サンウルブズvsワラターズ1点差あああぁぁ!!! 快晴の秩父宮で熱狂してきたぞ。大満足のラグビー観戦【2019.2.23スーパーラグビー感想】

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ラグビーボールイメージ
表題の通りですが、2019年2月23日に東京・秩父宮ラグビー場で行われたスーパーラグビー2019第2節、サンウルブズvsワラターズ戦を現地観戦してきました。
 
結果は30-31でワラターズの勝利。
前半をサンウルブズが20-17のリードで折り返し、後半は一時逆転を許すも1点差まで詰め寄る大健闘。ですが惜しくも再逆転はならず、国内開幕戦を黒星でスタートした試合です。


「あのパスが通れば」
「あのドロップゴールが決まれば」
たらればを言えばキリがありませんが、とにかくいい試合でした。
 
そして、めちゃくちゃ楽しかったです。
最後にラグビーを現地観戦したのは2年以上前だったと思うのですが、間違いなく今回の方が楽しめた気がします。
 
「日本がロシアを粉砕。球際とパスワークで差をつけ30-10で勝利。今の日本は強いから安心しれ」
 

会場の秩父宮ラグビー場はお祭りな雰囲気満載でした。さすがはスーパーラグビーやね

まず今回の会場である秩父宮ラグビー場ですが、この日はJR総武線千駄ヶ谷駅から徒歩で向かいました。
 
てか、遠いんですよね駅から。野球を観に神宮球場に行ったときも同様ですが、まっすぐ前を見て全力で向かってもたっぷり15分かかるという。
 
「2019年の原巨人が優勝せざるを得ない理由。長野と内海は流出させたらアカン。でも、優勝するのは広島だと思う件」
 
今の時期(2月)は全然大丈夫ですが、夏はマジで地獄ですww
 
東京のど真ん中にバカでかい施設があると考えると仕方ないのかもしれませんが、もう少し近ければいいなぁとも思ったり。
 
 
東京都肝入りの国立競技場。
2020年東京五輪に向けての工事が進みます。と同時に、着々と反対派を発狂させていきますww
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神宮球場。
オフシーズンなので閑散としております。
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ようやく秩父宮ラグビー場に到着です。
てか、人多い!!
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売店もたくさん出店し、ノリのいい音楽が流れる。
いいね〜、お祭りやね〜。
 
 
座席のあるゲートに向かいます。
通路で選手がサイン中でした。
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座席はこんな感じ。
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これね……。
秩父宮の座席って、背もたれが低いんですよね。しかも狭い。
 
ラグビーのお客さんってアレなんですよ。元プレイヤーの人が多いので、基本的にみんなゴツいww
今回は両隣の方がゴツかったせいで、ギュウギュウの状態での観戦でした。
 
カッチンコッチンの板っきれに座らされる大田区総合体育館よりははるかにマシですが、やっぱり座り心地って大事ですよね。
 
「アイスホッケーの現地観戦は太る。アイスホッケー第86回全日本選手権大会準決勝の感想。速い!激しい!目まぐるしい!」
 
グランドはこんな感じで見えます。芝生が綺麗です。
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てか、この日は2日前まで雨予想だったのですが、当日は見事にピーカン。花粉症もそこまでキツくなく、本当に快適でした。
屋外スポーツは雨天のリスクは高いですが、晴れた日の爽快感はたまらんですね。はい。
 
 
入り口でもらったマフラータオル。
これを振り回して「ウォウウォウ」言いましょう。
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グランドでは選手がアップ中です。
写真だと分かりにくいですが、どの選手も胸板とか上腕の筋肉が尋常じゃないですww
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チアリーダーのパフォーマンスがスタートしました。
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てか、遠いなおい。
メインスタンドの人がうらやましい……。
 
 
いよいよ両チームの選手が入場します。
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いや〜、高まるぜww
 
「サンウルブズがチーフスに勝っただと…!? めっちゃ強く見えたな。アウェイで30-15の歴史的勝利を挙げて今シーズン1勝目」
 

試合スタート!! 一進一退の大接戦の末、30-31で惜しくもサンウルブズ敗れる……

いざキックオフ!!
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と思っていたら、いきなりサンウルブズがインターセプトからのトライ!!
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スタンドも大盛り上がり。マフラータオルが大活躍です。
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反則が起きるたびに、電光掲示板に解説が表示されます。
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こういうのっていいですよね。
 
スタジアムDJがいればもっといいんですけど、ラグビーファンってそういうのを嫌がる人多いからな……。
 
「フットサル現地観戦の「ここがビミョいぞ」な部分を挙げてみる。観客動員が厳しいらしいけど、どうすれば」
 
ど迫力のラインアウト。
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スクラムでございます。
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前回は苦戦したらしいですが、この日はめちゃくちゃがんばりました。
 
 
トライを奪われたあとのリスタート。
「オーンサイッ!!」ってね。
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ハーフタイム中は係の人がグランド整備をします。
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「Tシャツチャレンジ」です。
プレゼントのTシャツをバズーカで観客席に打ち込みます。
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できればハーフタイムショーみたいなのがあればいいのですが、足場が天然芝なのがね……。
この辺の制約の少なさに関しては、やっぱり屋内スポーツに軍配が上がりますよね。
 
サッカーもそうですけど、天然芝にこだわらなければグランドの汎用性も上がるし、いいと思うんですけどね。
「そこがこだわり」と言われればそうなのかもしれないけど。
 
「日本vsイングランド感想。前半リードで折り返すも後半逆転されての惜敗。ラグビーあんまり需要ないけど一応ね」
 
などと思っているうちに、後半開始が迫ります。
再びチアリーダーのお姉さんがマフラータオルによる盛り上げを促します。
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後半開始です。
得点は20-17でサンウルブズの3点リード。
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ただ、ここから先は盛り上がり過ぎて、ほとんど写真を撮れず終いでした……。
 
だってアレだぜ?
1点差試合だからね?
 
そりゃ応援に集中しちゃいますよ、ええ。
 
 
唯一撮ったのが、凄まじい逆光()の中でのワラターズのラインアウト。
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と、終了間際の負傷退場シーンのみという。
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興奮し過ぎて写真どころじゃなかったっすww
 
 
申し上げたように、結果は30-31でワラターズの勝利。
最後のドロップゴールの失敗により、サンウルブズは万事休す。本当に惜しい試合でした。


試合後のあいさつです。
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盛大な拍手で選手が迎えられます。
 

ワラターズがうまかった。スタンドオフのバーナード・フォーリーの冷静で多彩なパスワークが憎たらしいんじゃww

だいたいこんな感じなのですが、試合の感想としては「ワラターズがうまかったな」と。
 
ブレイクダウンの勝負や球際の強さ、セットプレーはサンウルブズも負けてなかったと思いますが、一瞬のスピードや攻撃の多彩さに関してはワラターズの方が上だった気がします。
 
特にスタンドオフのバーナード・フォーリー。アイツのパスワークがマジでやっかいでした。
 
フォワードの突進で陣形を崩し、ランナーに走らせゲインを切る。
さらにもう1発フォワードでラッシュをかけ、内側を意識させたところで逆サイドヘ振る。
 
そして、スピードのあるバックスリーがディフェンスを翻弄してトライを奪う流れ。
13番のカールミハエル・ハントのリターンに合わせて15番イズラエル・フォラウが中に切れ込むパターンで何度かやられたのではないでしょうか。
 
「オールブラックスvsワラビーズw 観に行くべき試合だった。超後悔のドリームマッチ感想。日本との立ち位置が違い過ぎる」
 
解説は「内側からのバッキングが足りない」と言っていたようですが、いや、たぶんアレはキツい。それまでにかなり横に振られてるし、前半散々逆サイドを狙われたせいでどうしても出足は鈍る。
 
肉食獣のようなフォラウのランに、後手になった状態で対応するのはなかなか難しいです。
 
 
まあでも、アレかな。
前回のオールブラックス戦でも思いましたが、ワラターズ(オーストラリア)は球際の扱いが若干雑。
タックルを受けてからのつなぎは確かに上手いのですが、割と不用意にボールを浮かすせいでインターセプトを食らいやすい。
 
オフロードパスを含め、浮き球はハマればめちゃくちゃ効果を発揮するけど、その分リスクも大きい。あまりに多用するのもどうなの? と思ったり。
 
「日本vsサモア感想。おっもしれえ試合。動きが多くて白熱した。点の取り合いでも強い日本」
 
あとは、意外とワラターズがバテるのが早かったなと。
前半を観る限り、左右に散々走らされた分、サンウルブズがキツいかな? と思っていたのですが、むしろ先に足が止まったのはワラターズの方でした。
 
後半開始直後は明らかに足が動いていなかったし、あそこで一気に攻めれられればもしかしたら……。
 
と言っても、そのタイミングでキックと近場のフォワード勝負に切り替えたのもね。
ここでも司令塔バーナード・フォーリーの冷静さにやられた感じです。
 

久しぶりにラグビーの現地観戦のあの感じを思い出した。そうそう、ラグビーファンってめっちゃ語りたいんですよww


ついでに言うと、やっぱりラグビーファンはラグビーファンだよなぁというのも感じました。
 
以前、アメフトのライスボウルを観戦した際、
「アメフトのファンはラグビーファンと似ている」
「プレーについて解説するのが大好きな人がいっぱい」
と申し上げましたが、すみません。謹んで訂正させていただきます。
 
ラグビーファン、格がちげえっすww
 
「アメフト初観戦おもしれえww ライスボウルin東京ドームがご機嫌な体験だった件。来年はXリーグを現地観戦しよう」
 
いや、もうね。
マジですげえんすよ。
そこら中からプレーの解説が聞こえてくるのww
 
「今のは握力がないとできないプレー」
「彼の献身的なスタイルはすばらしい」
「あのアングルはなかなかできることじゃない」
「あそこの場面はドラマが起きやすいんだよ」
 
この感じ、久しぶりに思い出しましたww
「そうそう、ラグビーの現地観戦ってこういうのだったわww」みたいな。
「めっちゃ舌が滑らかになるよね。うんうん、わかるよ」みたいな。
 
基本、僕みたいなニワカwwは、
「バーナード・フォーリーすげえぇぇ!!」
「マイケル・フーパー、ナイスタックル!!」
「やべえ、本当にイズラエル・フォラウが目の前で走ってるよ」
などとミーハー()っぷりを発揮しまくっているわけですが、そこはさすがのベテランラグビーファン。観戦歴が違いますww
 
新規のお客さんを遠ざけるような排他的な雰囲気もないし、アレはアレでいいんじゃないでしょうか。
 
「アメフト現地観戦、この安さとユルさがいいね。アサヒビールシルバースターvsAFCクレーンズを富士通スタジアムで観てきた」
 
それに、僕のイチオシの松田力也も観られたしね。
以前、Twitterのフォロワーさんに「ラグビー界の大谷翔平こと松田力也を知らぬとは何たることぞ」と怒られて(怒られてない)以来、日本ラグビー界を担う逸材(と僕が決めた)としてずっと推している松田力也。
 
この選手のプレーをスーパーラグビーで観られるのは感動でございます。
 
でも、プレースタイル的にウィングじゃねえよな……。
 
 

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