eスポーツとは? 何それ知らん。と思って調べてみたら盛り上がりがすげえww 確かにゲームのプロは鑑賞に値する

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xboxイメージ
2018年7月29日にフジテレビで放送された「ジャンクSPORTS」を観ました。
 
ゲストは、
宇佐美貴史(サッカー)
井上尚弥(ボクシング)
木村昇吾(クリケット)
宮内彩香(ムエタイ)
チョコブランカ(eスポーツ)
ももち(eスポーツ)
 
と、なぜか武井壮。
 
 
普段、テレビをあまり観ないのですが、この日はサッカー日本代表の宇佐美貴史やボクシングの井上尚弥、プロ野球からクリケットに転向した木村昇吾が出演すると聞いたので、時間を合わせて視聴してみました。
 
「本田圭佑さんはゴール前で突っ立ってりゃいい。サッカーW杯おもしれえw 不利予想のセネガルに日本代表が引き分け勝ち点1」
 
感想をざっと申し上げると、
 
宇佐美貴史→思った以上にしゃべりがいけるww
井上尚弥→相変わらずテレビ慣れしてやがるww
木村昇吾→野球選手だった頃はこんな番組に出るような立場じゃなかったのに、すげえな。
宮内彩香→色白いなオイ。
 
だいたいこんな感じです。
 
そして残りの2人、チョコブランカとももち夫婦については、
 
「ん? 誰だこの人たち」
「eスポーツ? 何それ?」
「へぇ~、プロのゲーマーなのね!!」
 
番組によると、世の中にはコンピュータゲームの腕をスポーツとして競うeスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)と呼ばれる競技が存在するとのこと。
しかも、ここ最近は全世界で競技者が増加中で、優勝賞金10億円規模の大会もあるとか。
 
「ほほう、そりゃあすげえ」と興味がわいてちょろっと調べてみたところ、うん、確かにこれはすごいww
 
日本でも徐々に注目度が上がってきており、吉本興業がeスポーツのチームを結成、日テレではチーム結成に加えてeスポーツに特化した番組もスタートしています。


また、Jリーグも「ウイニングイレブン」のeスポーツ大会「eJ.LEAGUE」をスタートしており、大会優勝者はFIFA主催のeスポーツ国際大会「FIFA eWorld Cup 2018」への出場権を獲得できます。
 
「FIFA eWorld Cup」すご過ぎワロタww

 

 
また、近々ドラゴンボールのゲームを題材とした大会も開催されます。


なるほど、いいですねeスポーツ。
規模もすごいし、成長の度合いが凄まじい。
 
というわけで、今回は僕が偶然知った「eスポーツ」について、調べたことをダラダラと述べていこうと思います。
 

シャレにならん賞金が発生するeスポーツ。世界中で競技人口も増加中だって

「eスポーツの今」
 
上記の記事によると、現在eスポーツの中心はアメリカ、中国、韓国で、日本はどちらかというと後進国。
 
2015年にアメリカで開催されたイベントの優勝賞金がそれまでの数十万円から1500万円に跳ね上がったことで、多くのプロゲーマーたちのモチベーションが一気にアップしたそうです。
 
そして、急速に発展を遂げているeスポーツは年々規模を拡大し、ここ最近では賞金総額23億円、優勝賞金10億円を超える大会も生まれています。
 
「賞金総額20億円!?世界の大規模大会の賞金総額ランキングトップ10」
 
米・ニューヨークにあるバークレイズセンターでは、先日eスポーツ史上最大リーグと言われる「オーバーウォッチ リーグ」の決勝が開催されました。
 
そして、1万1000人以上の観客とネット視聴者に加え、ESPNでも放送されるという快挙も成し遂げています。
 
下記は当日の現地レポートですが、僕の思うゲーム大会のイメージとはまったく違うエンターテイメント空間が展開されています。


なお、一般的な成人の反射神経は25歳を境に衰え始めると言われていて、プロゲーマーの選手寿命もその年齢を超えると厳しくなると思われがち(らしいです)。
 
ですが、実はそうではないと。
 
格闘ゲームの場合、往々にして10代よりも30代の方が強いケースが多い。なぜなら、彼らにはこれまで培ってきた経験があるから。
 
トップレベルのプロゲーマーが放つ「波動拳」は10代の若造()が放つ「波動拳」とはモノが違う。そこには積み上げてきた経験と歴史が詰まっているんだとか。
 
eスポーツ深いです。
 

大盛況だった「EVO Japan」。でも、1億円以上の赤字を出しちゃった……

「Evolution Championship Series(通称 EVO)」は、世界最大規模の対戦格闘ゲームのトーナメント。
毎年7月に開催される北米大会では世界中からプロゲーマーが集まり、己の持てる技術を競う一大イベントとなっています。
 
「Evolution Championship Series」

 
そして、2018年1月にはついに「EVO Japan」として日本に初上陸を果たしました。
「EVO Japanとは」
「「EVO Japan」参加受付が開始。大会賞金総額は500万円に。サイドイベントやボランティアの募集も」

 
ところが、3日間でのべ1万3000人が来場したにもかかわらず、残念ながら1億2,400万円の赤字を計上。初の日本開催となった「EVO Japan」は大きな損失を生んでしまいました。
 
「「EVO Japan 2018」が1.2億円の赤字、法的な制限とスポンサーの不足が要因か」


 

日本では賞金500万円の大会を開催するだけでも四苦八苦する。法的な制限が大きいみたい

各国からの来場者も多く、大盛況だったにもかかわらず大きな損失を出してしまった「EVO Japan」。
主な理由は上記の記事の通り、大会参加費を無料にしたため
 
賞金総額を500万円という高額なものにするには、参加者から参加費を徴収するわけにはいかず、そのせいでスポンサー集めもうまくいかなかったようです。
 
「行くなら今のうち? 3人制バスケ(3X3.EXE)が超オススメな件。Bリーグと同じノリを無料で味わえるお」
 
ですが上述の通り、北米などでは賞金総額が20億円を超える大会も存在します。
 
そんな中、日本は賞金500万円の大会を開催するにも四苦八苦している状況。
これは記事にもあるように、法的な制限が大きいというのが要因です。
 
日本では以前から「賞金付きのゲーム大会の開催は違法」という風説が飛び交い、そのつど法的見解が二転三転するなど、現在も議論は続いています。
 
具体的に賞金付きのゲーム大会を開催する上でネックとなるのが、
「景品表示法」
「刑法賭博罪」
「風営法」
の3点。
 
「日本eスポーツ連合(JeSU)、高額賞金問題に関するまとめ」
「日本eスポーツ連合(JeSU)、高額賞金問題に関するまとめ その2」


記事も長く内容も難解なのですが、
・大会参加費から賞金を出すと「刑法賭博罪」に引っかかる
・何も考えずに高額賞金を出すと「景品表示法」に引っかかる
・イベントの主催者が賞金を出すと「風営法」に引っかかる
ということのようです(違ってたらすみません)。
 
そして、上記の「EVO Japan 2018」はそれらの問題を回避するために、
・大会参加費を無料
・賞金を第三者であるスポンサーからの提供
とすることで、賞金500万円の大会を実現しました。
 
また、
・高額賞金を諦め、「景品表示法」の上限以内へ切り替える
・「基本プレイ無料」のゲーム大会を主催
など、別の抜け道を模索しながら、大会開催にこぎつける動きもあるとのことです。
 

「IR推進法」がeスポーツの裾野拡大に一役買うかも? カジノ施設の中でeスポーツの大会を開催すればいい?

さらに上記の記事では、先日成立した「IR推進法」がこれらの問題を回避する可能性があるとも言っています。
 
うまくいけば「カジノ施設の中」でeスポーツの大会を開催できるかもしれないとのこと。
 
もちろんIRにはメリット、デメリット両面あり、本格的な法整備はこれからです。
頭ごなしにカジノを否定するのではなく、時代の流れに即した法整備や建設的な議論をするべきだとの主張がなされています。
 
「祝・カジノ合法化と「新しい日本の政治」の形」
 
うん。
いろいろおもしろいですね。
 
ちょろっと調べただけなので、僕自身すべて理解できたわけではないし、間違った解釈をしている部分もあるかもしれません。
 
ですが、一つ言えるのはとにかくeスポーツおもしろい
 
ゲームの性能はこれからもどんどん高度化していくし、それに伴ってライブイベントとの親和性も上がっていくのではないかと思います。
 
また、2022年、2024年をめどにオリンピック競技への採用を求める動きもあるとか。
 
ほほおww
今まで全然知らなかったですが、とんでもない可能性を持った分野ですね。普段まったく縁のない世界なので、個人的にはめちゃくちゃ新鮮でした。
 
これ、ゲームの才能がまったくない自分も視聴者として参加できたりするんでしょうか?
試しに1回現地に行ってみたいですね。
 
「新宿末廣亭での落語がサイコーだった件。18:00以降入場で2500円のお得感よw やっぱり寄席っていいよね」
 
ちなみにですが、先日のジャンクSPORTS内でチョコブランカ氏が宇佐美貴史、井上尚弥両選手と格闘ゲームで対戦していましたが、ガチで有名なのは実は旦那のももちの方らしいですww

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