デビン・ヘイニーvsブライアン・ノーマンJr.はいい組み合わせ。今の今まで忘れてたけどw ジャブの差し合い、ノーマンの踏み込みがキモになりそう?【展望・予想】
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2025年11月22日(日本時間23日)にサウジアラビアで開催される 「ナイト・オブ・ザ・チャンピオンズ」 。WBO世界ウェルター級王者ブライアン・ノーマンJr.に元2階級制覇王者デビン・ヘイニーが挑戦する。
The Haneys and the Normans are primed to give us fireworks during fight week 💥
The Ring IV live on DAZN l @RiyadhSeason | Nov 22nd in Riyadh 🥊 pic.twitter.com/M3KQ02KVik
— Ring Magazine (@ringmagazine) November 16, 2025
ヘイニーvsノーマン戦の存在をすっかり忘れていた。ボクシング観戦熱の低下が著しい
日本の佐々木尽を赤子扱いしたブライアン・ノーマンの3度目の防衛戦。
対戦相手のデビン・ヘイニーは今年5月にホセ・カルロス・ラミレスに大差判定勝利を収めて復帰戦を飾ったわけだが。
佐々木尽vsブライアン・ノーマンJr.現地観戦。スピードと正確性がレベチ。全身から漂う強者感。必殺の左が当たっても効かない耐久力。絶望のウェルター級、本当にマイッタ
実を言うと僕はこの試合をすっかり忘れていた。
最初(今年の夏前くらい?)に聞いたときは「おおっ!!」と思ったが、それ以降はまったく情報を追っておらず正式決定したことすら知らなかった。
立て続けに起きたリング禍のせいでボクシング観戦の熱が下がりまくっていると申し上げたが、改めてそれを感じる。
国内どころか海外の有名選手の試合も当たり前にスルーしてしまう。
少し前に行われたバージル・オルティスJr.vsエリクソン・ルビン戦、ラファエル・エスピノサvsアーノルド・ケガイ戦などは以前ならウッキウキで飛びついたはずなのに。
そんなクソのようなモチベーションの中、ギリギリ間に合ったことをお伝えする笑
純粋なウェルター級との対戦が初めてのヘイニー。フィジカルは断然ノーマンですね
展望としては、ヘイニーのジャブでノーマンが止まるか? かなと。
デビン・ヘイニーは純粋なウェルター級の選手と対戦するのは今回が初めて。
ライアン・ガルシア戦(無効試合)はS・ライト級、前回のホセ・カルロス・ラミレスはヘイニーと同じく急造のウェルター級だった。
ライアン・ガルシアvsローランド・ロメロ、デビン・ヘイニーvsホセ・ラミレス。カシメロvsリゴンドー級のワースト試合が2日で3つ(カネロvsスカル含)も生まれるとは思わないだろ。井上尚弥の試合があって本当によかったな
一方ブライアン・ノーマンは4回戦時代からウェルター級でリングに上がっている。
前回の佐々木尽戦などは計量時と当日で身体つきが別人レベルで変わっていたほど。
下の階級から上げてきた&ウェルター級での実績がほぼゼロのヘイニーとはフィジカル差が大きいのではないか。
ジャブの差し合いがキモになる? ノーマンはヘイニーが苦手な連打型とは少し違う
内容としては、中間距離でのジャブの差し合いがキモになりそう。
ヘイニーのキャリアでは2020年7月のユリオルキス・ガンボア戦と似た感じ。
ノーマンで言えば2023年11月のクイントン・ランドール戦がそれにあたる(と思う)。
ノーマンは瞬間的な踏み込みからの1発、パパっと打ってサッと離れるスタイル。
ガードを上げてじっくりプレッシャーをかける動きはなく基本は一足飛びで中に入る。ヘイニーが苦手とする連打型(ロマチェンコ、ライアン・ガルシア)とは少し違う。
対するヘイニーは左右に動き続けて正面を外し、打ち終わりのカウンターとクリンチを駆使するアウトボクサー。
上記のガンボア戦では「中間距離のジャブ(とボディジャブ)でガンボアを釘付けに→強引に入ってきたらクリンチ」のコンボで大差判定勝利を挙げた。
申し上げた通りこの試合は中間距離~やや遠い位置で差し合う時間が長くなるはず。ここで上回った方が優位に立つと予想する。
デビン・ヘイニーが体重超過のライアン・ガルシアに判定負け。ヘイニーの苦手意識もあったかも? 正直、ガルシアの奇行で興味をひかれたよ
ノーマンのダッシュ力が通用するか。ライアン・ガルシア(強化済)はヘイニーをダウンさせたけど
またノーマンの踏み込みがどれだけ通用するかも見どころだと思っている。
ヘイニーはダッシュ力のある相手と対峙すると回避が間に合わなくなる。
ライアン・ガルシア戦ではガルシア(強化済)の踏み込みから逃げ切れずにクリーンヒットを許している。
ノーマンも一足飛びで中に入るタイプだが、ライアン・ガルシアほどのダッシュ力があるかは微妙。
その反面、全盛期を過ぎて足が死んでいたガンボアとはワケが違う。フィジカル差を考えるとヘイニーの回避を上回るパターンもあるのではないか。
だがノーマンにとってヘイニーは過去一のジャブ使い(クイントン・ランドールと比べても)。さらにロープを背負う前にクリンチで動きを止めることも可能。
どれだけつまらなくても勝てばOKと割り切れるのはめちゃくちゃ大きいと思う。
僕が年末のリヤド・シーズンに刺さらない理由。井上尚弥、中谷潤人、寺地拳四朗が勢揃いするのにそそらない。唐突感満載でとっ散らかりすぎなんだろうな
勝敗予想は思い切ってノーマンの僅差判定勝利。でもヘイニーが漬ける展開も全然ある
勝敗予想だが、思い切ってノーマンの僅差判定勝利でいきたい。
ファイトスタイル、相性的にはヘイニーが有利。
だが勢いやフィジカルはノーマンに分がある。
例えとして適切かはわからないが、2023年2月のオシャキー・フォスターvsレイ・バルガス戦と似た構図ではないかと。
サイズ差と左右へのフットワーク(と呼んでいいかは知らん)で判定勝利を重ねてきたジャブ使いのアウトボクサーが階級の壁にぶつかる。
サイズ、フィジカルのアドバンテージを失い、回避と近場の対応が間に合わなくなっての判定負け。
レイ・バルガスvsオシャキー・フォスター。フォスターは絶対に関わっちゃダメなヤツ。バルガスにとっては初めて遭遇するタイプ。三階級制覇を欲張ったせいで笑
と言いつつオシャキー・フォスターは同じくジャブ使いのロブソン・コンセイサンに負けている(再戦で勝利)わけで。
コンセイサンは動き出しにカウンターの左を合わせまくってフォスターの出鼻を挫いたが、ヘイニーが同じことをやれば逆の結果になるかもしれない。
特にノーマンはヘイニーのボディジャブに苦労しそうである。
予想はノーマンだがヘイニーが逃げ切るパティーンも十分ある。
と、いつも通り盛大に予防線を張っておく笑
荒ぶるパパヘイニーとそれを無表情で見つめる息子ヘイニーww
チラッと見切れるノーマンの顔もおもろいww
BILL HANEY IS FIRED UP! 🔥😤
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