四朗vsユーリ阿久井政悟、オラスクアガvs京口紘人、岩田翔吉vsレネ・サンティアゴ。拳四朗はユーリをKOする? オラスクアガ京口はあえての逆張り。岩田サンティアゴは…【U-NEXT Boxing2展望・予想】

寺地拳四朗vsユーリ阿久井政悟、オラスクアガvs京口紘人、岩田翔吉vsレネ・サンティアゴ。拳四朗はユーリをKOする? オラスクアガ京口はあえての逆張り。岩田サンティアゴは…【U-NEXT Boxing2展望・予想】

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2025年3月13日に東京・両国国技館で開催される「U-NEXT BOXING.2」。
 
・寺地拳四朗vsユーリ阿久井政悟(WBC/WBA世界フライ級王座統一戦)
・アンソニー・オラスクアガvs京口紘人(WBO世界フライ級タイトルマッチ)
・岩田翔吉vsレネ・サンティアゴ(WBO世界L・フライ級タイトルマッチ)
のトリプル世界戦が予定されているわけだが。



 
ちなみに僕は今回が第2弾と聞いて「あれ? 第1弾なんてあったっけ?」と思ったことをお伝えする。
で、しばらく考えて西田凌佑vsアンチャイ・ドンスア(IBF世界バンタム級タイトルマッチ)がU-NEXT配信だったことを思い出した。
 
西田凌佑vsアンチャイ・ドンスア。序盤はおっかなびっくり。でもボディのタイミングを掴んでからはよかった。勝負どころでの力強さは武居由樹や那須川天心にはないもの
 
 
前回、今回といまいち話題になっていない気がするが、それはそれとして。
上記3試合の展望を適当に考えてみる。
 

岩田翔吉vsレネ・サンティアゴ

この試合は正直よくわからない。
理由はどちらの選手もあまり(まったく)知らないから
 
いきなり最悪なことを申し上げたが、残念ながらこれはマジだったりする。
岩田翔吉の試合をちゃんと観たのは2022年11月のジョナサン・ゴンサレス戦のみ。
ゴンサレスのアウトボクシングに追いつけずに判定負けを喫した試合だが、申し訳ないことにいまいちピンとこなかった。
 
 
ガードを上げて圧力をかける、ジャブとボディが得意なファイターというのが岩田の大雑把な印象。
ゴンサレス戦を観る限り機動力がやや足りないのかなぁと。
 
ジョナサン・ゴンサレス初戴冠。ソト陥落は普通にあり得た結果か。矢吹正道がマッチルームと契約。拳四朗側から興行権も買い取る太っ腹
 
挑戦者のレネ・サンティアゴについては何も知らない。ガチで知らない。
試合をちょろっと眺めたところ、岩田と同じブロック&リターンのファイターっぽい。
腕が長くアッパーやボディストレート等が得意で岩田よりも遠い位置で勝負できる。
 
だが、プエルトリコ出身の選手らしく全体的に脆い。
フィジカル強者の圧力に押されてタジタジになったり、フックをもらって盛大にグラついたり。
遠間からの1発はあるが総じて怖さは感じない。
 
足運びや身体の強さ、前手のジャブ等で岩田有利は動かないのではないか。
 
 
というわけで勝敗予想は岩田翔吉の終盤KO勝ちで。
9~10Rでのストップ勝ちとしておく。
 
知らない選手同士の試合を予想するという暴挙に出てしまったが、まあいいじゃないっすか笑
 

アンソニー・オラスクアガvs京口紘人

2024年10月のジョナサン・ゴンサレス戦以来、約5か月ぶり2度目の防衛戦となるオラスクアガ。
 
僕はあの試合を現地観戦していたのだが、1Rに唐突に終わって「は?」となった。
しかも負傷によるノーコンテストではなくゴンサレスが自ら試合を止めたとのこと。
オラスクアガの追い足とジョナサン・ゴンサレスの機動力という構図が興味深かった分、興ざめしたことを覚えている。
 
そのオラスクアガが3階級制覇を狙う京口紘人と対戦するわけだが。
この試合もまたどうなるかわからない。
漠然と2023年9月のオラスクアガvsジーメル・マグラモ戦と似た感じになるのかな? と思っているのだが、どうだろうか。
 
ゲッソリで低調な中谷潤人、打たれ過ぎのオラスクアガ、メインの拳四朗は…。実は微妙な試合が多かった。マグラモ、コルテスはがんばった
 
あの試合は強打と馬力のオラスクアガvsうまさのマグラモという流れでオラスクアガがだいぶ手を焼いていた。
 
1発の威力、前に出る圧力は断然オラスクアガ。
だが当て勘や距離の取り方、押し引きのうまさはマグラモが上回っていた。
それこそ判定までもつれればオラスクアガの負けだったのでは? というほど。
 
 
そして今回の京口紘人はマグラモよりもさらにうまい。
直近のビンス・パラス戦でも適度に距離を取って被弾を避けつつポイント重視のボクシングを貫いている。
離れた位置からボディ、ジャブを当て、もう一歩近づいて左→パッと離れる流れはかなりよかった。
 
階級アップに伴い近場で打ち合うファイトからアウトボクシングに移行しているのだと思うが、それがうまくいっている印象。
 
離れた位置で対峙する時間と身体を寄せてファイトする時間を織り交ぜながらフィジカル差を乗り越える。
猪突猛進型のオラスクアガをさばき切る可能性は十分ありそうである。
 
寺地拳四朗vs京口紘人戦再視聴。京口が思った以上にがんばってた。でも、改めて拳四朗の強さがドン引きするレベル。「そこからまだ上があるのかよ」って思ったよね笑
 
いや、わからないっすね笑
馬力、耐久力はマグラモの方があると思うが、試合運びのうまさは京口が上。
そのうまさでオラスクアガの強打をどこまで抑えきれるか。
 
勝敗予想は……。
わからないですけど、思い切って京口の判定勝利にしときます?
 
オラスクアガが勝つなら後半KO。
京口が勝つなら判定。
普通にオラスクアガの勝利予想をしたいところをあえての逆張りで笑
 

寺地拳四朗vsユーリ阿久井政悟

最後はメインイベント、寺地拳四朗vsユーリ阿久井政悟戦について。
こちらも難しい組み合わせで非常に困っている(単なる無能じゃねえかw)。
 
アルテム・ダラキアン、桑原拓、タナンチャイ・チャルンパックと3戦連続で世界戦に勝利しているユーリ阿久井政悟。
特に戴冠を果たしたダラキアン戦、東京ドームでの桑原戦はユーリの追い足がめちゃくちゃ機能した。
 
ユーリ阿久井政悟vs桑原拓、井上拓真vs石田匠。石田は残念だった。ユーリは勝ってよかった。メインと同じくらいのインパクト
 
ただ、前回のタナンチャイ戦ではかなり苦労している。
サイズのあるタナンチャイのジャブを再三被弾し、初弾にカウンターを合わせられる。
自分のタイミングでパンチを出す流れを最後まで作れなかった。
 
ダラキアン戦、桑原戦を観る限りこの選手は動き回る相手を追いかけるのは大得意。
その反面、ジャブとカウンターを駆使する、足を使いながらもしっかり受けて立つ相手を崩すのが苦手な印象である。
サイズとリーチがある&12Rを通して動きが落ちないタナンチャイとは相性がよくなかったのだろうと。
 
 
そして今回の拳四朗もタナンチャイほどではないが身体が大きな選手。
サイドへの足、ジャブもタナンチャイ以上で、いわゆる“デカくて動ける人”である。
 
そう考えるとユーリが勝つにはあのジャブをかいくぐって近づけるかが重要になるのではないか。
 
拳四朗にはタナンチャイのような同時打ちのカウンターはない(と思う)。
ユーリとしては、近場に入りさえすれば得意の接近戦に持ち込める。
拳四朗相手に近場の打ち合いで上回れるかはわからないが、とにかくその状況を作ることが大前提になる。
 
クリストファー・ロサレス戦での拳四朗はムキになって打ち合う悪癖が解消されていたが、1発もらうと防戦一方になる傾向は相変わらず。ユーリにチャンスがあるとすればそこだろうと。
 
ユーリ阿久井政悟vsタナンチャイ・チャルンパック、寺地拳四朗vsクリストファー・ロサレス。タナンチャイはいい選手だった。拳四朗はよく戻したね。でも、相手の攻撃が届くようになった?
 
それこそカルロス・カニサレスのようにガツガツ打ち合うラウンドを多く作れれば。
拳四朗はフライ級に上げてから上体反らしが間に合わなくなっているのもユーリにはプラスに働くはず。
 
逆に序盤から前手のジャブで削られるようだとだいぶ厳しくなる。
 
 
勝敗予想は拳四朗の10RKOとしておく。
拳四朗のジャブ、右がユーリの防御を上回ると予想して。
 
ユーリが勝つなら判定だと思うが、正直拳四朗が判定負けするイメージがわかないんですよね……。
 
 
 
てか、3試合とも本当にわからん笑
わからなすぎて全部外すパターンもありそう。
 
と最後に予防線を張っておくw
 
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