『SDL Trados Studio 2014 Reference book 〜やっぱり翻訳者は翻訳に集中するべきだと思うんです〜』をAmazonで発売開始しました
- 2015.01.03
- Amazon POD Trados お知らせ 既刊本
- Amazon.co.uk, Amazon.com, お知らせ
あけましておめでとうございます!!
個人出版支援のFrentopiaです!!
年末年始、みなさんどうお過ごしでしょうか。ゆっくりできてますか?
2015年も引き続きよろしくお願いします!!
さっそくですが表題の件、お知らせでございます。
発売中のSDL Trados Studio 2014 Reference book 〜やっぱり翻訳者は翻訳に集中するべきだと思うんです〜ですが、このたびAmazonでも販売を開始いたしました!!
といってもAmazon.comとAmazon.co.ukです(はい、すみません)。
まあ、要するにアメリカのアマゾン(http://www.amazon.com)とヨーロッパのアマゾン(http://www.amazon.co.uk)ですね。残念ながら日本のアマゾン(http://www.amazon.co.jp)では販売しておりません(ええ、すみません)。
なぜそんなことになったかと申しますと、Amazonプリント・オン・デマンド(POD)を利用したからです。
ええっとですね。
このサービスって何かと申しますと、まあリンク先を読んでいただければわかると思うんですが、受注発注で本を作るサービスなんですね。
「アマゾンでお客さまが注文」→「注文数だけ印刷」→「発送」→「本体価格から印刷コストと手数料を引いた額が作者の取り分」
つまり受注した分だけの生産なので、作者は売れるか売れないかわからない在庫を抱えずに、なおかつ印刷コストや配送料を考えなくて済みますよと。少ないリスクで自分の好きな本を出版できちゃいますよと。しかも購入する側も絶版した本をもう一度購入できる可能性があるし、今後受注発注し続ける限り絶版することがないよというサービスですね。
「おお、こりゃいいわい」と思うじゃないですか。思いますよね? 僕も思いました。そしてさっそくやってみようと思いました。
そしたらそのすぐ下に書いてあるんですよ。
「プリント・オン・デマンド(POD)」プログラム」は出版社を通してご登録いただくサービスです。と。
つまりアレです。
個人じゃできませんよやっほい。
やりたいんならちゃんと出版社を設立して出版コードとって、しっかり登記簿登録してからきなさいやっほい。
お前みたいなザコはさっさと出直してきやがれやっほい。
と、そういうことなんですね。
マジかよと。
そんなケチな話あるかいなと。
だって別に個人がこのサービス使ったって別にアマゾンに何も損することねーじゃんと。
だから試しに「プリント・オン・デマンド(POD)」参加登録のページから申し込んでみたんですよ。
……シカト!!
いや〜、はっはっは。
これはちょっと意表つかれましたね。意外でした。
せいぜいお断りのメールくらいくるかと思ってたんですが。
門前払いどころか、門の前に立つことすらできませんでした。
でもね。
いろいろ調べていくうちにいくつかわかってきまして。
どうやらアメリカやヨーロッパのアマゾンならアカウントさえ持ってれば誰でも利用できるサービスであると。まあ表記はすべて英語なのでそれなりの気合いが必要だし、苦労して販売スタートしても日本のアマゾンで販売されるわけじゃないし。なおかつ本体価格とは別に海外からの配送料がかかるし、ちょっとどうなのよと思う部分が多かったんですが、まあそれはそれとしてね。とりあえずやってみようじゃねえかと。別に費用がかかるわけじゃないしね。
まあ、国内でもこのPODで本を出したい人向けにサービス展開してる会社さんとか結構あったりしたんですけどね。今回はちょっと自力でやってみようかと思って、利用を見合わせました。
理由?
理由はアレですよ。
面白そうだから。
もう、ホントそれだけです。
それだけの理由でわざわざこんなドMな行程に挑戦してみました。
この辺の雑感というか、販売スタートにたどり着くまでのお話みたいなのはね。いずれどこかに載せられたらいいなとは思ってるんですが。はい。
それはそれとして、Amazon.comとAmazon.co.ukで発売中でございます。
どうぞよろしくお願いします。
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