拳四朗vsサウル・フアレス予想。普通に勝つんじゃねえか? 今の拳四朗って絶好調だからな。でも、意外と手こずるかも【予想・展望】
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2018年12月30日、東京・大田区総合体育館で行われるWBC世界L・フライ級タイトルマッチ。
同級王者拳四朗が、ランキング8位サウル・フアレスを相手に5度目の防衛戦を行う。
3連続KO防衛中の拳四朗が、2018年末に5度目の防衛戦に挑む。
相手のサウル・フアレスは24勝8敗2分の戦績を持つ挑戦者。敗戦こそ多いが、ミラン・メリンドやワンヘン・ミナヨーティンなどとの対戦経験を持つ強豪である。
今年10月にミラン・メリンドをTKO勝利で下した王者拳四朗は、会見で「相手のフアレスはよく知らないが、後半KOで勝ちたい」とコメント。4連続KOに意欲を見せている。
「伊藤雅雪vsシュプラコフ予想。勝てるでしょ。伊藤がパワーでねじ伏せるんじゃない? しかもカッコいいし」
なお、この試合は伊藤雅雪とエフゲニー・チュプラコフによるWBO世界S・フェザー級タイトルマッチ、井上拓真とペッチ・CP・フレッシュマートによるWBC世界バンタム級暫定王座決定戦とのトリプル世界戦として開催される。
「亀海喜寛引退。先入観、常識に立ち向かい、時計の針を進めた男。日本人が中量級以上で通用しない? 冗談も休み休み言えよw」
拳四朗の5度目の防衛戦。ブランクを空けずに試合するのはいいよね。今後もがんがれ
L・フライ級王者拳四朗の5度目の防衛戦が決定した。
同級8位サウル・フアレスを相手に、年末恒例のフジテレビボクシングが舞台となる。
いや、拳四朗すばらしい。
今年10月にミラン・メリンドに快勝し、3ヶ月弱の間隔で早くも次戦。
2014年のデビュー以来、大きなブランクを空けずにコンスタントに試合をこなす姿勢はさすがというか、高く評価されるべきだと思う。
「拳四朗がメリンドに圧勝!! これを待ってた。WBSS観戦はテレビでよかったなという話」
身体の丈夫さはもちろん、ダメージが溜まりにくいスタイルというのもいい。
2017年5月に王座を戴冠してからも2017、2018年ともに3試合ずつ。
井上尚弥や村田諒太と抱き合わせだったせいでインパクトが薄いが、今の日本人選手の中では抜群の安定感を誇る。ウェイト面の心配がなければ、結構な防衛回数を重ねられるのではないか。
個人的にもこの選手にはかなり期待しているので、このままどんどん突っ走ってもらいたい。
「俺たちの井岡一翔(SANKYO)が大みそかに戻ってくる。日本人初の4階級制覇を刮目せよw」
意外と手こずるかも? 拳四朗にとってサウル・フアレスはやりやすい相手ではない?
そして、相手のサウル・フアレスについて。
過去の試合をざっと観た印象だが、今回は案外手こずりそうな気がしている。
「ドグボエ完敗。新王者ナバレッテが天笠尚に見えたな。そして、長谷川穂積とかいうドグボエ大好きおじさん」
絶えずサイドへ動く足と左ジャブの連打。
常に相手の正面を外し、アングルを変えながらフック気味のジャブを当てる。
高く上げた右でリードを打ち落とし、一瞬の隙を狙って間合いを詰めて連打を浴びせる。
何となくだが、フライ級のファン・エルナンデスと少しイメージが被る。
「ロマチェンコvsペドラザ。オラつけペドラザ。そうすりゃ意外とおもしろくなる(勝てるとは言ってない)から」
サイドに動きながら距離を測り、得意のジャブを当ててペースをつかむ拳四朗にとって、この手のタイプは決してやりやすい相手ではない。
特に序盤は、うまく距離が合わずにそこそこ攻めあぐねるように思える。
「グヴォジクがスティーブンソンをKO! うわぁ…、とんでもないもん観たわ。世代交代の大激戦だったな」
勝敗予想は拳四朗の10RKO。サウル・フアレスはいい選手だけど、全体的に“物足りない”気がするよ
今回の勝敗予想だが、拳四朗の10RKO勝利でいきたいと思う。
申し上げたように、挑戦者のサウル・フアレスは拳四朗にとってはあまり相性がいい相手ではない(と思う)。
サイドへの動きや左リード、近場での連打など。
拳四朗を手こずらせそうな要素を持った選手に見える。
「エロール・スペンスvsマイキー・ガルシア本当に決まっちゃった。勇敢なのか無謀なのか。どちらにとってもメリットある」
ただ、全体的にちょっと物足りない。
足がよく動くといってもファン・エルナンデスほどではないし、ジャブの精度、鋭さは拳四朗には及ばない。
過去の試合を観ても、中盤以降に左右への動きで捌ききれなくなり、仕方なく真正面から打ち合うシーンも目立つ。しかも、フィジカル面が物足りずに押し込まれてしまうという。
過去、敗戦を喫した相手を振り返ると、マルティン・テクアペトラ、ホセ・アルグメド、ミラン・メリンド、ヒルベルト・ペドロサなど。真正面からどんどん攻めてくる相手を苦手としていることがわかる。
「拳四朗4RTKO!! ペドロサ手も足も出ず。いいですね拳四朗。ホントに期待できるぞこの選手」
恐らくこの選手は突進力のある相手にゴリゴリ来られると厳しくなるのだと思う。
サイドへの動きが間に合わずにまっすぐ後退し、最後はパワーで押し切られる。
間違いなくいい選手ではあるが、トップ中のトップと渡り合うには、身体能力などいろいろな面が“足りない”のかなと。
「カネロのボディでロッキー・フィールディング堕ちる。って、久々の「◯◯とは何だったのか?」案件きたな」
最近の拳四朗はマジで強いからな。結局「この階級で頭一つ抜けてる」っていう結果になるんじゃない?
さらに、ここ最近の拳四朗の調子のよさ。
ガニガン・ロペスとの再戦や前回のミラン・メリンド戦でのパフォーマンスはお見事としか言いようがない。
正直、ああいう中間距離で勝負するタイプが今の拳四朗に勝つのは相当難しいのではないか。
「拳四朗忘れんなよ。ロペスとの再戦をボディ一撃で終わらせる。北斗一烈拳炸裂()でパーヘクツ勝利」
以前から「拳四朗はいいぞ」「和製ロマチェンコは田中恒成ではなく拳四朗だから」などと言い続けてきたが、本当にそのレベルに辿り着きそうな雰囲気が出てきている。
今回のサウル・フアレスも序盤はそこそこ健闘するかもしれないが、恐らく徐々に拳四朗の出入りに対応できなくなる。
序盤は互角に渡り合うも、3、4Rあたりから均衡が崩れて拳四朗が流れを掴む。6R以降、フアレスはまったく拳四朗の動きについていけず。
9、10Rに置いてきぼりを食って足が止まり、つるべ打ちにあったところでレフェリーストップ。
そんな感じの展開を予想している。
「一瞬期待したけど、やっぱり拳四朗は強かったよね」という試合。
何だかんだでこの階級では頭一つ抜けてるよね。みたいな。
まあ、個人的には強引にパワーでねじ伏せてもらいたい気もするのだが。
これまで通りのアウトボクシングでもOKだか、ペドロ・ゲバラを抑え込んだフィジカル面も久しぶりに観てみたいなと。
「拳四朗は和製ロマチェンコを目指せ。ゲバラに消耗戦で勝利!! だけど、これじゃない感半端ない」
しかし、この写真いいよね↓
本日、12月30日トリプル世界戦の記者発表が行われました!
今年7月アメリカで世界王座を獲得した伊藤雅雪は同級1位、ロシアのシュプラコフとの初防衛戦
拳四朗は5度目の防衛戦
そして井上拓真が念願の世界タイトル初挑戦と平成最後の年末にふさわしい豪華な試合が発表されました!! pic.twitter.com/NwibmuQLws— FUJI BOXING (フジボクシング) (@fujitv_boxing) 2018年11月7日
キュートな腹黒(個人的なイメージです)と、さわやか系リア充(個人的なイメージです)と、神奈川の元ヤン(個人的なイメージです)。
個性がバラバラの3人が登場する年末興行。結構よさげですよね。
「井上拓真vs ペッチ・CPフレッシュマート予想。セミファイナル出陣で「井上の弟」から卒業だぜ。って、拳四朗w」
現地には行かないけどさ。
だって、大田区総合体育館ってケツが痛えんだもんww
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