田中将大通算199勝目!! 神宮で巨人vsヤクルト戦を現地観戦してきたぞ。まっすぐに力があった田中。でも5回でアップアップになるのもいつも通り。そしてボールがアホみたいに飛ぶ。現地で改めて思った【2025.8.21感想】

2025年8月21日に東京・神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズvs読売巨人ジャイアンツ戦を現地観戦してきました。
結果は7-1で巨人が勝利。
先発の田中将大が5回81球を投げて3安打1失点で4月3日以来の2勝目を挙げています。
また田中はこの勝利で日米通算勝利数を199とし、大台の200勝まであと1勝と迫っています。
【一軍】vs ヤクルト
明治神宮野球場
(試合終了) G 7-1 S田中将大投手、日米通算199勝目!#MASAHIRO200 #新風 #ジャイアンツ pic.twitter.com/rDI1aKw6Jh
— 読売巨人軍(ジャイアンツ) (@TokyoGiants) August 21, 2025
今シーズン開幕前に下記で注目選手を挙げていますが、その1人が巨人の田中将大。
山本由伸、佐々木朗希、田中将大、菅野智之2025年展望。菅野にはがんばってもらいたい。日本のエースはすげえんだってことをメリケンどもに思い知らせろw
4月の勝利以降なかなか調子が上がらず2軍調整が続いていましたが、8月7日のヤクルト戦で久しぶりに1軍復帰を果たしています。
今回は1軍復帰後3試合目となったわけですが、たまたま予定が合ったので現地に足を運んだ次第です。
神宮球場はとにかく暑かった。座席も狭いし。ギュウギュウの中でうちわを仰ぎながらの観戦
まずこの日は18:30過ぎ頃に現地に到着しました。
ちょうどヤクルト先発の石川雅規が巨人打線に捕まっており、7番砂川リチャードのホームランが飛び出したあたりで自分の席に座りました。
そしてとにかく暑い。
東京の最高気温は37度。
千駄ヶ谷駅から球場まで歩いたのですが、マジで汗ダラダラです。
で、神宮球場の座席の狭さに「こりゃ参ったね」と。
横も前も狭くてまともに足も伸ばせない。
前回神宮球場にきたのは数年前で、新型コロナウイルス対策で席が一つ飛ばし&相手が広島だったのもあってゆったり座れたことを覚えています。
ですが今回は巨人戦、しかも最近はヤクルト自体の客入りもいいとか(最下位なのに)。
完売御礼も出ていたので売れ行きは相当よさそうです。
おかげでクソ酷暑の中、ギュウギュウの座席でうちわを仰ぎながらの観戦となりました。
田中将大!! 岡本和真!! 大勢!! ライデル!!
田中将大キター♪───O(≧∇≦)O────♪
サードには怪我から復帰したばかりの岡本和真。
インターバル中にチアのお姉さんがめっちゃ踊ります笑
5回終了時に花火が上がりました。
ヤクルトのラッキー7では恒例の東京音頭。
巨人側のブルペン(3塁側に座った)では大勢がキャッチボールをしていました(点差があったので登板はなし)。
クローザーのライデル・マルティネスも出てきました。
こちらも当然出番はなし。
パーカーを着たままちょろっとキャッチボールをして終了です。
田中将大3回被安打8で3失点、2軍調整決定。根本的に球が遅いよな。晩年の松坂大輔のカッターみたいな困ったときに頼る球種がないのがキツい。モデルチェンジは必須なんだろうけど…
まっすぐがよかった田中将大。1軍復帰してから出力が上がってるけど、4、5回でアップアップになるのもいつも通り
田中将大の感想ですが、なかなかよかったのではないでしょうか。
まっすぐが走っているのは真横からでもわかったし、前回「1軍復帰以降出力が上がった」と申し上げた通りのピッチングだったと思います。
田中将大3ヶ月ぶりの一軍登板で5.2回2失点(自責1)。5月に比べて出力も上がって変化球もキレてた。今年一番よかったけど、QSに届かない。根本的に球威が足りてない。これが田中の現在地なんだろうな
ただ、4、5回あたりで怪しくなってくるのもこれまでと同じ。
少しでも球威が落ちると簡単に打ち取れなくなり1人の打者に球数がかさむ。また前回同様、ピンチで力を入れて投げるとバランスを崩してコントロールが乱れます。
特にホームランを打たれた3番ホセ・オスナとは見るからにタイミングが合っていました。
それこそ5回などはエラーも絡んで(またかよ笑)相当危なかった。
最後は低めのスプリットをいい当たりのセカンドゴロ→中山礼都が横っ飛びでキャッチ→2塁ホースアウトでどうにか切り抜けるという。
何度も申し上げているように4、5回をフラフラしながらギリギリ試合を作るのは力の落ちたベテラン投手の典型的なパターン。
バックも何とか勝たせようとがんばるのでファインプレーが出やすい、逆に変な緊張を生むせいでエラーが起きやすくもある。
よくも悪くもチームが一丸になるのが特徴です。
ベテランの域に達した名投手が残された力を振り絞って打者に立ち向かう姿は確かに胸を打ちます。
僕が足を運ぼうと決めたのも、田中のそういう姿を観たかったから。
期待大の山本由伸、メジャーの洗礼を受けた佐々木朗希、和製グリンキーの菅野智之、残った力と技術を総動員する田中将大。2025シーズン注目選手の登板試合感想
ボールがめちゃくちゃ飛ぶ。砂川リチャードはいいタイミングで巨人にトレードされたよね
ついでに言うと、マ〜ジでボール飛びますね笑
中継を観ていればボールが変わったのは秒で気づくのですが、現地で直に観るとホントに飛びやがるw
オスナのホームランはもちろん、普通の外野フライだと思った打球がなかなか落ちてこない。
え? その角度でフェンスギリギリまでいくの? みたいな。
そういう意味では砂川リチャードは巨人にトレードされてよかったですよね。
セリーグはパリーグに比べてまっすぐの球速帯が低い&変化球で勝負するピッチャーが多い。
もともと“当たれば飛ぶ”と言われていた選手ですが、速い球にスイングが間に合わないせいでバットにボールが当たらなかった。
ですが、セリーグに来たおかげで「1軍レベルのまっすぐに間に合わない」という弱点がうまい具合に緩和されています。
打率は2割前後、相変わらず三振は多い。
でも、当たれば飛ぶ(ボールも飛ぶ)。
阿部慎之助の指導がハマったのもあると思いますが、パリーグよりもセリーグが向いていたというのがファイナルアンサーではないでしょうか。
「砂川リチャードの欠点は一軍レベルのまっすぐに間に合わない」ってのはぐうの音も出ないくらいその通りなんだけど、巨人時代の大田泰示とか、定期的に出てくるこれ系のヤツってホントどうしたらいいんだろな。
少なくともブライト健太、鵜飼航丞よりは可能性を感じるけど。 https://t.co/xcGXbhxh9h
— 俺に出版とかマジ無理じゃね? (@Info_Frentopia) December 2, 2024
まあ、今後どうなるかはわかりませんが。
久しぶりの野球観戦は楽しかった。暑すぎて汗が止まらないけどw
試合後に引き上げる阿部慎之助監督。
報道陣をめっちゃ引き連れておる笑
生え抜きスター坂本勇人。
試合には出てないけど田中が勝って嬉しそう。
その田中はヒーローインタビュー中です。
ホームランを打ったリチャードも戻ってきました。
しかしデケえなコイツww
以上でございます。
久しぶり(去年のプレミア12以来)の野球観戦ははっきり言って楽しかったです。
応援していた田中も勝ったし、演出も楽しいしで終始ご機嫌な時間を過ごせました。
インプレー中の写真をSNS等にアップしてはいけないというルールのせいであまり写真は撮れていませんが、試合自体は堪能できました。
今年1番の出来だった山本由伸、ゴリ押し感満載の佐々木朗希、前回から修正した菅野智之、馬力不足で打ち込まれた田中将大、打線が終わってる&采配が極端すぎる中日
暑すぎてマジで汗が止まらなかったけどw
大谷翔平背番号17 野球 Tシャツ ジャージ ユニフォーム 野球ユニフ半袖
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