北海道好きな街、もう一度行きたい街ベスト5(5~3位)。観光の参考にはならないよ。僕が好きなだけだから
僕は毎年夏に北海道旅行をするのですが、今回はそれに関する自己満ネタを。
全体の流れとしては、
「羽田空港→新千歳空港→レンタカーを借りてGO!」
以上!!
誇張抜きでこれだけです。
昼間は観光地を回り、夜は宿泊先の街で飲んだくれる。
で、次の日以降も昼=観光地巡り、夜=酒三昧を繰り返す。それを三泊四日ほど続けて帰ってくるというクソスケジュールとなっております。
以前にもちょろっと申し上げましたが、僕は普段お酒をほとんど飲まない人間です。最後に飲んだのは1か月半ほど前で、いまだにこのときの満足感が持続中。このまましばらく飲まなくてもOKかな? という雰囲気で日々を送っております。
ただ、北海道にいる数日間だけはまったく別。
見知らぬ街で目についた店に適当に入り、好き勝手に飲み食いする。たまたま出会った地元の人と仲よくなったり、店長さんと楽しくバカ話をしたり。
たま~に二日酔いで次の日の運転に支障が出る場合もありますが、とにかくアホみたいに飲んでその日を満喫します。
というわけで今回は「北海道好きな街、もう一度行きたい街ベスト5」と題して、これまで僕が行ってよかった街、もう一度行ってみたい街のベスト5を紹介していきたいと思います。
一応言っておくと、これから北海道を観光しようという方の参考にはならないと思います。
なぜなら札幌や函館といった有名どころは出てこないから。
僕レベルのホッカイダー()になってくると、もはや札幌や函館ではベタ過ぎてお話にならないのであります(は?
世界は牛久大仏のデカさを舐め過ぎなのである。実在の建造物との大きさ比較とか、あまりにリアリティがない。デカさこそ大正義の最強の大仏さま
北海道好きな街、もう一度行きたい街ベスト5:第5位
「釧路」
まず第5位は釧路です。
ここを訪れたのは結構前なのですが、雑然とした空気と適度に過疎ってる雰囲気が大変気に入りました。
と同時に、ししゃもとほっけがめちゃくちゃウマかった記憶があります。適当に入った居酒屋で油のたっぷり乗った魚介類を「ウマいウマい」と言いながら食いつつ、そこの店長さんにザンギについても詳しく教えてもらいました。
「甘味の利いたザンギにタレをたっぷりつけて食べると~」
恰幅のいい店長が目をキラキラさせながら語ります。
健康? あなたはいったい何の話をしてるんですか?
食の道とは、自らの寿命を縮めるリスクを負ってこそ極められるものなのです(違う)。
また、釧路の繁華街は風俗店の並びとも隣接しているのですが、店長によると「交渉次第であんなことやこんなことまで、いくらでも~ゴニョゴニョ……以下自粛」だそうで。
本当かどうかは知らないですし、何年も前の話なので今がどうなっているかも不明ですが。
その他、幣舞橋にかかる幻想的な霧も見どころの一つなのですが、地元の方にとってはありがたくも何ともないとのこと。運転中に前は見えなくなるし、湿気で髪もぺったんこになるしでちっとも嬉しくないらしいww
「真夏にエアコンが壊れたときの暑さ対策。エアコンの代わりになる? ひんやりグッズもろもろ。笑っちまうくらいの地獄だったぜ…」
ちなみに釧路市湿原展望台→釧路湿原コースにも行きました。
日本とは思えないほどの絶景ポイントは文句なしにおススメですが、そこそこの登山になるので注意が必要です。フル装備とまではいかなくても、動きやすいスニーカーに虫刺されスプレーは必須かと。
半袖+ハーフパンツ+ビーサンで挑んで撃沈した僕が言うので間違いありません。帰りの飛行機で、膝にできたクッソ巨大な虫刺されに気づいたときの衝撃ねww
なお、釧路のアイスホッケーチーム「日本製紙クレインズ」が「ひがし北海道クレインズ」に改名、再スタートを切ったとかで。
「【アジアリーグ】日本製紙クレインズから「ひがし北海道クレインズ」に改め、来季のアジアリーグ加盟内定!」
今後どうなるかは不明ですが、とりあえずはクラブチームとしての存続が決まってよかったですね。
「アイスホッケーヒーローズ2019現地観戦感想。日本製紙クレインズ解散寸前。アイスホッケーの明日のために()」
北海道好きな街、もう一度行きたい街ベスト5:第4位
「旭川」
続いて第4位は旭川でございます。
美唄市からスタートする日本一の直線道路を終点の滝川市まで進み、そこから右折して1時間ほどで到着します。
実は僕が北海道の写真をひたすらアップするだけのインスタグラム(フォロー0、フォロワー0)があるのですが、上記の写真はそこから引用しております。
旭川と言えば「3・6街(サンロク街)」と呼ばれるレトロな繁華街が有名ですが、そこを含めて適度に賑わう地元密着の街という感じです。中でもホルモンは有名で、そばを歩くだけでも炭火の匂いが漂ってくるお店がたくさんありました。
飲み食いするにも困らず、勢いがつけばお姉さんのお店も風俗店もある。それに伴って案内所もあった? かな?
すすきのほど巨大ではないけど、遊びを含めてここだけで生活が十分成り立つ機能を兼ね備えた街だと思います。
で、街全体の雰囲気としては、やや昭和。
僕の勝手なイメージとしては、
札幌→新宿
小樽→横浜
なのですが、その流れで言うと
旭川→関内
となります。
すすきのを味わいたければぶっちゃけ歌舞伎町で十分だし、小樽で飲み食いするなら同じ埠頭の街である横浜の方がてっとり早い。正直、わざわざ高いお金を出して飛行機に乗らなくても、近場に似たような場所がいくらでもあります。
あくまで東京住まいの人間の意見ですが、繁華街を満喫するだけなら北海道よりも東京の方がずっと楽しい。
「多摩ニュータウン=ゴーストタウンとかいう風評被害。クソ賑わっててワロタw ここがゴーストタウンなら日本の9割ゴーストタウンだわ」
ただ、北の大地で関内を感じられるというのはなかなかだったなと。
実は以前、関内にある老舗キャバレーとやらに行ったことがありまして。そこのNo.1はまさかの70歳で、No.2が60歳。しかもその2人は仲が悪く、派閥同士で微妙にギスギスしているというスペシャルなお店でした。
僕にとってはまったくの異世界だったのですが、旭川という街はそれと少し似た感じがありましたね。
「縦列駐車はこの世に必要ないものである。その理由を説明してやるからよ~く聞け」
北海道好きな街、もう一度行きたい街ベスト5:第3位
「岩見沢」
はい。
第3位は岩見沢です。
ここは去年(2018年)初めて行ったのですが、予想以上によかったですね。
本音を言うと当初は大して期待しておらず、「新千歳空港から行きやすい」という理由だけで選んだ場所でした。
それこそ
「明日は美瑛でも行く?」
「それとも富良野?」
などとベタな観光地に立ち寄る中継地点として考えていたのですが。
結果、めちゃくちゃよかったです。
何がいいって、街全体の寂れた終末感というか場末感。そこに「全然大丈夫ですけど何か?」みたいな主張がない交ぜになっている感じが(伝われ)。
基本、北海道は札幌や函館以外はだいたいの街で過疎化が進んでおり、どこに行っても厳しい状況だと聞きます。岩見沢もご多分に漏れず過疎化の流れに乗ってしまっているのですが、それが逆に妙な魅力を醸し出したりもします。
明治時代には「三条遊郭」という遊郭があったそうで、現在そこはスナックが建ち並ぶ尋常じゃない終末感を放つ路地となっています。僕も歩いてみたのですが、いや、かな~りいいっすよww
周りと比べて一段暗くなる感じとか、マジで時間が止まったような錯覚に陥ります。昔のゴールデン街をさらにディープにしたような……。
ちょっと勇気がなくて入れなかったのですが、今度行ったときは絶対に入ろうと心に誓い日々を過ごしている次第です(何じゃそりゃ)。
まあ、去年は時間も遅かったせいであまり歩けなかったのですが、次回はもっと詳しく掘ってみたいという思いを込めて3位とさせていただきました。
「残業月100時間オーバーの実態。ヤバい? まだいける? ヒトでいられるボーダーラインの見極め」
ああ、そういえば。
どこで飯食おうかなぁ~と駅周辺を歩いていたところ、シャッターの下りた店舗の前に立っていた女性が
「あら~、どうしたの?」
と声をかけてきまして。
パッと振り返ると、そこにはピッコロ大魔王並みにデカい肩パットが入ったお姉さん? おばさん? が、満面の笑顔でこちらを見ているわけです。
ん? これはどういうことだ? と思ったのですが、とりあえず
「お腹が減ったんで、飯食えるところを探してるんですよね」
と答えます。
すると、ピッコロ大魔王はいろいろとジェスチャーを交えて教えてくれます。どうやら岩見沢は蕎麦がグルメらしく、あそこがウマい、ここが有名だとめちゃくちゃ丁寧に案内してくれました。
ピ「じゃあね。楽しんでね」
僕「あ、ありがとうございます!!」
得体の知れない方でしたが、すっげえ親切でした。
もっとも僕が蕎麦をあまり好きではないため、すべての提案を却下して寿司を食ったことは内緒です。
第2位、1位の発表は次回へ
だいぶ長くなってきましたので、第2位、1位は次回にします。
「北海道好きな街、もう一度行きたい街ベスト5(2~1位)。超自己満足ランキング完結編。結局ドライブが楽しいかどうか」
相変わらずのスーパー自己満ランキングで、自分でも「これ、どこかに需要あんのか?」と思いながら書いているのですが大丈夫でしょうか。
もし興味があれば、引き続きお付き合いいただければ幸いです。
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