中嶋勝彦GLEAT参戦。伊藤貴則に勝利しLIDET UWF世界王座獲得。中嶋勝彦再始動と聞いて初のGLEAT現地観戦を決めた【2024.7.1感想】

中嶋勝彦GLEAT参戦。伊藤貴則に勝利しLIDET UWF世界王座獲得。中嶋勝彦再始動と聞いて初のGLEAT現地観戦を決めた【2024.7.1感想】

2024年7月1日に東京ドームシティホールで行われた「GLEAT Ver.12」を現地観戦してきました。
お目当てはメインイベントのLIDET UWF世界王座戦、伊藤貴則vs中嶋勝彦戦でございます。
 
 
 
中嶋勝彦の全日本プロレスでのラストファイトに足を運んだのが今年の3月30日。
 
全日本プロレス現地観戦。中嶋勝彦が九分九厘優勢ながらも安齊勇馬に敗北。これで全日離脱かな? AEW移籍もありだと思う
 
そこからしばらく沈黙していたものの、先日ついにGLEATで再始動することが発表されました。
しかもLIDET UWFルール&いきなりのメインイベント抜擢となります。


数日前に中嶋勝彦がGLEATの鈴木裕之社長と絡んでいたのは聞いていましたが、直後にこの試合が発表されて「おお!! ついに戻ってくるか」と。
迷わず現地観戦を決めた次第です。
 
感動的なカズ・ハヤシの引退試合&順調に回復中の飯伏幸太。あの笑顔でリングを去れるのは幸せなことなんだろうな
 

中嶋勝彦がいなければスルーしてたよね。全日本での迷走っぷりも割と好きだった

僕自身、これまでGLEATを観たことがなくどんな選手がいるのかも把握していません。辛うじて知っているのはエル・リンダマンくらい。
正直、中嶋勝彦がいなければ完全にスルーだったことをお伝えします。
 
 
また全日本プロレスでの中嶋勝彦はクッソ評判が悪かったですが、僕はそこまでではなく。
むしろ謎の闘魂スタイルや商標権絡みの迷走っぷりも普通に楽しんでいました。
 
 
ただ、中嶋離脱以降の全日はチケットの売れ行きが好調だとか。
往年のファンとしては縁もゆかりもないアントニオ猪木をインスパイアする唐突さは受け入れにくかったのかもしれません。
 
 
外様全開で引っかき回すやり方は悪くなかったと思うんですけどね笑


ついでに言うと、東京ドームシティホールは割と好きな会場でございます。
 
傾斜があって観やすい、座席も座り心地がいい、空調もしっかりしている。
後楽園ホールのような辛気臭さがないのがいいですよね。
 

盛りだくさんのごった煮イベント。月曜日からこの長丁場はキツい笑

この日は17:00開場、18:00開始で第一部がプロレスパート、第二部がLIDET UWFパートとなっております。
 
 
プロレスパートが終わったのが20:00過ぎ。
メイン開始時点で21:00を超えていたのではないでしょうか。
 
正直、月曜からここまでの長丁場はかなり誤算でした笑
 
1試合ごとのテンポはいいのですが、とにかくいろいろなものを詰め込みまくり。
「旗揚げ3周年記念大会」「カズ・ハヤシ引退試合」「G-REX王座戦」「LIDET UWF世界王座戦」とごった煮のイベントでした。


めちゃくちゃ楽しかったですが、できれば週末がよかったなぁと笑
 
NOAH中嶋勝彦ラスト後楽園ホール現地観戦。メキシカン2人に度肝を抜かれ、望月成晃の気合いに釘付けになる。勝彦はどこに行っても応援するぞ笑
 

久しぶりの中島勝彦。お決まりのポーズキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

最初に中嶋勝彦が入場。
 
お決まりのポーズキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 
この選手の放つ殺気はさすがですよね。

 
続いて伊藤貴則が入場。

まったく知らない選手ですけど身体がデカい
 
 
両者の名前がコールされ、いよいよ試合開始です。


 

UWFルールにいまいちピンとこない。盛り上がりポイントを見つけられずにいる

試合についてですが、僕はこのUWFルールにいまいちピンときていません。
NOAHでも船木誠勝や佐々木憂流迦が似たようなルールでやっていましたが、どう受け止めればいいのかを掴めずにいます。
 
プロレスリング・ノア「ABEMA presents MAJESTIC 2023」現地観戦感想。いつ、どこに行ってもプロレス観戦は楽しい。船木誠勝の色気がヤバかった
 
佐々木憂流迦が本気を出せばプロレスラーなど秒殺のはずがそうはならない。逆に「え? 嘘だろ?」というタイミングでジャーマンスープレックスが決まったりする。
 
この日もセミファイナルで青木真也とエル・リンダマンが対戦しましたが、バックを取られたリンダマンがスルッとエスケープするシーンがありました。
 
本来、リンダマンが青木真也にかなうわけがない。それどころか骨を折られる危険すらある。
ですが、実際にはお互いにしっかりと見せ場を作った上で決着がつく。
 
 
僕がわかっていないだけかもしれませんが、現状このルールでの盛り上がりポイントを見出せていません。
 

Advertisement

 

大接戦の末に中嶋勝利。何だかんだでおもしろかったっス笑

上記を踏まえた上で。
 
試合は一進一退の接戦の末に中嶋勝彦がギブアップ勝利を挙げています。
 
印象としては、1発の威力は中嶋。連打と正確性では伊藤が上回る。
恐らく伊藤の方がこのルールに慣れているのだと思いますが、体格面を含めて終始優位に進めていました。
 
 
ただ、そこはやはり中嶋勝彦。
しっかりと見せ場を作りながらピンチをひっくり返してみせます。
 


 
随所にプロレス技を披露したのもGoodでした。
 
おお、やりよった笑

 
当然レフェリーから注意が入ります。

 
それでも気にせずコーナーでの顔面蹴り!!

からの~、
 
またキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

これでイエローカードを食らったのは笑いましたw
 
 
中嶋のジャーマン!!

 
顔面キックの相打ち。

 
最後は中嶋が腕固めでギブアップを奪い、

 
見事勝利を挙げます。

 
うん、おもしろかったですね。
申し上げたように僕はこのルールの受け止め方を掴み切れずにいますが、試合自体は盛り上がりました笑
 
 
反則プレーにイエローカード。
ダブルノックダウン。
大ピンチからの逆転。
 
盛りだくさんの内容でございます。
 
中嶋勝彦vs伊藤貴則、エル・リンダマン、飯塚優。おもしろかったけどそろそろ勝彦のプロレスもほしいぞ
 

Advertisement

 

試合後にGLEAT勢を挑発しまくって退場。って、何で諏訪魔?

試合後のマイクではエル・リンダマンを筆頭にGLEAT勢を挑発しまくります。

 
ムカつく表情だわ~笑


 
なるほど。
今後しばらくはここが中嶋勝彦の居場所になるわけですね。

 
 
って、何で諏訪魔なんだよ?笑


あの選手にUWFルールをやらせるの?
ますますピンとこねえんだけどw
 
これまた唐突過ぎて意味不明ですね。
 
 
確かに全日本のときもずーっと粘着してたけど。


と言いつつ、こういう謎ムーブも嫌いではないんですよね。
 
とにかく中嶋勝彦の復帰戦を目撃できてよかったです。
 
WWE日本公演現地観戦。中邑真輔、AJスタイルズ、コーディ・ローデスの三大スター揃い踏み。でもスポーツイベントとしては微妙。過剰な交通規制の意味あった?
 

Advertisement

 
全日本プロレス中継 世界最強タッグ列伝 [DVD]
 
PRO-WRESTLING NOAH THEME ALBUM THE NOAH’S MUSIC-BRAVE 2
 
財布 Aew All Elite Wrestling 長財布 Puレザー Ykk製
 

【個人出版支援のFrentopia オンライン書店】送料無料で絶賛営業中!!