大谷翔平、2026年シーズンはサイヤング賞を狙え。今日のピッチングを続ければ十分可能性あるぞ。ガーディアンズ戦に先発、6回1安打無失点で今季初勝利【2026.4.1感想】
2026年3月31日(日本時間4月1日)にロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が本拠地ドジャー・スタジアムでクリーブランド・ガーディアンズ戦に先発。6回87球を投げて被安打1、四死球4、無失点で勝利投手となっている。
Shohei Ohtani deals six shutout innings in his 2026 pitching debut! pic.twitter.com/9q7yFxhbFp
— MLB (@MLB) April 1, 2026
投手・大谷翔平には期待してる。去年のワールドシリーズでのインパクトが忘れられない
MLB2026年シーズン。
注目している選手は何人かいるが、その中でも投手・大谷翔平は個人的に注目度が高い。
理由は昨年のワールドシリーズでのピッチングを観て「これはヤバい」となったから。
大谷翔平ホームラン3本、6回2安打無失点10奪三振でシリーズMVP。嘘だろお前、途中まで戦犯レベルで何もしてなかったのに全部かっさらいやがったw 横振りのフォームに変えて和製シャーザーみたいなピッチング
これまで(2度目のトミージョン手術で離脱する前)の大谷はどちらかと言えばフォークとまっすぐ中心の組み立て。
ところが復帰以降はフォームが横振りになり球種もスライダーやスイーパー、カーブといった横変化中心のピッチングに変わっていた。
離脱前まで多投していたフォーク(スプリット)は割合が減り、軌道もややシンカー気味に右下に落ちるものに。
まっすぐは若干カット気味に浮き上がるイメージで、もはや離脱前とは別人レベル。しかも150km後半のスピードは維持したままという。
何だコイツ。
まるで和製マックス・シャーザーじゃねえか。
正直、ここまで完成度の高い変化球投手になって戻ってくるのはまったく予想していなかった。
打者としてはほぼMLBを制圧したが、じゃあ投手に専念した場合にどうなるのか。もしくは二刀流を継続してもサイヤング賞を狙えるのではないか。
それくらい復帰後のピッチングにはインパクトがあった。
WBC期間中のライブBPでも順調そうで、いよいよ開幕が楽しみになったことをお伝えする。
Shohei Ohtani got on the mound for a simulated game against his Team Japan teammates! 🇯🇵
🎥 (via #BallparkCam) pic.twitter.com/sNqG8FpoOJ
— MLB Network (@MLBNetwork) March 12, 2026
ナイスピッチング。ここまで完成度の高い変化球投手として戻ってくるとは
そして迎えた初登板。
上述の通り6回1安打無失点で勝利投手となったわけだが。
うん、素晴らしかったんじゃないですかね。
左打者中心のガーディアンズ打線に内側へのまっすぐと外へのカーブ、膝元に食い込むスイーパーを組み合わせてアウトを積み重ねていく。
中盤からは外高めにまっすぐをぶち込み、同じコースからフォーク(スプリット)をシンカー気味に落とす。
印象は去年のワールドシリーズで観たものとほぼ同じ。
ここまで完成度の高い変化球投手(まっすぐは150km後半)になって戻ってきたのは本当に驚きだし、これでHP満タンだったらどれだけすごいんだ? という僕の問いにさっそく答えを出してくれた(何様?)。
若干カーブを多投しすぎにも思えたが、そういえばウィル・スミスは同じ球を続けるのが好きなんだっけ?
今後データが蓄積してきたときにどうなるかに注目である。
村上宗隆、岡本和真、今井達也、期待のメジャーリーガーここまでの感想(開幕直後)。村上の大爆発、高水準の岡本、今井達也はちょっと苦労するかも? オモタ
キャリアハイは2022年。唯一規定投球回(162回)を超えたのもこの年。今日のクオリティを続ければ…
申し上げたように僕は今シーズンの大谷翔平にサイヤング賞獲得を期待しているが、今日のピッチングを観る限り可能性は十分ありそう。
MLBでの投手としてのキャリアハイは2022年。
28試合に投げて15勝9敗、防御率2.33でサイヤング賞投票4位に入っている。
またこの年の投球回は166回。規定投球回(162回)を超えた唯一のシーズンでもある。
なので、サイヤング賞を獲得するには最低でも規定投球回をクリアする必要がある。
28登板で166回ということは1試合平均約5.9回。つまり今日のピッチング(6回を投げ切る)を毎試合続けなくてはならない。
そして、このクオリティを維持できれば全然いけると思っている。
6回1安打87球無失点はやや出来過ぎだが、それに近い内容なら(100球未満、6回2失点とか、5回1失点とか)何とかなるはず。
で、たま~に8回まで投げて帳尻を合わせる感じ。
もちろんまだ1試合投げただけ、都合のいいことを言っている自覚はある笑
と同時に打者として毎日出場しながら規定投球回をクリアするだけでもとんでもないこともわかっている。大谷ですら(他にいねえんだけど笑)8年間で1度しか達成できていない偉業というのも忘れていない。
改めてこの年にMVPを逃したことは球史に残るホラーである。
⚾#MLB⚾
大谷翔平のベストシーズンは「MVPを“逃した”2022年」投票記者が力説「“たった”34本塁打、OPS.875だったが、CY賞で…」https://t.co/EnszMX47Vm
— THE DIGEST (@THEDIGESTweb) November 14, 2025
山本由伸、則本昂大、奥川恭伸。僕が注目しているピッチャー3人の登板試合。山本は調子悪いなり、則本は正直厳しい、今年の奥川にはちょっと期待してる
スイーパーは有効な球だけど、拾われる危険もある。いきなり球が暴れ出すケースも
懸念材料としては、右打者の外へのスイーパーが拾われるパターンだろうか。
この日も4回2アウトからリース・ホスキンスにスイーパーをレフト戦に引っ張られたが、ああいうシーンは去年も何度か目にしている。
またスイーパーがフワッと右打者の肩口から入ってきたりと「あ、ヤバい」という瞬間もちょくちょくある。
6回で四死球4なのでそこまで酷くはないが、まっすぐやフォークを引っかけたり叩きつけたりと 微妙にコントロールが利かない、突然ボールが暴れるのも去年から見られたもの。
こういう安定感、再現性に関してはやはりマックス・シャーザー(全盛期)や同僚の山本由伸には及ばない。
侍ジャパン準々決勝敗退。ベネズエラの強打、激強リリーフ陣に完敗。山本由伸が打たれて想定が狂ったよね。日本が勝つならロースコアの接戦だと思ってた
数年前の荒々しいスタイルから脱却して完成度は上がったが、そこを洗練させるのが投手・大谷翔平としての最終段階なのだろうと。
ちなみに来年くらいに日米通算100勝、1500安打、350本塁打に到達すると思うが、名球会における二刀流の扱いはどうなるんでしょうか?笑
大谷翔平背番号17 野球 Tシャツ ジャージ ユニフォーム 野球ユニフ半袖
侍ジャパン 番號18 山本 由伸 野球応援 フェイスタオル
今永昇太のピッチングバイブル