アースフレンズBMvs大同特殊鋼現地観戦感想。宮崎大輔氏は有能なのか? アースフレンズがフィジカル差を左右の動きでカバーして強豪大同特殊鋼に肉薄【2022.10.8】

アースフレンズBMvs大同特殊鋼現地観戦感想。宮崎大輔氏は有能なのか? アースフレンズがフィジカル差を左右の動きでカバーして強豪大同特殊鋼に肉薄【2022.10.8】

2022年10月8日に東京・大田区総合体育館で行われた第47回日本ハンドボールリーグ第12週、アースフレンズBMvs大同特殊鋼戦を現地観戦してきました。

 

 
結果は激しい点の取り合いの末に40-37で大同特殊鋼が勝利。


アースフレンズBMは惜しくもリーグ戦初勝利を挙げることができませんでした。
 
 
2022-2023シーズンからリーグに参入しているアースフレンズBM。
プロバスケットボールチーム「アースフレンズ東京Z」の株式会社GWCが設立したハンドボールチームで、元日本代表の宮崎大輔氏を監督兼選手として招聘したことが話題になっていた記憶があります。
 
宮崎大輔氏招聘は本人のゴタゴタのせいで批判も浴びていたようですが、僕はそこにはあまり興味がなく。日本一有名なハンドボール選手が監督兼選手としてリーグに戻ってくることにワクワクしたことを覚えています。
 
また以前「アースフレンズ東京Z」の試合を現地観戦したこともあるのですが、その勢いでハンドボールにも手を出す&チーム設立から4ヶ月でリーグ参入を果たした株式会社GWCの前向きさには好感度しかありません笑
 
アースフレンズ東京vs西宮ストークス現地観戦。僕は西宮ストークスを応援することを誓います。外と中のバランスが絶妙っすね
 
というわけで、今年3月のプレーオフ以来の現地観戦となったアースフレンズBMvs大同特殊鋼戦の感想を言っていくことにします。
 

宮崎大輔監督兼選手キタ〜!! アースフレンズBMはバスケのZgirlsが出張してきたらしい

まずこの日のスケジュールは13時開場、14時試合開始。
僕はだいたい13時30分過ぎ頃に現地に到着しました。
 
コート上ではすでに両チームがアップ中です。


 
宮崎大輔キタ〜♪───O(≧∇≦)O────♪

って、ちょっと太ったか?
 
 
座席はコレ。

 
僕は基本、大田区総合体育館が大嫌いなのですが、一番の理由は固くて座り心地最悪なスタンド席にあります。
 
板っきれ一枚の無機質な座席は快適さとはほど遠く、僕の腰とケツを容赦なく破壊していきます。
先日ボクシング観戦でこの会場を訪れた際も翌々日くらいまでケツの痛みが取れなかったほど。正直、現世に存在する会場の中でもっとも嫌いな場所と言っても過言ではありません笑
 
井岡一翔vsドニー・ニエテス再戦。井岡のニエテス対策が素晴らしかった。ニエテスも相当落ちてたね。最後かも? と思って現地観戦したけど勝ってよかった
 
ただ、今回はアリーナ指定席を購入したためそこまでのアレルギーはなく。
普段は目当てのイベントが大田区総合体育館開催と聞いただけで「あ〜、あそこかぁ……」とゲンナリするのですが、今回に関しては「まあ、アリーナ席だし別にいいか」と。
決して椅子の座り心地がよかったわけではありませんが、あのカッチコッチのスタンド席よりは10億倍マシなので笑
 
 
試合前のセレモニー。チアリーダーのお姉さんがノリノリのダンスで盛り上げます。

 
どうやら「アースフレンズ東京Z」のチアリーダー、Zgirlsの出張パフォーマンスらしい。


なるほど。
同じ会社、同じチーム名、同じアリーナスポーツだとこういう相乗効果が生まれるんですね。
 
 
ちなみに次回10月23日のホームゲームは午前中にバスケ、午後からハンドボールと同時開催が楽しめるそうです。


両チームの選手入場、紹介が終わると、

 
いよいよ試合開始でございます。
 

パワーと高さでディフェンスをこじ開ける大同特殊鋼と左右の動きとパスワークでチャンスを待つアースフレンズBM

開始直後に思ったのが、アースフレンズBMの選手は全体的に小粒。大同特殊鋼に比べて一回り小柄で細い選手が多い気がします。
パッと見の印象ですが、これが名門チームと新規参入チームの差かなぁと。
 
 
そして案の定、序盤は大同特殊鋼にリードを許す苦しい展開を強いられます。

 
というか、相変わらずハンドボールはバンバン得点が入ってテンポがいいですね。
開始6分ちょいで両チームの総得点が10。約40秒に1点の割合でどちらかのチームが得点している計算です。
 
ハンドボールの現地観戦が最高だった3つの理由。こりゃあ楽しいわw ジークスター東京vs豊田合成 in 墨田区総合体育館
 
戦術としては、高さとスピード&パワーでディフェンスをこじ開ける大同特殊鋼に対し、アースフレンズBMは横の動きとパスワークでギャップ、数的優位を生み出す感じでしょうか。
 
助っ人2人を含む大型攻撃陣を擁する大同特殊鋼は目の前にディフェンスがいようがいまいが関係ない。高さとスピードである程度強引に攻めることが可能です。
 
ですが、体格で劣るアースフレンズBMはそうはいかない。
細かいパスを左右に散らしつつ、ディフェンスのギャップができた瞬間を狙ってアングルを変えて走り込む。
組織力でフィジカル不足を補うスタイルなのかな? と思いました。
 
大同特殊鋼は少ない時間でちゃちゃっとゴールを決めてさっとディフェンスに切り替える。
一方のアースフレンズBMは1本1本に時間をかけてじっくりと得点機をうかがう。
 
両チームの特色がよく出た序盤だったのではないでしょうか。
 

3点差で前半を折り返すアースフレンズBM。ハーフタイムショーとかBGMはBリーグを参考にしてるんでしょうね

縦と横の動きを織り交ぜたオフェンスでアースフレンズBMはどうにか3点差をキープしつつ前半を終えます。


Zgirlsによるハーフタイムショー。


こういうバスケのカルチャー? をハンドボールにも持ち込むやり方はマジでいいと思います。
試合中にBGMを流し続ける(オフェンスとディフェンスで切り替える)演出も含め、Bリーグの華やかさを参考にしていることは間違いなさそう。
 
まあ、コート上の選手がどう思っているのかは知りませんが笑
少なくとも僕はこういうノリノリの雰囲気は大好きです。
 

一時は逆転するも、地力の差を見せつけられての惜敗。あそこで勝ちきれるかどうかがキモなんだろうな

後半に入ると(というより前半の終盤あたりから)、アースフレンズBMが徐々に盛り返していきます。
 
時間をかけて1本ずつゴールを決め、逆に大同特殊鋼は勢いに陰りが見え始めます。
流れ自体はそこまで変わっていなかったと思いますが、いつの間にかアースフレンズBMが同点に追いついていました。
 
ところが……。
一時は同点、逆転してここから一気に引き離すかと思ったら、

 
うまく波に乗れず再び大同特殊鋼にリードを許してしまいます。

 
いや〜、惜しかったですね。
13、14分あたり(だったかな?)のジリジリとした時間帯に突き離せなかったのが。
 
「ここで決めないと終わる」という局面で見事ゴールを決めて1点差に迫り、直後の大同特殊鋼の攻撃を止めて「これで一気にいける」という機運が高まる。
 
ですがその次のオフェンスでシュートを外し、逆に直後にディフェンスが崩れて大同特殊鋼に追加点を許してしまう。
 
流れ的には実質あそこで勝負ありというか、アースフレンズBMにとっては千載一遇のチャンスを逸した瞬間でした。
アリーナDJは「まだまだここから」「さあいきましょう!!」と絶叫していましたが、いやいや、アレは割と致命的な失点だったと思いますよ?
 
 
その後もう一度2点差まで迫るものの、アースフレンズBMに再びひっくり返す力は残っておらず。
結局前半終了時と同じ3点差で試合を終えております。

 

終始余裕があった大同特殊鋼。勝負どころで底力を出せるのが強豪チームならでは

フィジカル不足、高さ不足をパスと前後左右の奥行きで補い、1本1本に確実性を出すことで強豪に肉薄したアースフレンズBM。監督の宮崎大輔氏が有能なのかは不明ですが、格上に立ち向かう作戦としては素晴らしかったと思います。
 
ただ、ここぞの局面(後半10分過ぎ〜15分あたり)で攻めきれなかったのが……。
 
地力が上の相手を食うにはわずかなチャンスでも逃したらダメ
 
要するに勝負どころでもう一段底力を出せるかどうかが強豪とそうでないチームの決定的な違いなのかもしれません。
 
 
逆に大同特殊鋼は終始余裕がありました。
申し上げたように後半に一時逆転を許しましたが、それでもあまり負ける感じはせず。
 
巨漢の前3人を中心に15分過ぎからはアースフレンズBMの決死の攻撃をサクサク止めていた印象です。


 
 
試合終了後に観客席に挨拶する両チーム。

 
宮崎大輔氏「できればホーム初勝利を挙げたかった」

何とも言えないところですが、今日のような試合を続けていけば遠からず達成できるのではないでしょうか(素人目線)。
攻撃面は今のままでOK、あとはディフェンスを向上させていけばというのが当面の課題なのかもしれませんね(素人目線)。
 
試合中喋りっぱなしだったアリーナDJ。

 
先日のアイスホッケー観戦では「アリーナDJがやかまし過ぎて参った」と申し上げましたが、今回はそんなことはなく。この人の適度なテンションと豊富な語彙がよかったです。
 
補強こそ大正義の横浜GRITSがひがし北海道クレインズと対戦。アリーナDJがやかまし過ぎて…
 

ハンドボール観戦、今回も楽しかった。観客を意識したイベントは素晴らしいよね

以上でございます。
今回のハンドボール観戦もめちゃくちゃ楽しかったです。

 


 
以前、大崎オーソルvs豊田合成戦を現地観戦した際はあまりに社会人丸出しなイベントに「おおう……」となったのですが、観客を意識したアースフレンズBMのイベント構成はマジでいいと思います。
 
大崎オーソルvs豊田合成現地観戦感想。ハイレベル過ぎる首位攻防戦を堪能。でもスポーツイベントとしてはちょっと…
 
そうそう。
スポーツイベントはやっぱり楽しくなきゃ笑
 
極論、アリーナDJとBGMを導入すればぼちぼちそれっぽくなるんですよ()
 

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