トラフィックエクスチェンジでアクセスアップ! ←え? これダメじゃね?
お世話になります。個人出版支援のFrentopiaです。
突然ですが、「トラフィックエクスチェンジ」というものをご存知でしょうか。
要は、簡単にアクセス数を稼いで検索順位をアップし、集客につなげようというワザです。
トラフィックエクスチェンジを提供しているサイトに自分のサイトを登録して、同じように会員登録しているサイト同士で自動的にサーフし合います。
専用ツールを使用することで一定時間が経過するごとにサイトが切り替わるため、一つのサイトにとどまる時間は数秒~数十秒。自分がサーフした分、他の会員にもサーフしてもらえるシステムなので、短期間でアクセス数の爆発的なアップが見込める仕組みです。
ですが、利用ユーザーはあくまでもアクセスアップが目的なので、サイトの内容には興味がありません。つまり本来の目的である見込み客としての訪問は皆無です。
また、トラフィックエクスチェンジを禁止しているブログサービスもあるなど、SEO対策という観点から考えるとあまり有用な方法ではないかもしれません。
トラフィックエクスチェンジ? 一瞬「これは!!」と思いましたがそれが何か?
これこそ僕が求めていたものなのでは!!
はい。そう思いました。
ここ数日、当サイトのアクセスアップを目指してあれこれネットサーフィンしていたところ、見つけたのがこのトラフィックエクスチェンジでした。
・確実にアクセスアップが見込める
・アクセス数のみを対象としたランキングサイトなら上位に入れそう
・自動なのでパソコンの電源さえいれておけば放置でOK
・無料でできる(一部有料)
・利用者多数
これはオイシイ!!
さっそくやるべき!!
脊髄反射でそう考えました。
そして、ここぞという登録サイトを探していたとき、ふと思いました。
このトラフィックエクスチェンジって広告主には最悪のシステムじゃね?
もしかしてこの「トラフィックエクスチェンジ」、広告主にとって最悪のシステムじゃないだろうか?
世の中には広告配信サービスというものが存在し、お気づきの方もいらっしゃると思いますが当ブログにも貼っています。
当ブログではGoogle AdSenceを利用していて、クリックされるごとに報酬が発生するというシステムです。
ただ、これで稼いでやろうとかはまったく考えておらず、何かの足しにでもなればいいかな程度で利用しています。
Google AdSenceはクリック報酬型の広告ですが、それとは別に表示されるだけで報酬が発生する広告も存在します。
そしてこの表示型の広告にとって、トラフィックエクスチェンジのシステムは最低最悪なのではないでしょうか。
だって、一つのサイトの訪問時間が数秒でしょ?
訪問者はアクセスが欲しいだけで、そのサイトにはまったく興味ないわけでしょ?
つまり、見込み客でも何でもない人間のせいで広告料が発生するってことでしょ?
「ふざけんな」って話じゃね?
ここまで行きついて、改めてトラフィックエクスチェンジについて調べてみました。
結果は予想通り。トラフィックエクスチェンジはあきまへん
トラフィックエクスチェンジについて、改めて調べた結果。
「こりゃぁダメだ」でした。
どのサイトを見ても、どのブログを読んでも「トラフィックエクスチェンジはやるな」が大多数を占めていました。しかも、2011年とか2013年に公開された記事ばかりで、すでに廃れたワザであることもわかりました。
事実、Google AdSenceもトラフィックエクスチェンジの使用を禁止していました(しかも2008年!!)。
見た目の数値は劇的にアップするけど、結果的にリスクしかないシステムと断言してもよさそうです。
やはりちょっとでもおかしいと思うことはやらないにこしたことはないですね。僕が考える程度のインチキ技はすでに誰かが思いついていて、その対策もなされているということです。
「効率よく」と「インチキ」は違う
いや~、危なかったです。
何とか楽をできないかと邪道な方法を模索しましたが、慣れないことをするものではないですね。
普通に考えればスパム扱いされるのは目に見えてることですが、甘い言葉に乗ってしまうところでした。
楽をする方法、効率化を模索すること自体は悪いことではないですが、やはりインチキをしたらダメですね。
ご存じの方にとっては常識的な話だと思いますが、今回は僕にとってはいい教訓になったので、自分を諭す意味も含めてご報告いたしました。
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