井上尚弥vsサム・グッドマン。チャイノイ・ウォラウトの右をまともに食ったグッドマンの勝率は相当低い気が…。久しぶりのvsオーソドックスの井上はバンタム級時代のスムーズさが戻るかに注目【展望・予想】

井上尚弥vsサム・グッドマン。チャイノイ・ウォラウトの右をまともに食ったグッドマンの勝率は相当低い気が…。久しぶりのvsオーソドックスの井上はバンタム級時代のスムーズさが戻るかに注目【展望・予想】

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2024年12月24日に東京・有明アリーナで行われる世界S・バンタム級4団体タイトルマッチ。同級統一王者井上尚弥とIBF/WBO同級1位サム・グッドマンが対戦する。
 
 
以前から噂されていた試合が正式発表されたわけだが。


王者井上尚弥は今年9月のTJ・ドヘニー戦から約4ヶ月のスパンでリングに上がる。これは「2024年は3試合したい」と公言していた通りである。
 
対する挑戦者サム・グッドマンは現在の戦績が19戦全勝8KO、今回が初の海外遠征となる。
また身長169cmとそこそこ上背がある&過去に階級上の選手と対戦するなど全体的にガッチリとした体躯の持ち主でもある。
 
それを踏まえてか、井上もこの試合の出来によってフェザー級に上げるかS・バンダム級にとどまるかを判断するとコメントしている。
 
井上尚弥vsキム・イェジョン現地観戦。キムはいい選手だったけど4Rに井上がペースアップしたら…。井上はやっぱりカクカクし始めたよな。グッドマンは久しぶりの右構えだったのに
 

サム・グッドマンンを逃げた呼ばわりしたバカどもは改めてクソだった。今回で逃げてなかったことが証明されたね

井上尚弥vsサム・グッドマン。
 
グッドマンは今年5月の井上尚弥vsルイス・ネリ戦後にリングに上がったものの、7月に試合を予定しているからと9月のオファーを断った経緯がある。
その際にバカどもが「グッドマンが逃げた」と喚き散らしたわけだが、改めてアレはクソだった。
 
また直後にWBAからムロジョン・アフマダリエフとの対戦交渉指令が出される→ドヘニー戦の内定を理由に今度は井上陣営がこれを蹴る事態に。
ところがグッドマンを逃げた呼ばわりしていたバカどもは何ごともなかったかのように「それは仕方ない」「WBAからの指令が遅い」とほざき出す始末。
 
真のボクシングハァン()どものこの単細胞ダブスタっぷり、クソさは筆舌に尽くし難いものがある。


 
しかも今回、12月24日の試合が発表されたことでグッドマンは逃げてもいなかった、単なる井上側の勇足だったことが証明された。
 
もちろん単細胞のバカどもがそんなことを覚えているわけがない。
 
なぜなら単細胞のバカだから。
てめえらがどれだけクソでバカかということにすら気づいていないから。
ゾウリムシ並の知能しか持ち合わせていないから。
 
というより、余計なことを言わない分ゾウリムシの方がはるかに知能が高い。
 
あのバカどものバカさ加減はもはや公害レベル。
存在そのものが害悪と断言させていただく。
 
井上尚弥vsルイス・ネリ再視聴感想。井上がKOに執着し始めたのってドネアVol.2以降かも。“井上信者”とかいうバカが大量発生したのもこの試合から
 

僕はもちろんグッドマン応援だけど、勝率は低そうな…。過去3戦よりも厳しいんじゃない?

話が逸れたが、井上尚弥vsサム・グッドマン戦について。
 
まず例によって僕はサム・グッドマン応援である。
基本“井上の苦戦が見たい”人間なので、応援するのは当然挑戦者側となる。
 
特に今回はバカどもに「逃げた」呼ばわりされたグッドマンへの思い入れが強い。
以前からいい選手だと思っていたこともあってより応援に力が入る笑
 
 
だが、この選手が井上尚弥に勝てるかと言ったら……。
 
かなり難しいのではないか。
 
 
過去3戦(マーロン・タパレス、ルイス・ネリ、TJ・ドヘニー)でも似たようなことを言ったが、正直サム・グッドマンはこの3人よりも勝率が低いと思っている。
 
グッドマンに対する僕のイメージは“強化版ジェイソン・モロニー”
ジャブとフットワークを駆使しての出入り、接近戦を高次元でこなすバランス型で、モロニーよりも一回り大きく真正面から打ち合うシーンも多い。
 
横の動きが旺盛なモロニーに対してグッドマンはどちらかと言えば前後の動きが中心。
リング中央で足を止めての差し合いが得意な印象である。
 
また19勝のうちKOが8、2022年以降は9戦中7戦が判定と決して倒し屋ではない。
倒す際も1発で終わらせるより連打でダメージを蓄積させるやり方。
そう考えると今回もグッドマンが勝つなら判定になるのではないか。
 
そして、その可能性は相当低いと申し上げている。
 
ムロジョン・アフマダリエフvsエスピノサ。絶好調でしたねアフマダリエフ。もしかしたら井上尚弥ともいい勝負になるかも。すべての条件がアフマダリエフ寄りに揃えば
 

7月のチャイノイ・ウォラウト戦を観て「厳しそう」となった。井上の踏み込み、タイミングはウォラウトよりもはるかに上だし

今年7月グッドマンが対戦したチャイノイ・ウォラウトは井上尚弥戦を想定した相手だと思っているのだが、僕はあの試合を観て「ちょっと難しいんじゃないの?」となっている。
 
サム・グッドマンvsチャイノイ・ウォラウト。グッドマンに打倒井上は厳しいとオモタ。パワフルなチャイノイとあえて打ち合ったのはよかったけど
 
チャイノイ・ウォラウトは戦績25勝1分15KOのオーソドックス。
威力のある右と打ち合い上等の好戦的なファイトが持ち味の選手である。
 
遠い位置からの踏み込み、近場でのスピーディな連打、伸びる右等、確かに井上と被る部分は多い。
そのウォラウトにグッドマンは3-0(119-109、117-113、117-111)の判定勝利を挙げたわけだが、内容的にはやや微妙だった。
 
ジャブで出足を止めつつ右につなぐ、相手の攻撃をガードと距離で回避するグッドマンだが、そのジャブでウォラウトが止まらない、バックステップが間に合わないシーンが散見された。
 
また中盤からはリング中央で打ち合うものの、ウォラウトの右を再三芯で食ってしまう。
さらに真正面からの打ち合いではウォラウトの馬力に後退させられるシーンも。
 
ラウンド全体で見ればグッドマンのポイント&大差判定に文句はない。
ただ、躊躇なく腕を振るウォラウトの攻撃を抑えきれない、明確に下がらされる時間帯が目立ったのはどうなのよ? と。
 
恐らく井上の踏み込みスピード、距離の遠さ、パンチのタイミングはウォラウトをはるかに上回る。
あの感じだと、どこかの段階で井上の右がクリーンヒットしそうな気がするのだが。
 
武居由樹vsユッタポン・トンデイ決定。ユッタポンはいい選手に見えるけどホントにわからんねw 身体も強そうだし武居はモタつくかもしれん
 

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グッドマンのデカさに一縷の望みを…!!笑 勝敗予想は井上の8RKOだけど

希望があるとすれば“サム・グッドマンがデカい”ことだろうか。
ウォラウトの攻撃を芯で食いまくった、打ち合いで下がらされたと申し上げたが、わかりやすく効かされた場面はない(と思う)。
 
上述の通りこの選手は全体的にガッチリしている&階級上の相手との対戦も経験している。
耐久力という意味ではもしかしたら過去一かもしれない。
 
 
まあ、だからと言って井上からポイントを取れるか? とは別の話なのだが笑
 
たとえばジャブの差し合いで上回れれば。
井上の踏み込みにバックステップが間に合えば。
近距離での打ち合いで打ち負けずに井上を後退させられれば。

ウォラウト戦でできていないことが井上相手にできるわけがないだろとw
 
 
ただ、過去の対戦相手も井上対策をいろいろ見せてくれたことを踏まえてグッドマンにもその辺を期待している。
2022年12月のポール・バトラーのように「なるほど、すげえな」「それをもっとうまくやれれば」という可能性を感じさせてほしい笑
 
井上尚弥がポール・バトラーをKOして4団体統一。“持たざる凡人”が超人攻略を目指した。これをもっと高次元でできればと思わせるバトラーの動き
 
勝敗予想は……。
井上の8RKOにしておきますか。
 
ジェイソン・モロニーが7Rで撃沈しているので、グッドマンはそれよりもわずかに粘ると予想して。
繰り返しになるが、僕が応援するのはサム・グッドマンでございます。
 

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井上尚弥はここ数戦で若干カクカクしてきた気が…。久しぶりのvsオーソドックスで滑らかさを取り戻せるかに注目

サム・グッドマンのことばかり語ってしまったのでここからは井上尚弥について。
 
今回は久しぶりのvsオーソドックス(2023年7月のスティーブン・フルトン戦以来)ということで、個人的に「キレッキレの井上が戻ってくるか?」に注目している。
 
ここ3戦サウスポーとの対戦が続いている井上だが、映像を振り返ると以前に比べてカクカクしている印象。
 
1発1発に力みがありスムーズさが足りない。
左右への動きが目減りしてその分被弾も増えている。
前回のTJ・ドヘニー戦は慎重な試合運びを意識していたようが、攻撃に転じた際はやはり力みが感じられた。
 
TJ・ドヘニーがすごかった。警戒心MAXの井上尚弥から6R中2R奪取はとんでもない。差し合い、駆け引き勝負で食い下がる姿に感動したぞ
 
逆にバンタム級時代、何度か引き合いに出しているジェイソン・モロニー戦はスムーズさがやヴァイ

ジャブや右ストレート、連打にまったく力みがなく攻防の繋ぎも滑らか。
僕は井上の試合ではモロニー戦がお気に入りなのだが、もしかしたらキャリアでもっともバランスが取れていたのもこの試合かもしれない。
 
それに比べて直近3戦、特にルイス・ネリ戦とTJ・ドヘニー戦はカクカクっぷりが目につく。
もちろん今の段階で衰えどうこう言う気はないが、バンタム級時代の滑らかさと比較すると……という話で。
 
これがvsサウスポーだからなのか、階級アップによる影響なのか。
オーソドックスのサム・グッドマン相手にその辺がどうなるかに注目している。
 
 
マジな話、中谷潤人を迎え撃つならなるべく早い方がいいと思いますけどね。
仮にフェザー級で対戦するとなったら井上にとっては厳しい試合になる気がする。
 
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